[東京 27日 ロイター] - <13:05> 日経平均は後場堅調、銀行株が買われる 日経平均は後場堅調、2万2600円台で推移している。銀行株が買われ、TOPI Xは6月18日以来の高値水準を付けている。市場では「日経平均の上値は重いが、年初 来高値を更新する銘柄も増え始めるなど中身は悪くない」(国内証券)との声が出ていた 。 <11:40> 前場の日経平均は反発、好業績株を個別物色 前場の東京株式市場で日経平均株価は反発し、前営業日比48円72銭高の2万26 35円59銭で取引を終えた。外為市場での円高一服を材料に、寄り付きから買いが先行 。前日に好決算を発表した素材やハイテクの一角が個別物色されたことも相場の支えにな った。 上げ幅は一時100円を超えたが、前場後半に円債市場で長期金利が0.105%ま で上昇し、昨年7月7日以来、約1年ぶりの高水準を付けると円相場が若干強含み、日経 平均も先物売りで上げ幅を縮める展開となった。 TOPIXは同0.46%高で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は1兆041 6億円と低調だった。 業種別では、上昇率上位に陸運、鉱業、空運などが並んだ。半面、証券、医薬品など が下落した。日立金 、スタンレー電 、富士電機 など前日に好決 算を発表した銘柄が買われた。 東京エレクトロン は高寄りしたものの、前引けは下げに転じた。市場では「 日経平均が2万2500円を超えると、海外勢や個人が戻り売りのスタンスとなり全体は 上値が重くなる。しばらくは個別物色だろう」(ちばぎん証券顧問の安藤富士男氏)との 声が出ていた。 東証1部の騰落数は、値上がり1376銘柄に対し、値下がりが624銘柄、変わら ずが99銘柄だった。 <11:12> 日経平均は上げ幅縮小、10年債利回り上昇による円高に反応 日経平均は上げ幅を縮小し、2万2600円付近で推移している。日本の10年債利 回りが0.105%まで上昇し、昨年7月以来1年ぶりの高水準となったことで、円相場 が強含み、株式市場では先物売りで反応。伸び悩む格好となった。 <10:30> 日経平均は高値もみあい、好業績株を個別物色 日経平均は高値もみあい。2万2600円台での値動きが続いている。日立金<5486. T>、スタンレー電 、富士電機 などの好業績株への個別物色が継続してい る。市場では「良好な米経済指標を背景に為替が1ドル111円付近で落ち着いているこ とが安心材料になっている。半導体関連株などには底打ち感も出てきた」(国内証券)と いう。 <09:11> 寄り付きの日経平均は反発、東京エレク堅調 野村大幅安 寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比59円61銭高の2万264 6円48銭となり、反発して始まった。前日に売られた値がさ株に自律反発狙いの買いが 先行しているほか、決算を発表した東京エレクトロン 、花王 が上昇スタ ートとなっている。メガバンクは小じっかり。4─6月期が大幅減益となった野村ホール ディングス が大幅安となり、セクター別では証券が下落率トップとなっている。 <08:21> 寄り前の板状況、キヤノンや東京エレクが売り優勢 市場関係者によると、主力株の寄り前の板状況は、ホンダ が買い優勢。トヨ タ自動車 、キヤノン 、ソニー 、パナソニック は売り優 勢となっている。指数寄与度の大きいファーストリテイリング は買い優勢に対し 、ファナック は売り優勢。このほか、前日に決算を発表した東京エレクトロン<8 035.T>、野村ホールディングス は売り優勢となっている。 メガバンクでは、三菱UFJフィナンシャル・グループ が買い優勢。三井住 友フィナンシャルグループ が売り優勢。みずほフィナンシャルグループ が売り買い拮抗となっている。 東証第1部出来高上位50銘柄 東証第1部値上がり率上位50銘柄 東証第1部値下がり率上位50銘柄 日経225先物 SGX日経225先物 TOPIX先物 日経225オプション 株式関連指標の索引ページ 関連アプリ:インデックスムーバー(トムソン・ロイターEIKON検索ボックスで“IMO ”と入力) (
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