[東京 3日 ロイター] - <14:00> 日経平均は小幅高、決算発表後のトヨタは不安定な動き 日経平均は小幅高、2万2500円台前半での推移が続いている。午後1時25分に 決算を発表したトヨタ自動車 は一時上昇率が1%を超えたが、その後はマイナス 圏とプラス圏を行き来する不安定な動き。市場では「決算に絡む思惑的な売買が中心で全 体は様子見ムードだ。1月高値の信用買い残の整理が一巡し、需給は悪くないが、新規の 物色テーマが見当たらない」(国内証券)との声が出ている。 <12:51> 日経平均は伸び悩む、トヨタ決算を控え様子見姿勢 日経平均は伸び悩み、2万2500円台前半で推移している。後場寄り後に小幅マイ ナスに転じた。市場では「トヨタ自動車 の決算発表を午後1時25分に控え、投 資家は様子見姿勢を強めている。週末でもありポジションを傾ける動きはみられない」( 国内証券)との声が出ている。 <11:35> 日経平均は小反発、買い先行後伸び悩む プラス圏は維持 前場の東京株式市場で日経平均株価は前営業日比32円62銭高の2万2545円1 5銭となり、小反発した。大型株への買い戻しが先行し一時100円高となったが、上値 を追う姿勢は限られた。上海・香港株がひとまず落ち着いた動きとなったことは安心感を もたらし、日経平均はプラス圏を維持したものの、決算発表を受けた個別物色が主体とな り、狭いレンジでのもみあいに終始した。 TOPIXは0.26%安で午前の取引を終了。前場の売買代金は1兆0752億円 だった。業種別では上昇率上位に輸送用機器、その他製品、小売がランクイン。米ハイテ ク株高の流れを引き継ぎ、電気機器もしっかり。半面、鉄鋼が下落率でトップ。海運や食 料品がこれに続いた。銀行もさえない。 ファーストリテイリング が反発し、1銘柄で日経平均を約33円押し上げる 要因となった。好決算を発表したスズキ が商いを伴って上昇し、上場来高値を更 新。このほか前日に決算発表をした銘柄ではNTTドコモ 、日本板硝子 が年初来高値を更新した一方、クボタ が山崎製パン が急落した。 証券ジャパン・調査情報部長の大谷正之氏は「日銀の決定会合を受け直近では売買代 金は増加したものの、ここから先は夏休みシーズンに差し掛かり増えそうにない。来週は SQ(特別清算指数)算出と日米通商協議があり、値幅は出そうだが、居所としては現状 の水準を挟んだもみあいとなりそう」とみている。 東証1部の騰落数は、値上がり530銘柄に対し、値下がりが1487銘柄、変わら ずが85銘柄だった。 <10:35> 日経平均は小幅高、中国株下げ止まりで安心感も 日経平均は小幅高。2万2500円台後半での値動きとなっている。日経平均に対し てはファーストリテイリング とスズキ の上昇が押し上げ要因となって いる。TOPIXはマイナス圏で推移。国内長期金利の上昇が一服したことで、銀行株が さえない。 上海総合指数は下落して始まったが、その後一時プラス転換。香港のハンセン指数も プラス圏となっており、投資家の懸念を幾分和らげる形となった。 ただ市場では「来週には日米通商協議が予定されている。内容次第では下押し圧力が かかりそう」(国内証券)との声もあり、買い手控えムードが広がっているようだ。 <09:06> 寄り付きの日経平均は反発、大型株に買い戻し 寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比73円01銭高の2万258 5円54銭となり、反発して始まった。米国市場でハイテク株が上昇したことが追い風と なっているほか、前日に下落した大型株への買い戻しが先行した。業種別では石油関連や その他製品、電気機器の上昇が目立っている。半面、鉄鋼や海運などがさえない。メガバ ンクは高安まちまち。 日経平均は上昇スタート後は伸び悩み。TOPIXは一時下げに転じた。 <08:36> 寄り前の板状況、パナソニックとソニーが買い優勢 市場関係者によると、寄り前の板状況は、トヨタ自動車 、ソニー 、 パナソニック が買い優勢。ホンダ は売り優勢。キヤノン は売り 買い拮抗。指数寄与度の大きいファーストリテイリング は売り優勢の一方、ファ ナック はやや買い優勢となっている。 メガバンクはまちまち。三菱UFJフィナンシャル・グループ は売り優勢。 三井住友フィナンシャルグループ は買い優勢。みずほフィナンシャルグループ<8 411.T>は売り買い拮抗となっている。 東証第1部出来高上位50銘柄 東証第1部値上がり率上位50銘柄 東証第1部値下がり率上位50銘柄 日経225先物 SGX日経225先物 TOPIX先物 日経225オプション 株式関連指標の索引ページ 関連アプリ:インデックスムーバー(トムソン・ロイターEIKON検索ボックスで“IMO ”と入力) (