[東京 8日 ロイター] - <15:03> 新興株はしっかり、ジャスダックは9日ぶり反発 新興株式市場はしっかり。日経ジャスダック平均は9日ぶりに反発。東証マザーズ指 数は続伸し、上昇率は1%を超えた。「需給整理が一巡した印象。好業績銘柄を中心とし た物色が広がった」(中堅証券)という。個別銘柄では山田コンサルティンググループ<4 792.T>、エクストリーム が急伸。やまねメディカル がしっかり。大塚家 具 、MTG は軟調。オールアバウト が大幅安となった。 <13:54> 日経平均は下げ転換、断続的な先物売りで軟化 日経平均は下げ転換。2万2600円台前半まで弱含んだ。断続的に先物売りが出た ことにより、裁定解消売りを伴って現物指数が軟化した。「特に材料は観測されていない が、オプションSQ(特別清算指数)週でもあり、先物を絡めた仕掛け的な動きが出やす い」(国内証券)との声が出ていた。 <12:48> 日経平均は上げ幅拡大、7月中国貿易統計は輸出入とも予想上回る 日経平均は上げ幅が100円超に拡大。一時2万2800円台を回復した。7月の中 国貿易統計で輸出、輸入がともに市場予想を上回り、中国景気への懸念が後退した。市場 では「10日のオプションSQ(特別清算指数)算出に向けた波乱もなく、買い戻しが優 勢になっている」(国内証券)との声が出ている。 <11:45> 前場の日経平均は続伸、連日の米株高が安心材料 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比87円74銭高の2万2750円 48銭となり、続伸した。米通商代表部(USTR)が日本時間8日早朝、160億ドル 相当の中国製品に25%の追加関税を23日から課すと発表したことで、朝方は米中貿易 摩擦の激化が懸念されたが、影響は限定的だった。連日の米国株高や為替の落ち着きが安 心材料となり、徐々に強含む展開だった。上げ幅は一時100円を超えた。好決算銘柄へ の買いが継続したことも支えになった。 TOPIXは0.30%高で午前の取引を終了。東証1部の前場の売買代金は1兆1 354億円だった。業種別では海運が上昇率トップ。情報・通信、パルプ・紙も堅調だっ た。半面、食料品が下落し、ゴム製品、繊維なども軟調だった。市場では「米国株高を素 直に好感し、先物に買いが入ったほか、ハイテク株なども物色された。ただ、年初からの 累積売買高が多い水準に入っている。ここから上値を試すには新たな材料が必要だ」(サ クソバンク証券チーフマーケットアナリストの倉持宏朗氏)との声が出ていた。 東証1部の騰落数は、値上がり1251銘柄に対し、値下がりが730銘柄、変わら ずが118銘柄だった。 <10:30> 日経平均は堅調もみあい、食料品セクターが下げる 日経平均は堅調もみあい。2万2700円台前半で推移している。明治HD 、キリンHD の下げが響き、食料品セクターが業種別下落率のトップとなってい る。市場では「決算発表後のシステム的な売買や指数リバランスに絡む売買が目立ってい る。投資環境自体は悪くないが、日米の通商交渉も意識され動きにくい」(アスリンク・ チーフストラテジストの中島肇氏)との声が出ている。 <09:06> 寄り付きの日経平均は買い先行後下げ転換、戻り売りに押される 寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比3円82銭高の2万2666 円56銭となり、小幅に続伸して始まった。その後一時下げに転じてからは、前日終値近 辺でのもみあいとなっている。米国株は上昇したものの、日本株は前日後場に強含む動き を見せていたこともあり、戻り売りに押される形となった。石油・石炭、その他金融がし っかり。水産・農林、ゴム製品、食料品がさえない。ソフトバンクグループ は連 日で年初来高値を更新した。 <08:32> 寄り前の板状況、トヨタとパナは買い優勢 市場関係者によると、寄り前の板状況は、トヨタ自動車 、パナソニック<675 2.T>が買い優勢。ホンダ 、ソニー が売り優勢。キヤノン は売り 買い拮抗。指数寄与度の大きいファーストリテイリング はやや売り優勢。ファナ ック は買い優勢。 メガバンクでは三井住友フィナンシャルグループ が買い優勢。三菱UFJフ ィナンシャル・グループ 、みずほフィナンシャルグループ が売り優勢と なっている。 東証第1部出来高上位50銘柄 東証第1部値上がり率上位50銘柄 東証第1部値下がり率上位50銘柄 日経225先物 SGX日経225先物 TOPIX先物 日経225オプション 株式関連指標の索引ページ 関連アプリ:インデックスムーバー(トムソン・ロイターEIKON検索ボックスで“IMO ”と入力) (