[東京 15日 ロイター] - <14:40> 日経平均は軟調もみあい、中国株高は安心材料 日経平均は軟調もみあい、2万1700円後半で推移している。上海総合指数<.SSEC >は堅調を持続している。市場では「中国株高は安心材料だが、全体を押し上げるような 好材料が乏しく、高配当銘柄などの個別物色が中心になっている。国内機関投資家の押し 目買い意欲が弱い」(国内証券)との声が出ている。 <13:15> 日経平均は下げ幅拡大、薄商いのなか換金売りに押される 日経平均は下げ幅拡大。2万1700円付近で推移している。上海総合指数 はプラス圏。市場では「商いが膨らまない中、小口の換金売りに押されている。日本株は 総じてEPS(1株利益)の伸びが鈍化傾向にあるため、割安感があっても押し目買いは 限定的だ」(国内証券)との声が出ている。 <11:49> 前場の日経平均は反落、材料難 押し目買いが下支え 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比54円61銭安の2万1791円 87銭となり、反落した。寄り付きから売りが先行し一時下げ幅を200円超に拡大した が、下値では押し目買いが観測された。中国株のプラス圏での推移も支えになったもよう 。 市場からは「決算も一巡し、手掛かり材料に乏しい。海外要因もあって積極的には買 えない」(東洋証券のストラテジスト、檜和田浩昭氏)との声が出ていた。 TOPIXは0.19%安だった。東証1部の売買代金は1兆0842億円。セクタ ー別では銀行、保険、パルプ・紙、証券などが値下がり率上位にランクイン。半面、サー ビス、ゴム製品などは堅調だった。 米著名投資家ウォーレン・バフェット氏が率いる投資会社バークシャー・ハザウェイ が、米金融株への投資を増やしたことが分かった が、今のところ金 融セクターへの反応は限定的となっている。 東証1部の騰落率は値上がり1138銘柄、値下がり884銘柄、変わらずが83銘 柄だった。 <10:24> 日経平均は下げ幅縮小、押し目買い観測 日経平均は下げ幅縮小、2万1700円台後半で推移している。「2万2000円を 割り込んだ水準では押し目買いが入りやすい。値ごろ感からの買いも入っている」(国内 証券)との声が出ていた。この後は中国株にらみで推移するとみられている。 市場からは「ブレグジット交渉は不透明ながらも最悪の事態は避けられそう。米中首 脳会談でいい話がでてくれば、株式市場も徐々に落ち着きどころを探る動きになる」(同 )との見方もあった。 <09:13> 寄り付きの日経平均は反落、銀行株など安い 寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比176円13銭安の2万16 70円35銭となり、反落で始まった。その後、下げ幅を一時200円超に拡大した。前 日の米国株市場で主要3指数が下落した流れを引き継ぎ、売りが先行している。 セクター別ではパルプ・紙、銀行、医薬品など値下がり率上位となっている。前日の 米株式市場では来年から民主党が下院の過半数を握ることで、金融業界の規制が強化され る可能性があるとの懸念から金融株が売られていた。 <08:22> 寄り前の板状況、主力輸出株はまちまち 市場関係者によると、寄り前の板状況は、トヨタ自動車 、ソニー が やや買い優勢。ホンダ 、キヤノン 、パナソニック は売り買い拮 抗。指数寄与度の大きいファーストリテイリング は売り買い拮抗。ファナック<6 954.T>はやや売り優勢。メガバンクでは、三菱UFJフィナンシャル・グループ 、三井住友フィナンシャルグループ 、みずほフィナンシャルグループ の 売り買いが拮抗している。 東証第1部出来高上位50銘柄 東証第1部値上がり率上位50銘柄 東証第1部値下がり率上位50銘柄 日経225先物 SGX日経225先物 TOPIX先物 日経225オプション 株式関連指標の索引ページ 関連アプリ:インデックスムーバー(トムソン・ロイターEIKON検索ボックスで“IMO ”と入力) (