[東京 22日 ロイター] - <10:41> 日経平均は一時下げ転換、米金利の先高期待薄れ不動産株が上昇 日経平均は一時下げ転換した。先物主導で方向感の乏しい展開となる中、上海株がマ イナス圏に沈むと売り圧力が強まった。足元では2万1500円台での値動きとなってい る。 セクター別では金利高デメリットセクターの不動産が上昇率トップ。「米金利の先高 観が薄れる中で、不動産株が物色されている」(国内投信)との声が出ていた。米連邦準 備理事会(FRB)が来年春にも利上げサイクルを終了させる可能性があるとMNIが報 じている。 <09:07> 寄り付きの日経平均は反発、円安が支援 三菱UFJは2%安 寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比74円93銭高の2万158 2円47銭となり、反発で始まった。為替が1ドル113円近辺とドル高/円安に振れた ことが支援材料となっている。TOPIXも反発。任天堂 や資生堂 が買 われ、石油関連も堅調な滑り出し。日産自動車 は売り買いが交錯している。半面 、前日に買われた半導体関連がさえない。三菱UFJフィナンシャル・グループ は2%を超す下げとなっている。 <08:15> 寄り前の板状況、三菱UFJは売り優勢 市場関係者によると、寄り前の板状況では米検察当局が北朝鮮のマネーロンダリング を巡り調査していたと報じられた三菱UFJフィナンシャル・グループ が売り優 勢。このほかメガバンクは三井住友フィナンシャルグループ 、みずほフィナンシ ャルグループ が買い優勢となっている。 主力輸出株は、トヨタ自動車 、ソニー が買い優勢。ホンダ 、キヤノン 、パナソニック が売り優勢とまちまち。指数寄与度の高いフ ァーストリテイリング 、ファナック はともに買い優勢となっている。 東証第1部出来高上位50銘柄 東証第1部値上がり率上位50銘柄 東証第1部値下がり率上位50銘柄 日経225先物 SGX日経225先物 TOPIX先物 日経225オプション 株式関連指標の索引ページ 関連アプリ:インデックスムーバー(トムソン・ロイターEIKON検索ボックスで“IMO ”と入力) (