[東京 7日 ロイター] - <14:26> 日経平均は堅調維持、レバ型ETFが東証1部の売買代金首位 日経平均は堅調維持。2万1600円台後半で推移している。ソフトバンクグループ は荒い動きを見せているが、現時点で東証1部の売買代金トップは日経平均レバ レッジ・インデックス連動型上場投信(ETF) となっている。日経平均が1% 上昇した際に、2%上昇(日経平均が1%下落した場合は2%下落)するように設計され ている「順張り型」のETFだ。 「きのうほどではないが、下値でレバ型ETFを買う投資家が出ている」(中堅証券 )という。ただ、きょうは「米雇用統計前でもあり、様子見にならざるを得ない。商いも さほど盛り上がってはいない」(同)ようだ。 <13:10> 日経平均は後場堅調、内需・ディフェンシブ系が買われる 日経平均は後場堅調、2万1600円付近で推移している。花王 、ユニー・ ファミマ 、ファーストリテ などの内需・ディフェンシブ系銘柄が買われ ている。市場では「業績の先行きが読みやすい内需系に資金を移す動きが出ている。売買 代金が増えない中で、値動きの軽い材料系銘柄を物色する動きもみられる」(国内証券) との声が出ている。 <11:38> 前場の日経平均は小反発、米株下げ渋りで不安後退 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比22円40銭高の2万1524円 02銭となり、4日ぶりに小反発した。前日の米国株市場が序盤の大幅下落から大きく戻 して引けたことで、米株急落への不安心理が後退。日経平均先物に買い戻しが入り、現物 指数も上昇した。上げ幅は一時200円を超えたが、米中の対立が根本的な解決に至らな い中、今晩に米雇用統計の発表を控え様子見姿勢も強く、前場後半は戻り待ちの売りで伸 び悩んだ。 TOPIXは前日比0.03%安。東証1部の前場の売買代金は1兆1382億円と 低調だった。セクター別では石油輸出国機構(OPEC)総会後の原油安を嫌気し、石油 ・石炭製品と鉱業が軟調。鉄鋼、非鉄なども安い。一方、陸運、小売、サービスなど内需 系が総じてしっかりだった。市場では「米中関係を巡るリスクの上昇はポジションを取ら ない理由づけになる。足元の貿易問題は過去の経験則が通用しない。相対的な内需株優位 が続きそうだ」(東海東京証券・機関投資家営業部部長の静間康禎氏)との声が出ていた 。 東証1部の騰落数は、値上がり763銘柄に対し、値下がりが1265銘柄、変わら ずが94銘柄だった。 <10:38> 日経平均は伸び悩む、実需勢は様子見姿勢 日経平均は伸び悩み、2万1500円台で推移している。ファナック 、武田 薬品工業 などが安い。上海株は小幅高でスタートした。市場では「実需の投資家 が様子見姿勢を強め、短期筋によるインデックスの空売りと買い戻しの繰り返しが中心に なっている。ボラティリティーは高いものの、レンジ取引を下抜けるような売り圧力もな い」(国内証券)との声が出ている。 <09:20> 寄り付きの日経平均は反発、投資家心理に落ち着き 寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比142円13銭高の2万16 43円75銭となり、反発して始まった。一時上げ幅を200円超に拡大したが、その後 はやや伸び悩んでいる。 前日の米国株市場が序盤の大幅下落から大きく戻して引けたことで、投資家心理が落 ち着きを取り戻している。日経平均先物に買い戻しが入り、現物指数が上昇した。ただ、 米中の対立が根本的な解決に至らない中、今晩に米雇用統計の発表を控え、市場からは「 もやもや感も残り、積極的に売買しづらい」(国内証券)との声が聞かれた。 業種別では、精密機器、サービス業、医薬品などが堅調に推移。一方、鉱業、石油・ 石炭製品、銀行などが安い。 <08:17> 寄り前の板状況、主力輸出株は売り買い拮抗 市場関係者によると、寄り前の板状況は、トヨタ自動車 、ホンダ 、 キヤノン 、ソニー 、パナソニック は売り買い拮抗。 指数寄与度の大きいファーストリテイリング は売り買い拮抗。ファナック<6 954.T>はやや売り優勢。 メガバンクでは、三菱UFJフィナンシャル・グループ 、三井住友フィナン シャルグループ 、みずほフィナンシャルグループ が売り買い拮抗してい る。 東証第1部出来高上位50銘柄 東証第1部値上がり率上位50銘柄 東証第1部値下がり率上位50銘柄 日経225先物 SGX日経225先物 TOPIX先物 日経225オプション 株式関連指標の索引ページ 関連アプリ:インデックスムーバー(トムソン・ロイターEIKON検索ボックスで“IMO ”と入力) (