[東京 17日 ロイター] - <15:43> 日経平均・日足は「短陰線」、25日・75日線がサポート 日経平均・日足は下ヒゲを伴う「短陰線」。月初からのもち合い圏を下放れる形とな ったが、25日移動平均線(2万1405円97銭=17日)と75日移動平均線(2万 1443円14銭=同)がサポートラインとして機能し、大崩れは回避した。ここで踏み 止まれば、再び上値を試す展開も期待できる。ボリンジャーバンドは中央線に収れんする 形状であり、煮詰まり感が出ている。拡散するタイミングで方向感が定まりそうだ。 <15:18> 新興株市場はまちまち、マザーズ指数は反落 新興株市場はまちまち。日経ジャスダック平均が反発、東証マザーズ指数は反落した 。「個人の買い意欲が乏しい。時価総額上位の銘柄が動かず、盛り上がりに欠ける」(国 内証券)との声が出ていた。クックビズ 、リネットジャパングループ が 高く、サンオータス も高い。半面、シー・エス・ランバー が安く、フェ ニックスバイオ 、メディア工房 もさえない。 <14:25> 日経平均は軟調もみあい、手掛かりなく売買低調 日経平均は軟調もみあい。2万1400円台で推移している。午後2時15分現在の 東証1部売買代金は1兆3063億円と薄商い。市場では「寄り付きからほとんど値幅が 出ない状態が続いている。手掛かり材料に欠け、小口のポジション調整的な売買が行われ ている程度だ」(国内証券)との声が出ている。 <11:45> 前場の日経平均は続落、米国株安を嫌気 手掛かり難 前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比87円07銭安の2万1448円18 銭となり、続落した。前日の米国株市場で主要3指数が反落した流れを引き継ぎ、朝方か ら売りが先行。米中の通商合意には時間を要するとの見方も投資家心理を冷やし、一時2 万1300円台後半まで下落した。 前日は、トランプ米大統領が、中国との通商合意に向けた道のりはなお長いとし、必 要なら新たに3250億ドル相当の中国製品に関税を課す可能性があると表明。米国株の 圧迫要因となった。フィラデルフィア半導体指数 は1%超下落。東京市場では半導 体関連や電子部品関連の一角が軟調に推移した。 TOPIXは0.01%高で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は8835億円 と薄商い。業種別では繊維、パルプ・紙、倉庫・運輸関連などが値上がり率上位となった 。半面、精密機器、情報・通信、証券、小売などが値下がりした。 市場からは「国内主要企業の決算発表を前に動きづらい。日米貿易交渉や米連邦公開 市場委員会(FOMC)で円高に振れるリスクを考えると日本株のポジションを軽くして おこうという動きも出る。内需株も消費増税を控えて小売には行きづらい」(内藤証券の 投資調査部長、田部井美彦氏)との声が出ていた。 東証1部の騰落数は、値上がりが911銘柄に対し、値下がりが1095銘柄、変わ らずが144銘柄だった。 <10:30> 日経平均はマイナス圏でもみあい、参院選後を意識する声も 日経平均はマイナス圏でもみあい、2万1400円付近で推移している。来週以降に 国内主要企業の決算発表を控えており、手掛けづらい。ドル/円が108.10円台に下 落したのとほぼ同タイミングで下押し圧力が強まった。市場からは「調整の範囲内だが、 買い手が少なく少しの売りでも下げやすい」(国内証券)との声が出ていた。 一方、参院選後を意識する声も出ていた。「参院選を通過すればトランプ米大統領が 日米の通商協議の中で為替に言及してくる可能性がある。通常、政権の安定は安心材料と なるが、選挙を通過しても買いとはなりにくい」(日本株ストラテジスト)との声が出て いた。 <09:10> 寄り付きの日経平均は続落、半導体関連が安い 寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比60円62銭安の2万1474円 63銭となり、続落した。前日の米国株市場で主要3指数が反落したことが嫌気され、売 りが先行した。フィラデルフィア半導体指数 が1.07%下落したことも圧迫材料 となり、東京エレクトロン やアドバンテスト 、SUMCO 、S CREENホールディングス など半導体関連株が売られている。 業種別では、鉱業、石油・石炭、精密機器などが値下がり。繊維、倉庫・運輸関連、 空運などが買われている。 <08:22> 寄り前の板状況、主力株は売り買い拮抗 市場関係者によると、寄り前の板状況は、トヨタ自動車 、ホンダ 、 キヤノン 、ソニー 、パナソニック など主力輸出株が売り買い拮 抗。 指数寄与度の大きいファーストリテイリング 、ファナック は売り買 い拮抗。 メガバンクでは、三菱UFJフィナンシャル・グループ 、三井住友フィナン シャルグループ 、みずほフィナンシャルグループ は売り買い拮抗してい る。 東証第1部出来高上位50銘柄 東証第1部値上がり率上位50銘柄 東証第1部値下がり率上位50銘柄 日経225先物 SGX日経225先物 TOPIX先物 日経225オプション 株式関連指標の索引ページ 関連アプリ:インデックスムーバー(トムソン・ロイターEIKON検索ボックスで“IMO ”と入力) (
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