[東京 22日 ロイター] - <15:59> 日経平均・日足は「小陰線」、5日移動平均線がサポート 日経平均・日足は「小陰線」。引き続き5日移動平均線(2万0581円15銭=22日)がサポート として機能している。一方、戻りのフシとして意識されている9日高値2万0782円06銭を上抜けでき ず、上値が重いという印象もある。 この9日高値や、7月25日から8月6日までの下落のフィボナッチリトレースメント半値戻しの水準 である2万0966円92銭などを商いを伴って上回れなければ、自律反発の局面は終了し、再び下値を模 索する可能性もあるという。 <15:24> 新興株は軟調、ブシロードは連日の年初来高値更新 新興株は軟調。日経ジャスダック平均は続落、東証マザーズ指数は反落した。市場からは「材料に乏し く小動き」(国内証券)との声が出ていた。 ジャスダック市場では、セプテーニ・ホールディングス 、ワークマン 、オンキヨー<6 628.T>が下落。アテクト 、アクサスホールディングス が上昇した。 マザーズ市場では、インパクトホールディングス 、バンク・オブ・イノベーション 、 ホープ が下落。エクストリーム 、ラクスル は上昇。ブシロード は連日年 初来高値を更新している。 <14:39> 日経平均は小幅安、ゲーム関連銘柄には買い 日経平均は小幅安。前日終値付近の2万0600円付近で推移している。上海株をはじめとするアジア 主要株指数が軟調な一方、ドル/円は106円半ばで下げ渋っている。決め手となる材料に乏しい中、日経 平均は前日終値付近で一進一退の動きが続いている。 市場からは「売られる悪材料は特にないが、別に上値を追う材料もない。ジャクソンホール会議に控え た様子見ムードが続いている」(ネット系証券)との声が出ていた。 一方、内需関連株ではゲーム関連銘柄の買いが目立つ。東証1部の値上がり率上位にGameWith 、KLab 、マイネット などが入っているほか、東証マザーズ市場ではブシロー ド が連日年初来高値を更新している。「ゲーム関連銘柄は、消費税引き上げや米中貿易摩擦の影響 を受けにくいことが好感されている。同様の理由で資生堂 も堅調。インバウンド関連銘柄も底堅い 」(同)という。 <11:40> 前場の日経平均は反発、伸び悩みで薄商い続く 前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比29円30銭高の2万0647円87銭となり、反発し た。朝方は米国株高を好感、シカゴ日経平均先物9月限(円建て)の終値2万0685円にサヤ寄せする形 で先物が上昇し、つれて現物市場も輸出関連株を中心に買い優勢で始まった。ただ、買い一巡後は伸び悩み 、商いは引き続き細っている。 21日の米国株式市場は、小売り企業の好決算に加え、7月の連邦公開市場委員会(FOMC)で大幅 利下げが討議されていたことが判明した議事要旨が好感される一方、長短金利が一時逆転したものの影響は ほとんど見られず、上昇。市場に安心感を誘った。 ただ、「警戒感も残っており、トランプ大統領が対中関税第4弾を9月1日付で発動する前後まで、明 確な動きは見込めないのではないか」(キャピタル・パートナーズ証券・チーフマーケットアナリストの倉 持宏朗氏)といった指摘もあり、模様眺めムードに支配された。日経平均は値を消して一時前日比マイナス になる場面もあった。 市場では「米ジャクソンホールのシンポジウムを見極めたいという雰囲気があり、大きな動きは見込め ない。後場も小動きに終始するのではないか」(国内証券)との声も出ている。 個別では、年初来高値を約1カ月ぶりに更新したSCREENホールディングス のほか、東京 エレクトロン 、アドバンテスト など半導体関連株がしっかり。トヨタ自動車 は高 いが、ソニー が軟調となるなど主力の輸出関連株は高安まちまちだった。 TOPIXは0.02%高で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は8258億円と連日の薄商いと なっている。 <09:57> 日経平均は小じっかり、買い材料は乏しい 日経平均は小じっかり。2万0600円台後半。朝高後は伸び悩んだものの、プラス圏を維持している 。 市場からは「米国株高の流れを受けて寄り付きの日経平均は上昇したが、上値は重い。早々に売りが入 っている。米国株高は追い風だが、それ以上の積極的な買い材料が見つからない状況」(運用会社)との声 が出ていた。 <09:05> 寄り付きの日経平均は反発、輸出関連株の上昇目立つ 寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比87円50銭高の2万0706円07銭となり 、反発して始まった。前日の米国株が高かったことを好感し、先物主導で買いが先行している。ファナック 、ファーストリテイリング など指数寄与度が高い銘柄がしっかり。東証33業種別指数で は、電気機器や輸送用機器など輸出関連の上昇が目立つ。 <08:40> 寄り前の板状況、全体的に売り買い交錯 市場関係者によると、寄り前の板状況は、トヨタ自動車 は買い優勢だが、ソニー が売 り優勢になるなど、主力輸出株はまちまちとなっている。東京エレクトロン 、指数寄与度の大きい ファーストリテイリング などが買い優勢。全体的には売り買いが交錯している。 東証第1部出来高上位50銘柄 東証第1部値上がり率上位50銘柄 東証第1部値下がり率上位50銘柄 日経225先物 SGX日経225先物 TOPIX先物 日経225オプション 株式関連指標の索引ページ 関連アプリ:インデックスムーバー(リフィニティブEIKON検索ボックスで“IMO”と入力) (