[東京 29日 ロイター] - <13:48> 日経平均は下げ幅拡大、香港株安 が投資家心理を圧迫 日経平均は後場下げ幅拡大、2万3300円台前半で推移している。香港ハンセン指 数 や上海総合指数 をはじめとするアジア株は軟調。香港ハンセン指数は一 時2%超安となり、投資家心理を圧迫している。 市場からは「需給が弱いが、週末なのでこの辺が居心地のいい水準。100円安程度 であれば許容範囲」(国内証券)との声がでていた。 <11:44> 日経平均は続落、香港ハンセン指数に連れ安 前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比31円55銭安の2万3377円59 銭となり、続落した。前日の米国株式市場は感謝祭に伴い休場。手掛かり材料に欠ける中 、円安を好感して高値圏で寄り付いた。その後は為替相場に連動しながら前日終値付近で 一進一退していたものの、香港ハンセン指数 や上海総合指数 をはじめとす るアジア株が下落したことが売り材料となり、日経平均も小幅安で前場の取引を終えた。 市場からは「香港が大幅に下落したので、日経平均も連れ安となった。米中関連で大 きな材料が出なければ、後場も同じ水準で推移するだろう」(eワラント証券・投資情報 室長の多田幸大氏)との見方が出ていた。その上で「中国側が報復措置について言及する 可能性がある。下がるケースは想定しておいたほうがいい」(同)との指摘もあった。 TOPIXは0.12%安で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は7059億2 600万円と細った。東証33業種は、サービス業、ガラス・土石製品、精密機器が値下 がり率上位。鉱業、証券業、非鉄金属などは買われた。 東証1部の騰落数は、値上がりが969銘柄に対し、値下がりが1057銘柄、変わ らずが129銘柄だった。 <10:19> 日経平均は上げ幅縮小、為替にらみ ファルテックが堅調 日経平均はやや上げ幅を縮小し、プラス圏でもみあいとなっている。2万3400円 台前半。市場からは「為替の動向をみながらの展開。ドル/円が109円半ばで安定的に 推移しており、売りも出にくい状況」(国内証券)との声が出ていた。 個別銘柄では、ファルテック が3日連続で年初来高値を更新している。政府 が国内で販売される新車に衝突被害軽減ブレーキ(自動ブレーキ)の取り付けを義務づけ る方針を固めたとの報道が引き続き材料視されている。 <09:07> 日経平均は反発、円安を好感 鉱工業生産はネガティブとの声 寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比88円30銭高の2万3497円 44銭となり、反発してスタート。外為市場出ドル/円が109円台半ばで推移している ことが好感されている。 寄り付き前に経済産業省が発表した10月の鉱工業生産は前月比4.2%低下となり 、ロイターがまとめた市場予想(前月比2.1%低下)を下回った。市場からは「想定以 上に弱い内容となり、ネガティブ。電子部品のところはいい兆しが出ているが、全体の弱 さを補いきれていない」(エコノミスト)との声が出ていた。 <08:41> 寄り前の板状況、トヨタとホンダは買い優勢 市場関係者によると、寄り前の板状況は、トヨタ自動車 、ホンダ が 買い優勢、キヤノン 、ソニー 、パナソニック は売り買い交錯。 指数寄与度の大きいファーストリテイリング 、ファナック も売り買 い交錯。 メガバンクでは、三菱UFJフィナンシャル・グループ 、三井住友フィナン シャルグループ 、みずほフィナンシャルグループ が売り買い交錯となっ ている。 東証第1部出来高上位50銘柄 東証第1部値上がり率上位50銘柄 東証第1部値下がり率上位50銘柄 日経225先物 SGX日経225先物 TOPIX先物 日経225オプション 株式関連指標の索引ページ 関連アプリ:インデックスムーバー(リフィニティブEIKON検索ボックスで“IMO”と 入力) (
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