[東京 2日 ロイター] - <11:07> 日経平均は一進一退、中国の経済指標を好感 日経平均は午前9時32分にきょうの高値2万3552円14銭を付けた後は一進一 退、2万3500円台前半で推移している。市場からは「為替の円安基調に加えて、中国 国家統計局が週末に発表した11月製造業購買担当者景気指数(PMI)は予想を上回っ た。また、財新が先ほど発表した製造業PMIも50を上乗せしたことが支援材料となっ ている」(国内証券)との声が出ていた。 財新の11月中国製造業PMIは51.8となり、前月の51.7を上回った。香港 ハンセン指数 、上海総合指数 ともにしっかり推移している。 <09:45> 日経平均は大幅上昇、半年ぶりの円安を好感し高値更新を意識 日経平均は大幅上昇。前週末に比べ200円を超す上昇となっている。外為市場でド ル/円相場が109円台後半と半年ぶりの円安水準となったことが好感され、輸出関連株 が幅広く買われた。日経平均は11月26日の立ち会い時間中に付けた年初来高値2万3 608円06銭にあと60円足らずまで接近。高値更新が意識されている。 市場では「12月第1週は、外為市場は円安で推移しやすいというアノマリーがある ことも注目されている」(国内証券)との声も出ていた。 <09:10> 日経平均は反発、予想上回る中国PMIが買い安心感誘う 寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比94円72銭高の2万3388円 63銭となり、反発してスタート。中国の11月製造業購買担当者景気指数(PMI)が 市場予想を上回ったことが買い安心感を誘った。また、寄り前に発表された法人企業統計 で、7─9月期の設備投資額が全産業で前年比+7.1%となったことも注目された。物 色面では輸出関連株を中心に幅広く買われている。 <08:40> 寄り前の板状況、中国関連株が買い優勢 市場関係者によると、寄り前の板状況は、ホンダ 、キヤノン 、ソニ ー など輸出関連株の一角や、ファナック 、コマツ 、資生堂<491 1.T>など中国関連株が買い優勢となっている。 東証第1部出来高上位50銘柄 東証第1部値上がり率上位50銘柄 東証第1部値下がり率上位50銘柄 日経225先物 SGX日経225先物 TOPIX先物 日経225オプション 株式関連指標の索引ページ 関連アプリ:インデックスムーバー(リフィニティブEIKON検索ボックスで“IMO”と 入力) (