[東京 20日 ロイター] - <14:45> 日経平均はマイ ナス圏で膠着、材料に乏しく薄商い 日経平均はマイナス圏に転じ、2万3800円台半ばで膠着状態。 市場からは「きょうは材料に乏しく商いも細い。休みに入っている機関 投資家も多く、年末のポジション調整はほぼ終わっている。個人投資家 が利食い売りをしている可能性はある」(国内証券)との声が出ていた 。 <13:11> 日経平均は後場プラス転換、長期金利上昇 保険 株などの支援材料に 日経平均は後場プラス転換、2万3800円台後半で推移している 。日本の10年債利回りが一段と上昇し、3月6日以来のプラス圏に浮 上した。収益改善期待が出て保険株や銀行株の支援材料となっていると いう。 債券市場からは「先物主導で金利が上昇している。流動性供給入札 もやや弱かった。相場の動きに追随しているだけで、ゼロ%を超えてき たことに特に意味があるわけではないだろう」(国内証券)との声が出 ている。 <11:43> 前場の日経平均は続落、手控えムード 半導体関 連はしっかり 前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比59円92銭安の2 万3804円93銭となり、続落した。前日の米国株が上昇した流れを 引き継いで買い優勢で始まったものの、追加の材料が出ず、買い一巡後 はマイナス圏に沈んだ。週末や年末を前に手控えムードも出やすく、利 益確定売りに上値を抑えられた。 個別ではファナック が売られた一方、半導体関連の一角が しっかり。アドバンテスト は年初来高値を更新した。「米マイ クロン・テクノロジー の四半期売上高が市場予想を上回ったこと で、メモリー市況の回復期待が出ている。一方、今まで上昇したシクリ カル系のFA関連などはやや売られている」(アイザワ証券のアナリス ト、阿部哲太郎氏)との声が出ていた。 TOPIXは0.32%安で午前の取引を終了。東証1部の売買代 金は9022億円だった。業種別では鉱業、パルプ・紙、海運などが値 上がり。半面、その他製品、電気機器、輸送用機器は値下がりした。 東証1部の騰落数は、値上がりが980銘柄に対し、値下がりが1 039銘柄、変わらずが138銘柄だった。 <10:35> 日経平均は下げ幅を拡大、為替は円高基調で推移 日経平均は下げ幅を拡大、2万3700円台半ばで推移している。 為替は朝方の水準から10銭程度のドル安/円高となり、円高基調での 推移となっている。 市場からは「為替以外にも、クリスマス休暇の前で手じまい売りが 出ている可能性がある。また、中国関連株のファナック は2% 超安。米中は第1弾の合意に達したとしていても、署名はまだされてい ないことから、米中通商協議を巡る動きに警戒感を示している投資家が 多いのではないか」(eワラント証券株式会社・投資情報室長の多田幸 大氏)との声が出てた。 <09:10> 日経平均は反発してスタート、買い一巡後マイナ スに 寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比28円銭高の2 万3893円45銭となり、反発してスタート。前日の米国株式市場が 上昇したことを受けて買い優勢で始まった。ただ、後が続かず、買い一 巡後はマイナスに沈んでいる。 <08:50> 寄り前の板状況、主力輸出関連株が売り優勢 市場関係者によると、寄り前の板状況は、トヨタ自動車 、 ホンダ 、ソニー など輸出関連株が売り優勢。このとこ ろ人気の日立製作所 も売り優勢となっている。指数寄与度の大 きいファーストリテイリング は売り買いが拮抗している。 東証第1部出来高上位50銘柄 東証第1部値上がり率上位50銘柄 東証第1部値下がり率上位50銘柄 日経225先物 SGX日経225先物 TOPIX先物 日経225オプション 株式関連指標の索引ページ 関連アプリ:インデックスムーバー(リフィニティブEIKON検索ボ ックスで“IMO”と入力) (
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