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〔マーケットアイ〕株式:新興株は続落、世界的株安を警戒 幅広い銘柄が売られる

    [東京 12日 ロイター] - <16:10> 新興株は続落、世界的株安を警戒 幅広い銘柄が売
られる
    
    新興株市場で、日経ジャスダック平均、東証マザーズ指数はともに続落した。世界的な株安を受け、新
興市場でも幅広い銘柄に売りが先行した。東証マザーズ指数は一時プラス圏を推移する場面もあったものの
、トランプ米大統領の演説を受け日経平均の下げの勢いが一気に強まったことにより、連れ安となった。
    
    市場では「世界的株安を受け新興市場も軟調に推移していたものの、昨日までは個人投資家の一部で(
値下がり時に買い増す)ナンピン買いや逆張り買いが行われていた。きょうはさすがにその動きが弱まり、
投げ売りをしたもよう」(SBI証券・シニアマーケットアドバイザーの雨宮京子氏)との声が出ていた。
    
    東証マザーズ指数は5.39%安の599.82ポイントとなり、心理的節目の600を6年11か月
ぶりに下回った。メルカリ        、フリー        、そーせいグループ        、マネーフォワード<399
4.T>などの時価総額上位銘柄を中心に売りが出た。一方、アンジェス        、ウォンテッドリー        
などは買われた。
   
    日経ジャスダック指数は3.83%安。ワークマン        、ユニバーサルエンターテインメント<642
5.T>、東映アニメーション        などが下落。多摩川ホールディングス        、倉元製作所        な
どは上昇した。

    
    <15:57> 日経平均・日足は「中陰線」、下値模索を警戒

    日経平均・日足は上下にヒゲを伴う「中陰線」。短期RSI、騰落レシオ、各種移動平均線からの下方
乖離率などが売られ過ぎを示唆。水準的にも2016年安値から18年高値までの上昇のフィボナッチリト
レースメント61.8%戻しの水準(1万8525円12銭)まで調整が進んでおり、自律反発をうかがう
タイミングではある。
    ただ、米国株の下げがきつく、底打ち感はあまりない。日経平均はボリンジャーバンドのマイナス2シ
グマと3シグマの間のバンドウォークを継続しており、心理的節目の1万8000円に向かって一段と下値
を模索する可能性もある。

    
    <13:45> 日経平均は下げ幅縮小、650円安 ショートカバーで上昇か
    
    日経平均は下げ幅縮小、約650円安の1万8700円台前半を推移している。市場からは「特段の材
料はない。日銀のETFの買い入れは入ったと思われるが、前場での大幅安を受けた後のショートカバーの
側面の方が大きい」(国内証券)との声が出ていた。
    
    午後に入って黒田東彦日銀総裁が安倍晋三首相と官邸で会談し、金融市場などについて情報交換を行っ
たことについて「おそらく来週の金融政策決定会合について話したと思われる」(同)とみている。ただ「
そうなんだといった程度で、反応するほどの材料でもない」という。
    
    
    <11:49> 前場の日経平均は大幅続落、1003円安 米大統領演説に失望 
    
    前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比1003円82銭安の1万8412円24銭となり、大
幅に続落した。新型コロナウイルスの感染がパンデミック(世界的な大流行)の段階に進んだことが投資家
心理を圧迫する中、取引時間中に行われたトランプ米大統領の演説が失望を誘った。時間外取引で米国株先
物が軟化。為替の円高進行もにらみながら日経平均は一時1000円超に下げ幅を拡大した。
    
    世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長が11日、新型コロナ感染拡大がパンデミックに相当する
と表明。オーバーナイトの米国株市場でダウ平均は1460ドル超下げ、2008年の金融危機以来初めて
弱気相場入りした。
    
    これらを受け、日経平均は前営業日比351円55銭安で続落スタート。その後、安値圏でしばらくも
みあっていたが、トランプ米大統領が日本時間午前10時頃から始めた演説で、欧州からの米国への入国を
向こう30日間全面的に停止すると発表。新型コロナに対する景気対策で具体策が示されなかったことも嫌
気され、一気に下げの勢いが強まった。
    
    市場からは「欧州からの入国制限もサプライズだったが、給与税減税の話がほとんど出ず、景気対策と
して具体策に乏しかったことが市場の失望を誘った」(第一生命経済研究所の主任エコノミスト、藤代宏一
氏)との声が出ていた。
    
    TOPIXは4.78%安で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は1兆7347億円だった。東証
33業種では、すべて大きく値下がり。海運、不動産、精密機器、金属製品、鉱業、サービス業などが値下
がり率上位となった。
    
    東証1部の騰落数は、値上がりが26銘柄に対し、値下がりが2133銘柄、変わらずが6銘柄だった
。
    
    
    <11:12> 日経平均は一時1000円超安、アジア株も大幅安 
    
    日経平均は下げ幅を一時1000円超に拡大した。米国株先物の下げが止まらず一時4%超安となって
いる。アジア株式市場も全面的に大幅安。
    
    

    <10:31> 日経平均は800円超安、一段の円高進行 米株先物も下げ拡大
    
    日経平均は一時800円超安。10日に付けた昨年来安値を下回り、2017年4月21日以来の安値
を付けている。
    トランプ米大統領が、欧州からの米国への入国を向こう30日間全面的に停止すると発表したことなど
で、外為市場でドル/円が103円台に円高が進行。米株先物も下げ幅を拡大しており、日本株の下押し圧
力となっている。
    
    
    <10:05> 日経平均は大幅安で推移、円高と米株先物安を嫌気し売り直される
    
    日経平均は大幅安で推移。外為市場でドル/円が円高方向に振れ気味なことが嫌気され、売り直された
。市場では「(日本株は)いったん下げ渋ったものの、その後の反発力が弱い。時間外取引で米株先物がマ
イナスに転じたことも売りを誘う要因になっている」(国内証券)との声も聞かれる。
    
    
    <09:05> 日経平均は大幅続落、再び1万9000円を割り込む
    
    寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比351円55銭安の1万9064円51銭となり、
大幅続落でスタート。その後も下げ、再び1万9000円を割り込んでいる。前日の米国株式市場が大きく
下落したことを受け、売り優勢で始まった。
    

    <08:50> 寄り前の板状況、業種問わず広範囲に売り優勢
    
    市場関係者によると、寄り前の板状況は、トヨタ自動車        、ホンダ        、キヤノン        
、ソニー        、パナソニック        など輸出関連株、指数寄与度の大きいファーストリテイリング<9
983.T>、ファナック        のほか、三菱UFJフィナンシャル・グループ        といった銀行株など、
業種を問わず広範囲に売り優勢となっている。
    
    
    東証第1部出来高上位50銘柄       
    東証第1部値上がり率上位50銘柄       
    東証第1部値下がり率上位50銘柄       
    日経225先物        
    SGX日経225先物        
    TOPIX先物        
    日経225オプション            
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