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〔マーケットアイ〕株式:日経平均・日足は「中陽線」、上昇への期待感も

    [東京 8日 ロイター] - 
    <15:04> 日経平均・日足は「中陽線」、上昇への期待感も

    日経平均・日足は「中陽線」。下ヒゲがやや長く、投資家の上昇期待感を表している。
    終値ベースで3月の戻り高値(1万9546円63銭)を上回れば、もう一段戻り余地を試すこともあ
りそうだという。「二番底を探る展開は薄れ、V字底の可能性も高まってくる。その場合は心理的節目の2
万円や、1月高値から3月安値までの下げの半値戻し水準2万0300円台前半が次の上値めどとして意識
される」(みずほ証券のシニアテクニカルアナリスト、中村克彦氏)との見方も出ている。

    
    <14:01> 日経平均は高値圏、300円超高 直近売られた銘柄に買い
    
    日経平均は上げ幅を300円超に拡大し、きょうの高値圏となっている。ファーストリテイリング<998
3.T>の上げが目立つが、市場では「ファーストリテイリングだけでなく、高島屋        やしまむら <8227
.T>なども買われている。先行して売られていた銘柄が緊急事態宣言の発令でいったん材料出尽くしとなり
、買い戻しが入っているようだ」(東海東京調査センターのストラテジスト、関邦仁氏)との指摘もあった
。
    
    
    
    <13:33> 日経平均しっかり、1万9100円台半ば ファーストリテ上げ幅拡大
    
    日経平均はしっかり。もみあった後上げ幅を拡大し、1万9100円台半ばでの推移となっている。米
株先物がプラス圏で推移していることが材料視されているもよう。市場からは「今晩の米国株式市場は、ニ
ューヨーク州での死者数・感染者数の減少を受け続伸する期待がある」(国内証券)との声が出ていた。
    
    ファーストリテイリング        が後場急伸し、日経平均を約100円ほど押し上げている。「指数を
上げたい人たちがいるようだ。ヘッジファンドの買いが入っている可能性がある」(別の証券会社)との声
も聞かれた。
    
    
    <11:45> 前場の日経平均は続伸歩調、方向感が定まらない動き
    
    前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比89円73銭高の1万9039円91銭となり、続伸歩
調となった。国内ではきょうから緊急事態宣言の効力が発生するが、経済対策も含めて前日までに株価に織
り込まれていたとの見方が多く、方向感が定まらない動きとなっている。アルゴ取引によって上下に変動す
る場面がありながらも、日経平均は大きな振れとはならなかった。
    
    7日の米国株式市場は、主要3指数が小反落した。ニューヨーク州で新型コロナウイルスに感染した入
院者の増加ペースが安定の兆しを示している一方、死者は前日から731人増え、1日当たりの死者数とし
てはこれまでで最多となるなど、予断は許さない。
    
    武漢市で封鎖が解除されたことで中国株の動向が注目されたものの、中国国内では再び感染者数が急増
したこともあって、上海・香港両市場は軟化して始まった。このほか、新たな手掛かり材料は見当たらず、
「材料出尽くしで方向感が見いだしにくくなっている」(国内証券)という。
    
    日経平均で1万9000円は、1月17日の年初来高値2万4115円95銭から3月19日の安値1
万6358円19銭まで押した幅の3分の1戻し(1万8944円11銭)を少し超えた水準となる。市場
では「3分の1戻しから、半値戻し(2万0237円07銭)までの間は、戻り売りが厚くなるとみられ、
ここからがテクニカル的にはリバウンドの正念場になる」(岡地証券・投資情報室長の森裕恭氏)との声が
出ていた。
    
    TOPIXは0.59%高で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は1兆2505億3700万円と
なった。東証33業種では、空運業、陸運業、証券業などの上昇が目立ち、鉱業、石油・石炭製品などが値
下がりした。個別では、トヨタ自動車        が上昇する一方、ソニー        が安いなど主力の輸出関連
株は高安まちまち。東武鉄道        をはじめ電鉄株が買われたが、ソフトバンクグループ        はさえ
ない。
    
    東証1部の騰落数は、値上がりが1307銘柄に対して、値下がりが791銘柄、変わらずが70銘柄
だった。
    
    
    <10:35> 日経平均はしっかり、1万9000円前後で推移
   
    日経平均はしっかり。朝方、買い優勢で始まった後は一時200円を超す下げとなったものの、その後
は切り返し1万9000円前後で推移している。市場では「立ち会い時間中に上下に株価が振れるが、アル
ゴ系の注文で行き来するような感じで、相場の方向感は出ていない」(国内証券)との声が出ていた。
    
    
    <09:06> 日経平均は続伸スタート後にマイナス転換、方向感出づらい
    
    寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比97円58銭高の1万9047円76銭となり、続
伸した。その後、上げ幅を縮小し、一時マイナス転換した。
    業種別では、パルプ・紙、保険、電気・ガスなどが高い。半面、鉱業、鉄鋼、不動産、小売などは軟調
。
    新型コロナウイルスの感染拡大に伴い日本で緊急事態宣言が発令されたが、その効果を見極めるには一
定の時間がかかる。前日の米国株や為替の動きは日本株の方向を決定づける要因にはなりにくい。巣ごもり
関連、オンライン診療、マスク、食品、ゲーム関連など、個別に循環物色する動きが出るとの見方も出てい
る。
     
    
    <08:33> 寄り前の板状況、ファーストリテは買い優勢

    市場関係者によると、寄り前の板状況は、トヨタ自動車        、ホンダ        、ソニー        が
売り優勢。キヤノン        は売り買い拮抗。パナソニック        は買い優勢となっている。
    指数寄与度の大きいファーストリテイリング        は買い優勢。ファナック        は売り買い拮抗
。
    メガバンクでは、三菱UFJフィナンシャル・グループ        、三井住友フィナンシャルグループ<8
316.T>、みずほフィナンシャルグループ        が売り優勢となっている。
    
    
    東証第1部出来高上位50銘柄       
    東証第1部値上がり率上位50銘柄       
    東証第1部値下がり率上位50銘柄       
    日経225先物        
    SGX日経225先物        
    TOPIX先物        
    日経225オプション            
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