[東京 22日 ロイター] - <15:25> 新興株市場はしっかり、ワクチン関連株に人気が集中 新興株市場で、日経ジャスダック平均、東証マザーズ指数はともに5日続伸。市場からは「ワクチン関 連など材料のある銘柄に人気が集中している。24日にIPOが控えており、それまでは好地合いが保たれ るのではないか」(国内証券)との指摘が出ていた。 マザーズ指数は1.28%高で取引を終了。オンコリスバイオファーマ 、アジャイルメディア ・ネットワーク がストップ高となったが、サイバーセキュリティクラウド 、アンジェス< 4563.T>は軟調に推移した。 ジャスダック指数は0.37%高。テラ が連日のストップ高となったほか、KeyHolde r も商いを伴い堅調となったが、日本マクドナルドホールディングス はさえない。 <14:15> 日経平均はジリ安、米株先物の動きに歩調合わせ 日経平均はジリ安。再び前日比でマイナス圏まで値を消した。時間外取引で米株先物の上げ幅が縮小し ており、それに歩調を合わせる動きとなっている。 市場では「全体的には米株先物に左右される状態が続いているが、このところ日銀のETF購入が入っ ているため、大きく崩れる雰囲気はない。そうした中で個別物色の動きが活発化している」(国内証券)と の声が出ていた。 <13:00> 日経平均は上げ幅拡大、米株先物を好感 個人の買いは継続 日経平均は後場上げ幅を拡大。2万2500円台半ばでの推移となっている。時間外取引での米株先物 が一段高となったことが好感されている。新興株市場ではマザーズ指数が1%高での推移となっており、し っかり。市場では「東証1部はやや薄商い。特段の材料がないため、個人投資家を中心とした資金が値動き のいい新興株市場に向かっている可能性がある」(国内証券)との声が聞かれた。 <11:50> 前場の日経平均は続伸、20円高 米株先物の動きに追随 前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比20円53銭高の2万2499円32銭となり、小幅に 続伸した。前週末の米国株式市場はまちまち。日経平均は寄り付きで反落となったものの、売り一巡後は時 間外取引での米株先物が持ち直してきたことで、プラス圏とマイナス圏を行き来する展開となった。 前週末の米国株市場で、ダウは0.80%安、S&P総合500種は0.56%安で取引を終えた。新 型コロナウイルスの新規感染件数の増加が懸念されており、米アップルは19日、フロリダ、アリゾナ、サ ウスカロライナ、ノースカロライナの各州の11店舗を再び一時閉鎖すると発表した。 日経平均株価は前営業日比125円10銭安の2万2353円69銭となり、反落スタート。前週末の 米国株市場の流れを引き継ぎ、幅広い業種で売りが先行した。その後は米国株先物が持ち直してきたことが 安心材料となり、下げ幅を縮小。前日終値近辺での一進一退の値動きとなった。 市場では「手掛かり材料が少ない中で米株先物が切り返したので、日経平均は下げ幅を縮小しプラス転 換した。米株先物が上昇した要因は、テクニカル的な値ごろ感によるものと思われる。特段な材料による上 昇ではない」(三井住友DSアセットマネジメントのシニアストラテジスト、市川雅浩氏)との声が出てい た。 TOPIXは0.04%安で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は7983億2900万円と低水 準だった。東証33業種では、空運業、陸運業、食料品などの18業種が値下がり。鉄鋼、医薬品、繊維業 などの15業種は値上がりした。 個別では東芝 が大幅続伸し前営業日比6.28%高。保有する半導体メモリー大手のキオクシ アホールディングス(HD)の株式を段階的に売却する方針であることが分かり、材料視された。東芝は、 キオクシアHDの株式について「現金化の可能な方策を継続的に検討している」とし、現金化が実施された 場合は手取金純額の過半を原則として株主還元に充当する方針を示した。 東証1部の騰落数は、値上がりが940銘柄に対し、値下がりが1112銘柄、変わらずが105銘柄 だった。 <10:06> 日経平均は下げ幅縮小、米株先物が持ち直し 中外薬は高い 日経平均は下げ幅を縮小し、2万2400円台前半で推移している。朝方に軟化していた米国株先物が 持ち直してきたことが安心材料となっている。 個別では、中外製薬 が続伸し上場来高値を更新。現在、日経平均を1銘柄で約16円押し上げ る要因となっている。同社の関節リウマチの治療に使うバイオ薬「アクテムラ」が新型コロナの治療薬候補 として注目されてきたが、感染第2波が警戒される中で期待を集めているという。 <09:03> 寄り付きの日経平均は反落、米国株安の流れ引き継ぐ 寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比125円10銭安の2万2353円69銭とな り、反落した。前週末の米国株市場でダウとS&P総合500種が下落した流れを引き継ぎ、幅広い業種で 売りが先行している。鉱業、不動産、海運など安い。 <08:36> 寄り前の板状況、ファーストリテは売り優勢 市場関係者によると、寄り前の板状況は、トヨタ自動車 、キヤノン 、ソニー が売り買い拮抗。ホンダ は買い優勢、パナソニック は売り優勢となっている。 指数寄与度の大きいファーストリテイリング 、ファナック は売り優勢。 メガバンクでは、三菱UFJフィナンシャル・グループ 、三井住友フィナンシャルグループ<8 316.T>、みずほフィナンシャルグループ は売り買い拮抗している。 東証第1部出来高上位50銘柄 東証第1部値上がり率上位50銘柄 東証第1部値下がり率上位50銘柄 日経225先物 SGX日経225先物 TOPIX先物 日経225オプション 株式関連指標の索引ページ 関連アプリ:インデックスムーバー(リフィニティブEIKON検索ボックスで“IMO”と入力) (
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