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前場の日経平均は反発、ソフトバンクGが押し上げ

 前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比47円36銭高の2万2486円01銭となり、反発した。写真は東京証券取引所で2019年1月撮影(2020年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

[東京 9日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比47円36銭高の2万2486円01銭となり、反発した。オーバーナイトの米国株式市場の上昇が好感された。TOPIXはマイナス圏となったものの、指数寄与度の高いソフトバンクグループ9984.Tが4.67%高となり、日経平均を約61円押し上げる格好となった。

8日の米国株式市場は上昇。ハイテク株が買われ、ナスダック総合が終値ベースの最高値を更新した。新型コロナウイルス感染者が全国的に急増しており新たなロックダウン(都市封鎖)措置を巡る懸念はあるものの、経済回復への期待が勝った。

日経平均は前営業日比3円65銭高の2万2442円30銭となり、小反発でスタート。その後はマイナス圏に転落する場面も見られたが、全体的には米国株式市場の上昇が好感された。指数寄与度の高いソフトバンクグループ9984.Tやエーザイ4523.Tは大幅高となり、日経平均を73円ほど押し上げる格好となった。

TOPIXは0.30%安で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は1兆0181億2900万円。東証33業種では、27業種が値下がり。不動産業、鉄鋼、空運業などが値下がり率上位となった。情報・通信業、証券業、小売業などの6業種は値上がりした。

市場からは「日経平均はプラスとなっているが、ソフトバンクグループなど一部の指数寄与度の高い銘柄が引っ張っているにすぎない。米国株高は好感されているものの、明日はETFの分配金基準日となるため、換金売りに対する警戒感で積極的に買い上がれない」(東洋証券の日本株ストラテジスト、大塚竜太氏)との声が出ていた。

個別では、ファミリーマート8028.Tが買い気配差し引き約6782万株で前場の取引を終了。伊藤忠商事8001.Tが8日、ファミマ株に対し公開買い付け(TOB)を行うと発表したことが材料視された。ファミマはTOBの結果、上場廃止となる見込み。

東証1部の騰落数は、値上がりが599銘柄に対して、値下がりが1468銘柄、変わらずが83銘柄だった。

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