[東京 6日 ロイター] - <16:40> 日経平均・日足は「小陰線」、25日移動平均線を意識 日経平均・日足は上下にヒゲを伴う「小陰線」、気迷いを示す「コマ」の形状となっている。終値は2 5日移動平均線(2万2512円84銭=6日)を下回ったほか、5日移動平均線(2万2282円41銭 =6日)は下値支持線として機能した。市場では「25日移動平均である2万2500円近辺での動きが意 識されている。材料に乏しい薄商い相場となると、2万2500円近辺では上値が重くなり、利益確定売り の動きが強まりやすい」(国内証券)との声が出ていた。 <16:15> 新興株は反落、利益確定売り 個別では決算を材料視 新興株市場で、日経ジャスダック平均、東証マザーズ指数はともに4日ぶりの反落となった。日経平均 の下落を受け連れ安となったほか、新興株市場は前日まで3日続伸となっていたこともあり、利益確定売り が優勢となった。個別では決算を材料視した売買が引き続き活発となった。 ジャスダック指数は0.10%安。シンバイオ製薬 、テラ 、ワークマン など が下落した。コックス 、出前館 、小僧寿し は上昇した。 マザーズ指数は0.69%安。プレシジョン・システム・サイエンス 、アンジェス 、 メルカリ は下落。Sun Asterisk 、弁護士ドットコム 、メドピア<60 95.T>は上昇した。 <13:15> 日経平均はマイナス圏で下げ幅拡大、120円安 トヨタは決算待ち 日経平均はマイナス圏で下げ幅を拡大。現在前営業日比120円ほど安い2万2300円台後半での推 移となっている。午後1時25分に決算発表を控えているトヨタ自動車 は0.50%超高となって いる。東証33業種では食料品、陸運業、化学工業などの21業種が値下がり。鉱業、石油・石炭製品、保 険業などの12業種は値上がりとなっている。 <11:50> 前場の日経平均は続落、戻り売り厚い 個別は決算手掛かり 前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比74円16銭安の2万2440円69銭となり、続落し た。小幅安でスタートした後、米株先物の堅調推移を眺めてプラス圏に浮上した。ただ、2万2500円を 超えた水準では利益確定や戻り待ちの売りも厚く、上値を追い切れなかった。米株先物が上げ幅を縮小する と、日経平均は再びマイナス圏に沈んだ。総じて方向感を欠く展開となっている。 個別では、決算発表を手掛かりにした売買が引き続き活発だった。ディー・エヌ・エー は5日 発表の2020年4─6月期連結営業利益が前年同期比5.4倍となったことが好感されて急伸。ストップ 高水準まで買われた。 TOPIXは0.28%安で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は9680億円にとどまり、やや 薄商い。東証33業種では鉱業、石油・石炭、保険、非鉄金属など14業種が値上がり。半面、食料品、不 動産、陸運、化学工業など19業種が値下がりした。 午後は、トヨタ自動車 が場中に4─6月期の決算発表を予定しており、市場の関心が向かって いる。市場からは「自動車は米国や中国の新車販売が回復傾向で、弱い決算を出しても失望にはならず、相 場自体は崩れていない。むしろ、米国株市場のナスダック総合が最高値圏で推移しており、ハイテク関連の 変動リスクには注意したい」(アナリスト)との声が聞かれた。 東証1部の騰落数は、値上がりが808銘柄に対し、値下がりが1265銘柄、変わらずが93銘柄だ った。 <11:21> 日経平均はマイナス転換、上海株や米株先物にらみ 日経平均はマイナス転換、2万2400円台前半で推移している。上海総合株価指数がマイナス圏に沈 んだことや、時間外取引の米株先物が上げ幅を縮小したことなどが意識されているもよう。「日経平均は2 5日移動平均線(2万2513円付近)を下回り、機械的な売りが出た可能性がある」(国内証券)との声 も出ていた。 <09:50> 日経平均は強もちあい、米国株先物の堅調が支援材料に 日経平均は強もちあい。朝方は売り優勢で始まったものの、プラスに転じた。時間外取引で米国株式の 先物が堅調に推移していることが支援材料になっている。ただ、2万2500円を超えた水準では戻り売り が厚くなり、上値を追う動きにはなっていない。 市場では「後場に入って午後1時25分に発表されるトヨタ自動車 の決算を見極めたいとのム ードがある」(国内証券)との声が出ている。 <09:05> 日経平均は続落、上値の重さ気にされ利益確定売り先行 寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比43円14銭安の2万2471円71銭となり、続 落してスタート。前日の米国株式市場が上昇したことが支援材料となっているものの、上値の重さが気にさ れ利益確定売りが先行する展開となっている。 <08:30> 寄り前の板状況、決算発表後のホンダは売り優勢 市場関係者によると、寄り前の板状況は、トヨタ自動車 、ソニー 、キヤノン 、パナソニック など主力輸出関連株が売り買い交錯となる中、前日に決算を発表したホンダ<7267. T>が売り優勢となっている。 指数寄与度の大きいファーストリテイリング は売り優勢、ソフトバンクグループ は買 い優勢となっている。 東証第1部出来高上位50銘柄 東証第1部値上がり率上位50銘柄 東証第1部値下がり率上位50銘柄 日経225先物 SGX日経225先物 TOPIX先物 日経225オプション 株式関連指標の索引ページ 関連アプリ:インデックスムーバー(リフィニティブEIKON検索ボックスで“IMO”と入力) (
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