[東京 21日 ロイター] - <15:15> 新興株式市場はしっかり、ニューラルポケットの初値形成持ち越しへ 新興株式市場は、しっかり。東証マザーズ指数、日経ジャスダック平均ともに反発した。「値動きの良 い銘柄に短期回転狙いに資金が向かっている」(国内証券)という。上場2日目となったマザーズ市場のニ ューラルポケット はこの日も値が付かず、初値形成は週明けに持ち越しとなった。 マザーズ指数は2.38%高で終了。BASE 、マクアケ が上値を追い、いずれも初 の1万円乗せとなったほか、コマースOneホールディングス がストップ高に買われ、ティアンド エス 、メルカリ などが商いを伴って上昇した。半面、Aiming が安い。 日経ジャスダックは0.58%高。不二硝子 がストップ高となり、出前館 もしっかり だが、ワークマン はさえなかった。 <14:10> 日経平均は強もちあい、週末で模様眺めムード強まる 日経平均は強もちあい。2万3000円を下回る水準で推移している。市場では「週末ということもあ って、一段と模様眺めムードが強くなった。小型株が散発的に物色される程度で、目立った動きはみられな い」(国内証券)との声が聞かれた。午後2時10分現在、東証1部の売買代金は1兆1000億円台と閑 散となっている。 <11:50> 前場の日経平均は反発、ワクチン期待で上昇後利益確定売り 前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比73円04銭高の2万2953円66銭となり、反発し た。オーバーナイトの米国株主要3指数上昇に加え、米ファイザーとドイツのバイオンテックの新型コロナ ワクチンの開発が順調との報道が好感され、日経平均は一時200円超高となった。ただ、その後は週末前 ということやドル/円が105.60円台と円高基調となっていることが嫌気され、徐々に上げ幅を縮小し た。 米国株市場は、ダウが0.17%高、ナスダック総合が1.06%高、S&P総合500種が0.32 %高で取引を終了。アップルやアマゾン・ドットコムなどハイテク株が堅調で、ナスダック総合は終値とし て過去最高値を更新した。 日経平均は前営業日比142円14銭高の2万3022円76銭で反発スタートし、一時254円81 円高の2万3135円43銭で高値を付けたが、その後は53円73銭高まで徐々に上げ幅を縮小させた。 市場では「寄り付き後、ファイザーとバイオンテックのコロナワクチンが10月申請に向けて順調との報道 が好感され買い上がったが、実際にはワクチンの普及には時間がかかることなど、冷静さを取り戻し、利益 確定売りが出たようだ」(三井住友DSアセットマネジメントのシニアストラテジスト、市川雅浩氏)との 声が出ていた。「為替のドル/円が再び円高基調となっていることも重荷となっている」(同)という。 TOPIXは0.32%高で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は8376億9500万円と低調 。東証33業種では、精密機器、その他製品、空運業などの28業種が値上がり。石油・石炭製品、海運業 、電気・ガス業などの5業種は値下がりした。 個別では、任天堂 が反発し2.14%高で午前の取引を終了。年初来高値を更新し、約12年 ぶりに5万4000円台を乗せた。市場では「コロナ禍でも成長が見込めるとして相場をリードしてきた銘 柄の多くが調整局面となる中で、動きの良さから資金を引き付けている」(国内証券)との声が出ていた。 東証1部の騰落数は、値上がりが銘柄1261、値下がりが734銘柄、変わらずが159銘柄だった 。 <10:09> 日経平均はしっかり、米株先物の堅調推移など支え 日経平均はしっかり、2万3060円付近で推移している。一時2万3135円43銭まで上値を伸ば したが、その後はポジション調整や利益確定の売りに押され、やや上げ幅を縮小した。 2万3000円台では上値の重さが意識されるものの、米株先物の堅調推移が安心材料になっていると いう。市場からは「きょうは2万3000円をキープできるかがポイント。ここからそれほど下げなければ 、買い戻しも入りやすい」(国内証券)との声が聞かれた。 <09:07> 寄り付きの日経平均は反発、米国株高の流れ引き継ぐ 寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比142円14銭高の2万3022円76銭とな り、反発スタート。その後、200円超に上げ幅を拡大している。 オーバーナイトの米国株主要3指数が上昇した流れを引き継ぎ、幅広い業種で買いが先行した。週末前 ということもあり、高値ではポジション調整や利益確定の売りも出そうだという。 <08:46> 寄り前の板状況、ファーストリテは売り買い拮抗 市場関係者によると、寄り前の板状況は、トヨタ自動車 、ホンダ が買い優勢。キヤノ ン 、ソニー 、パナソニック は売り買いが拮抗している。 指数寄与度の大きいファーストリテイリング 、ファナック は売り買い拮抗。 メガバンクでは、三菱UFJフィナンシャル・グループ 、三井住友フィナンシャルグループ<8 316.T>、みずほフィナンシャルグループ が売り買い拮抗している。 東証第1部出来高上位50銘柄 東証第1部値上がり率上位50銘柄 東証第1部値下がり率上位50銘柄 日経225先物 SGX日経225先物 TOPIX先物 日経225オプション 株式関連指標の索引ページ 関連アプリ:インデックスムーバー(リフィニティブEIKON検索ボックスで“IMO”と入力) (
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