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前場の日経平均は続伸、ソフトバンクGが押し上げ

 前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比173円69銭高の2万3580円18銭となり、続伸した。写真は東京株式市場で昨年1月撮影(2020年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

[東京 14日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比173円69銭高の2万3580円18銭となり、続伸した。前週末の米国株式市場はまちまちとなったものの、米株価指数先物の時間外取引での上昇や、アジア株のしっかりとした動きを好感して、プラス圏での推移となった。個別では、ソフトバンクグループ9984.Tが9%超高となり、日経平均を約122円押し上げた。

11日の米国株式市場は、情報技術(IT)関連株などに対する買いが衰えたことで、ナスダック総合は小幅安、S&P総合500種はほぼ横ばいで取引を終えた。ダウ工業株30種はプラス圏で引けたものの、週足では3指数そろって2週連続で下落した。

日経平均は前営業日比24円67銭高の2万3431円16銭でスタートした後、米株先物やアジア株が堅調に推移していることなどが支えとなり、上げ幅を拡大。一時175円72銭高の2万3582円21銭となり、9月3日に付けた直近高値(2万3580円51銭=3日)を上回った。

きょうは午後2時から自民党総裁選が行われる。市場では菅義偉官房長官の当選が織り込まれおり、「安倍政権の政策路線が継承されるとの期待が先行しているため、自民総裁選によって後場の相場が大きく動く可能性は低い」(SMBC信託銀行のシニアマーケットアナリスト、山口真弘氏)との指摘があった。「今週はFOMCなどの重要イベントを控えていることもあり、個別材料以外では動きづらい」(同)という。

TOPIXは0.95%高で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は1兆0787億9700万円。東証33業種では、パルプ・紙、非鉄金属、空運業、保険業などの31業種が値上がり。海運業、その他金融業の2業種は値下がりとなった。

個別では、ソフトバンクグループ9984.Tが大幅続伸し9.47%高。14日朝、傘下の英半導体設計企業アーム・ホールディングスの全株式を半導体大手エヌビディアVDA.Oに売却することで最終合意したと発表したことなどが材料視された。

東証1部の騰落数は、値上がりが1612銘柄、値下がりが481銘柄、変わらずが78銘柄だった。

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