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前場の日経平均は続落、為替の円高と米株先物安が重荷

 10月13日、前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比32円74銭安の2万3525円95銭となり、続落した。都内で1日撮影(2020年 ロイター/Issei Kato)

[東京 13日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比32円74銭安の2万3525円95銭となり、続落した。オーバーナイトの米国株式市場は上昇したものの、為替のドル/円が円高基調となっていることや、時間外取引で米株先物が軟化したことが重荷となった。

前日の米国株式市場は4日続伸。米国の追加経済対策は依然として先行き不透明感が強いものの、今週発表が本格化する企業決算への期待感が高まった。個別ではアップルAAPL.Oが買われ、相場を押し上げた。同社は13日に新製品を発表する予定で、市場参加者の注目が集まっている。

日経平均は前営業日比109円高と堅調にスタートしたが、買い一巡後は上昇幅を縮小し、小幅安でのもみあいの展開となった。

東海東京調査センターのシニアエクイティマーケットアナリスト、仙石誠氏は「全体的には膠着感が強く、物色の方向性もはっきりとしていない。7─9月期の決算や米大統領選を控えていることが影響しているのだろう」と指摘する。「米国株は9月に急落した分を取り戻す形で上昇しているが、日本株は前週までしっかり。やや過熱感もあったので、米国株の値動きに連動しにくくなっている」(同)という。

TOPIXは0.13%安で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は8951億8400万円。東証33業種では、鉱業、石油・石炭製品、非鉄金属などの20業種が値下がり。空運業、保険業、金属製品などの13業種は値上がりした。

個別では、DMG森精機6141.T、SMC6273.T、ディスコ6146.Tなどの機械株が総じてしっかり。日本工作機械工業会が12日発表した9月の工作機械受注額(速報値)が、前月比23.8%増の841億4300万円で、2カ月ぶりのプラスとなったことが好感された。中でも、外需は前年比1.8%増(前月比19.9%増)の538億7000万円で、中国向けが好調で受注が上向いていることが手掛かりとなった。

東証1部の騰落数は、値上がり717銘柄に対し、値下がりが1349銘柄、変わらずが103銘柄だった。

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