[東京 17日 ロイター] - <10:10> 日経平均はプラス圏、循環物色の流れ強まる 日経平均はプラス転換し、一時前営業日比48円11銭高の2万6805円51銭で 高値をつけた。その後は前日終値近辺での一進一退の値動きとなっている。東証33業種 では、海運業、情報・通信業、パルプ・紙などの9業種が値上がり。半面、鉄鋼、空運業 、陸運業などの24業種は値下がりとなっている。 市場では「景気敏感株以外にも、出遅れの割安株が買われているほか、ハイテク株の 一角もしっかり。年末に近づき日経平均は2万6000円台での膠着感が強まるなか、循 環物色の流れが中心となりやすい」(国内証券)との声が出ていた。 <09:15> 寄り付きの日経平均は小反落、感染拡大と円高基調が重し 寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比12円90銭安の2万6744円 50銭となり、小幅に反落した。16日の米国株式市場はまちまち。ナスダックは最高値 で取引を終えたものの、日経平均は国内での新型コロナウイルス感染拡大や為替の円高基 調が重しとなり、軟調な展開となっている。 東証33業種では、空運業、電気・ガス業、建設業などの22業種は値下がり。海運 業、パルプ・紙、保険業などの11業種は値上がりとなっている。 <08:40> 寄り前の板状況、ほぼ全面的に売り買い拮抗 ホンダは買い優勢 市場関係者によると、寄り前の板状況は、ホンダ が買い優勢、トヨタ自動車 、ソニー 、キヤノン 、東京エレクトロン 、ソフトバン クグループ が売り買い拮抗。 指数寄与度の大きいファーストリテイリング 、ファナック は売り買 い拮抗。 メガバンクでは、三菱UFJフィナンシャル・グループ 、三井住友フィナン シャルグループ 、みずほフィナンシャルグループ が売り買い拮抗となっ ている。 東証第1部出来高上位50銘柄 東証第1部値上がり率上位50銘柄 東証第1部値下がり率上位50銘柄 日経225先物 SGX日経225先物 TOPIX先物 日経225オプション 株式関連指標の索引ページ 関連アプリ:インデックスムーバー(リフィニティブEIKON検索ボックスで“IMO”と 入力) (
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