[東京 30日 ロイター] - <16:23> 日経平均・日足は「中陰線」、5日線は上向き 目先は上昇か 日経平均・日足は下に長いヒゲを伴う「中陰線」。やや弱気な相場を表すとされる。だが、ローソク足 は5日移動平均線(2万7038円26銭=30日)からやや離れた上部に位置し、さらに上値を追う勢い も感じられる。5日線も上を向いていることから、目先は上昇基調が続きそうだ。 <15:59> 新興株市場は小じっかり、直近IPO銘柄に買いが集まる 新興株市場は小じっかり。日経ジャスダック平均、東証マザーズ指数はともに続伸した。市場からは「 個人投資家を中心とした個別物色が活発で、直近IPO銘柄に買いが集まっているようだ。例年、年始は中 小型株が堅調に推移することが多く、年明けの動きを見越した物色が広がったのではないか」(国内証券) との声が聞かれた。 昨日マザーズ市場に上場したオンデック は公開価格の2.9倍の4500円で初値を形成。そ の後上値を伸ばし、ストップ高で取引を終えた。 日経ジャスダック平均は前営業日比0.45%高。個別では、テーオーホールディングス 、三 光産業 がストップ高で取引を終えたほか、ガーラ も高い。半面、ウィルソン・ラーニング ワールドワイド はストップ安で取引を終了。タウンニュース社 、グローバルインフォメ ーション も安い。 マザーズ指数は前営業日比0.37%高。個別では、ENECHANGE 、ココペリ がストップ高で取引を終えたほか、ウェルスナビ も高い。一方、ジーエヌアイグループ 、 BASE などはさえない。 <14:33> 日経平均は切り返し小幅安、急騰後の反動は限定的との声も 日経平均は切り返し小幅安、前営業日比10円ほど安い2万7500円台半ばで推移している。市場か らは「2日間で900円ほど上昇した割には、反動は限定的のようだ。下値は固く、相場の上昇トレンドに 変わりはないようだ」(国内証券)との声が聞かれた。 <13:17> 日経平均は後場下げ幅を縮小、一部で年末のポジション調整も 後場に入って日経平均は下げ幅を縮小し、前営業日比80円ほど安い2万7400円台後半で推移して いる。東証1部の売買代金は1兆0457億円と、前場に続き薄商いとなっている。 市場からは「このところ下げていた空運業や海運業が値上がり率上位に入っており、一部で年末のポジ ション調整が行われている可能性がある。ただ、相場全体を動かすような動きではなく、このまま方向感の ない展開が続きそうだ」(国内証券)との声が聞かれた。 <11:40> 前場の日経平均は反落、米株安や大幅高の反動懸念から模様眺め 前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比155円91銭安の2万7412円24銭となり、反落 。米国株安が気にされたほか、前日の大幅上昇の反動が懸念され、模様眺めの展開となった。 29日の米国株式市場は小反落。最高値を更新する場面もあったが、経済再開の道筋や国民への現金給 付を引き上げる案の行方を巡る懸念から不安定な値動きとなった。共和党上院トップのマコネル院内総務が 現金給付を1人当たり600ドルから2000ドルに引き上げる案の採決を先送りし、今週審議を行う方針 を示した。 日本株は米株安が嫌気される一方、前日の大幅高の反動もあって軟調な始まり。日経平均は一時、前日 比で200円を超す下げ幅を記録したものの、その後は下げ渋り、中ごろからは安値圏でのもみあいに終始 した。 市場では「強い基調にあることは確かだが、前日はさすがに上げ過ぎたとの印象が強く、買い見送りと なっている。そうした中、後場に日銀がETF購入に動くかどうかが注目されそうだ」(SBI証券・投資 調査部アドバイザーの雨宮京子氏)との声が聞かれる。 TOPIXは0.67%安で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は8527億7700万円と細り 気味になっている。東証33業種では、鉄鋼、鉱業、繊維業などが下落し、値上がり業種は空運業、海運業 など5業種にとどまった。 個別では、トヨタ自動車 、ソニー など主力株が利益確定売りに押されてさえない。半 面、指数寄与度が大きいファーストリテイリング が堅調に推移した。 東証1部の騰落数は、値上がりが701銘柄、値下がりが1366銘柄、変わらずが119銘柄だった 。 <11:05> 日経平均は安値もみあい、手掛かり材料乏しく見送りムード 日経平均は安値もみあい。手掛かり材料に乏しく、見送りムードとなっている。市場では「前日に大き く買われた後だけに、無理して年越しのポジションを持とうとする投資家は少ないようだ」(国内証券)と の声が聞かれた。 <10:05> 日経平均は下げ幅拡大し200円超安、前日の大幅高の反動 日経平均は下げ幅を拡大。前営業日比200円ほど安い2万7300円台後半での推移となっている。 前日の大幅高の反動で、利益確定売りの動きに押される展開となっている。 市場では「2019年の大納会は3年連続で下落となったため、今年は4年ぶりの上昇への希望的観測 があるものの、前日大幅高となったこともあり難しい。新規の材料もなく、薄商い相場のなかマイナス圏で の推移となりそうだ」(国内証券)との声が出ていた。 <09:06> 寄り付きの日経平均は反落、前日の大幅高で利益確定売り優勢 寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比9円05銭安の2万7559円10銭となり、反落 した。 その後は下げ幅を拡大し、前営業日比100円ほど安い水準でのもみあいとなっている。オーバーナイ トの米国株式市場は小反落して取引を終了。前日の日経平均は、700円を超す大幅高となったことを受け 、きょうは利益確定売りの動きが優勢となっている。 東証33業種では全業種が値下がり。鉄鋼、鉱業、繊維業、不動産業、パルプ・紙、ゴム製品などが値 下がり率上位となっている。 <08:40> 寄り前の板状況、トヨタなど主力株が売り優勢 市場関係者によると、寄り前の板状況は、トヨタ自動車 、ホンダ 、キヤノン が売り優勢。ソニー 、東京エレクトロン 、ソフトバンクグループ が売り買い拮抗 。 指数寄与度の大きいファーストリテイリング 、ファナック は売り買い拮抗。 メガバンクでは、三菱UFJフィナンシャル・グループ 、三井住友フィナンシャルグループ<8 316.T>、みずほフィナンシャルグループ が売り買い拮抗となっている。 東証第1部出来高上位50銘柄 東証第1部値上がり率上位50銘柄 東証第1部値下がり率上位50銘柄 日経225先物 SGX日経225先物 TOPIX先物 日経225オプション 株式関連指標の索引ページ 関連アプリ:インデックスムーバー(リフィニティブEIKON検索ボックスで“IMO”と入力) (
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