[東京 10日 ロイター] - <10:05> 安値もみあい、企業業績好調から下値では底堅さも 日経平均は安値もみあい。朝方は下振れして始まったものの、売り一巡後は下げ渋り 指数は一進一退となっている。企業業績に好調な銘柄が目立つことから、売り込みにくい 状態が続いており、下値では底堅さが感じられるという。 一方、短期的に急な上昇を演じたために、テクニカル面では過熱感を示す指標も目立 っている。市場では「前日の騰落レシオは124.12%と買われ過ぎを示す120%を 超えた。過熱感が生じると利益確定売りが出やすくなる」(野村証券・エクイティ・マー ケットストラテジストの澤田麻希氏)との声も聞かれた。 <09:05> 日経平均は反落、急な上昇への警戒感から利益確定売り 寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比93円38銭安の2万9412円 55銭となり、反落してスタート。急な上昇に対する警戒感もあり、利益確定売りが優勢 となっている。前日、好決算を材料に買われたソフトバンクグループ が反落して いる一方、上方修正を発表したホンダ は堅調な始まりとなった。 また、12日2月限オプションSQ(特別清算指数)算出に絡んで、最終売買日であ る今日は思惑が生じやすいという。 <08:40> 寄り前の板状況、上方修正発表のホンダが買い優勢 市場関係者によると、寄り前の板状況は、前日に業績見通しの上方修正を発表したホ ンダ が買い優勢となっている。 一方、トヨタ自動車 、ソニー も買い優勢、キヤノン 、東京 エレクトロン は売り優勢、ソフトバンクグループ は売り買い交錯。指数 寄与度の大きいファーストリテイリング は売り優勢となっている。 東証第1部出来高上位50銘柄 東証第1部値上がり率上位50銘柄 東証第1部値下がり率上位50銘柄 日経225先物 SGX日経225先物 TOPIX先物 日経225オプション 株式関連指標の索引ページ 関連アプリ:インデックスムーバー(リフィニティブEIKON検索ボックスで“IMO”と 入力) (
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