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前場の日経平均は4日続伸、米長期金利の上昇一服で

 3月12日、前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比277円10銭高の2万9488円74銭となり、4日続伸した。都内で2020年3月撮影(2021年 ロイター/Stoyan Nenov)

[東京 12日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比277円10銭高の2万9488円74銭となり、4日続伸した。米長期金利の上昇が一服したことに加え、景気回復への期待から半導体関連株や景気敏感株で物色が広がった。

前場引け前には一時340円高となり、心理的節目の2万9500円を回復する場面もあった。

TOPIXは0.77%高で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は2兆0411億円。東証33業種中、電気機器、金属製品、鉄鋼、機械など20業種は値上がり。一方、保険業、不動産業、電気・ガス業など13業種は値下がりした。

きょうはメジャーSQ(特別清算指数)算出日で、イベント通過の安心感も市場には広がった。ただ、来週にはFOMC(連邦公開市場委員会)や日銀の金融政策決定会合を控え、後場以降は様子見姿勢も強まりやすいとの見方が出ている。市場からは「重要イベントを翌週に控えた週末で、利益確定売りが出る可能性が高い。日経平均は堅調に推移するとみられるが、上値は重くなりそうだ」(国内証券)との声が聞かれた。

また、「今年は年度での(日経平均の)上昇率が大きく、この時期は機関投資家による利益確定売りが出やすい。今後はそうした需給要因にも警戒が必要になるのではないか」(SBI証券の投資調査部長、鈴木英之氏)という。

個別では、東京エレクトロン、アドバンテスト、信越化学工業などがしっかり。一方、ファーストリテイリングは1.4%安となり、日経平均を50円ほど押し下げる要因となった。

東証1部の騰落数は、値上がり925銘柄に対し、値下がりが1149銘柄、変わらずが120銘柄だった。

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