[東京 16日 ロイター] - <10:10> 日経平均は150円超高、TOPIXはバブル崩壊後高値更新
日経平均はプラス圏。前営業日比150円ほど高い2万9900円台前半での推移となっている。TOPIXはバブル崩壊後の高値を更新し、一時1979.05ポイントまで上昇した。
市場は「日経平均・TOPIXは6日続伸となっており、過熱感は意識されているものの、ワクチン普及への期待などで市場では安心感が広がっており、VIX指数は低下。上値を追う展開となっている」(国内証券)との声が出ていた。
きょう東証1部に新規上場したウイングアーク1stは、公開価格を25.7%上回る2000円で初値を形成し、その後も上値を伸ばす展開となっている。
<09:12> 寄り付きの日経平均は小幅続伸、値がさハイテク株に買い戻しの動き
寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比3円42銭高の2万9770円39銭となり、小幅続伸した。その後はプラス圏での一進一退の値動きとなっている。オーバーナイトの米国株式市場はS&P総合500種とダウ工業株30種が終値で最高値を更新。東京株式市場も強い地合いを引き継ぐ格好となり、値がさハイテク株を中心に押し目買いが優勢となっている。ただ、きょうから米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催されるため、様子見ムードは強く、上値は重い。
東証33業種中、鉱業、鉄鋼、水産・農林業、石油・石炭製品などの20業種は値下がり。半面、その他製品、情報・通信業、電気機器などの13業種は値上がりとなっている。
<08:40> 寄り前の板状況、主力株は総じて売り買い拮抗
市場関係者によると、寄り前の板状況は、ソフトバンクグループが買い優勢、トヨタ自動車、ソニー、ホンダ、キヤノン、東京エレクトロンが売り買い拮抗。
指数寄与度の大きいファーストリテイリング、ファナックは売り買い拮抗。
メガバンクでは、三菱UFJフィナンシャル・グループ、三井住友フィナンシャルグループ、みずほフィナンシャルグループが売り買い拮抗となっている。
東証第1部出来高上位50銘柄
東証第1部値上がり率上位50銘柄
東証第1部値下がり率上位50銘柄
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