[東京 22日 ロイター] - <09:57> 日経平均は大幅安、米SLR規制緩和終了と日銀ETF購入見直しが重し 日経平均は下げ幅を拡大し、前営業日比570円ほど安い2万9200円台前半で推移している。前週 末19日、大手行を対象にした自己資本規制である補完的レバレッジ比率(SLR)に関する緩和措置を延 長せず、期限の3月末で終了すると米連邦準備理事会(FRB)が発表し、米長期金利をめぐる警戒感から 幅広い業種で売りが先行している。 また、日銀が金融政策決定会合で上場投資信託(ETF)の買い入れ対象をTOPIX連動型のみとし たことを受け、日経平均への指数寄与度が高いファーストリテイリング は2.5%安、ファナック は3.5%安となり、この2銘柄で日経平均を110円ほど押し下げている。 市場からは「日経平均への影響が大きいファーストリテどれだけ下げるかがきょうは注目される。この まま2万9000円台を維持して取引を終了することができるかどうかが焦点となりそうだ」(国内証券) との声が聞かれた。 <09:05> 寄り付きの日経平均は続落、米長期金利動向に警戒続く 寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比347円95銭安の2万9444円10銭となり、 続落した。米長期金利の動向に警戒感がくすぶる中、日経平均や米株先物が軟調に推移していることが嫌気 され、幅広い業種で売りが先行している。 また、前週末の19日、日銀が金融政策決定会合で上場投資信託(ETF)の買い入れ対象をTOPI X連動型のみとしたことを受け、日経平均への指数寄与度が高いファーストリテイリング は売り優 勢となっている。 <08:31> 寄り前の板状況、ファーストリテや東京エレクは売り優勢 市場関係者によると、寄り前の板状況は、トヨタ自動車 、ソニー は売り買い拮抗、ホ ンダ 、キヤノン 、東京エレクトロン 、ソフトバンクグループ は売り優勢 。 指数寄与度の大きいファーストリテイリング 、ファナック は売り優勢。 メガバンクでは、三菱UFJフィナンシャル・グループ 、三井住友フィナンシャルグループ<8 316.T>、みずほフィナンシャルグループ は売り買い拮抗。 東証第1部出来高上位50銘柄 東証第1部値上がり率上位50銘柄 東証第1部値下がり率上位50銘柄 日経225先物 SGX日経225先物 TOPIX先物 日経225オプション 株式関連指標の索引ページ 関連アプリ:インデックスムーバー(リフィニティブEIKON検索ボックスで“IMO”と入力) (
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