[東京 25日 ロイター] - <10:58> 日経平均は底堅い、自律反発の色合い 景気敏感株では押し目買い 日経平均は底堅い、前営業日比110円ほど高い2万8500円台前半で推移してい る。一時上げ幅が急速に縮小する場面もあったが、その後は切り返した。昨日下げが目立 った景気敏感株では買い戻しの動きがみられる一方、昨日堅調だった半導体関連株は軟調 。 市場からは「きょうは3月19日から大幅続落した後の、自律反発の色合いが濃い。 目先としては、3月4日終値の2万8743円を今週中に戻せるかが意識される。また、 昨日の安値(2万8379円06銭)を下回ってしまうと、来週、再来週にかけて2万7 000円台の下値を探る可能性もあり、注視したい」(国内証券)との声が聞かれた。 <10:05> 日経平均は強もちあい、バイデン米大統領の記者会見に注目の声も 日経平均は強もちあい。午前10時05分現在、東証1部の値上がり銘柄数は170 0を超え、幅広く物色されているが、買い一巡後は伸び悩んでいる。戻り売りに対する警 戒感が強い一方、きょう25日に予定されているバイデン米大統領の記者会見の内容を見 極めたいとのムードもあり、相場全般は自律反発の域を出ていない。 市場では「バイデン大統領が記者会見でインフラ整備など経済対策や、増税の方向性 をどう示すかなど、その結果が市場にどのような影響を及ぼすか注目されそうだ」(野村 証券・投資情報部投資情報二課課長代理の神谷和男氏)との声が聞かれた。 <09:05> 日経平均は堅調、大幅下落の反動で自律反発 高寄り後も上値追う 寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比51円81銭高の2万8457円 33銭となり、堅調なスタート。前日の米国株式市場は下落したものの、日本株は短期間 で大幅に下げたことで、その反動から自律反発となっている。主力銘柄に切り返すものが 目立ち、TOPIXも反発して始まった。高寄り後も上値を追っている。 <08:50> 寄り前の板状況、主力の輸出関連株に買い優勢目立つ 市場関係者によると、寄り前の板状況は、トヨタ自動車 、ソニー 、 キヤノン 、東京エレクトロン など主力の輸出関連株に買い優勢の銘柄が 目立つ。三菱UFJフィナンシャル・グループ など銀行株も買い優勢。一方、ホ ンダ が売り優勢のほか、指数寄与度の大きいファーストリテイリング 、 ソフトバンクグループ 、ファナック なども売り優勢となっている。 東証第1部出来高上位50銘柄 東証第1部値上がり率上位50銘柄 東証第1部値下がり率上位50銘柄 日経225先物 SGX日経225先物 TOPIX先物 日経225オプション 株式関連指標の索引ページ 関連アプリ:インデックスムーバー(リフィニティブEIKON検索ボックスで“IMO”と 入力) (
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