[東京 29日 ロイター] - <11:05> 日経平均は高値もみあい、配当権利取りの買いが下支え要因に 日経平均は高値もみあい。寄り付きに上昇した後に一服する場面においても、下に振れる雰囲気が感じ られない。市場では「きょうは年度末の受け渡しベースでの最終売買日に当たる。引けにかけて配当権利取 りを狙った買いが活発化するとの期待があるため、これが株価を下支えする要因になっているようだ」(国 内証券)との声が聞かれた。 <10:15> 日経平均は200円超高でもみあい、自律反発の範囲内との声 日経平均は上げ幅を縮小し、前営業日比200円ほど高い2万9300円台後半でもみあいとなってい る。東証33業種では電気機器、ゴム製品、サービス業、鉄鋼などの26業種が値上がり。証券業、海運業 、空運業などの7業種が値下がりとなっている。 市場では「全体的に材料難の中、日経平均は24日までの4営業日で1800円下落した後の自律反発 の動きが続いている。景気敏感株は比較的買われやすいものの、相場の方向性が明確に表れてくるのは、来 月発表の企業決算を見通した話が浮上してくる来週以降となるだろう」(国内証券)との声が出ていた。 <09:08> 寄り付きの日経平均は3日続伸、米株高を好感 買い一巡後は伸び悩み 寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比301円42銭高の2万9478円12銭となり、 3日続伸した。前週末の米国株式市場で主要3指数が1%を超える上昇となった流れを引き継いだ。ただ、 時間外取引での米株先物がマイナス圏での推移となっていることが重しとなり、積極的に上値を追う展開に は至っていない。現在前営業日比250円ほど高い2万9400円台半ば。 東証33業種では、非鉄金属、ガラス・土石製品、鉄鋼、鉱業などの26業種は値上がり。証券業、海 運業、空運業などの7業種は値下がりとなっている。 <08:40> 寄り前の板状況、主力株は総じて買い優勢 市場関係者によると、寄り前の板状況は、トヨタ自動車 、ソニー 、ホンダ 、 キヤノン 、東京エレクトロン 、ソフトバンクグループ は買い優勢。 指数寄与度の大きいファーストリテイリング 、ファナック は買い優勢。 メガバンクでは、三菱UFJフィナンシャル・グループ が買い優勢、三井住友フィナンシャル グループ 、みずほフィナンシャルグループ が売り買い拮抗となっている。 東証第1部出来高上位50銘柄 東証第1部値上がり率上位50銘柄 東証第1部値下がり率上位50銘柄 日経225先物 SGX日経225先物 TOPIX先物 日経225オプション 株式関連指標の索引ページ 関連アプリ:インデックスムーバー(リフィニティブEIKON検索ボックスで“IMO”と入力) (
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