[東京 30日 ロイター] - <10:06> 日経平均は一進一退、前日比ほぼ横ばい 金融株の下落目立つ 日経平均は一進一退。前営業日比ほぼ横ばいの2万9300円台後半で推移している 。東証33業種では、空運業、海運業以外の31業種で値下がりとなり、保険業、パルプ ・紙、銀行業などが値下がり率上位に入っている。 米ヘッジファンドのアーケゴス・キャピタル・マネジメントを巡る問題に市場関係者 は注目しているが、「今のところ相場全体への影響は限定的とみている。ただ、昨日の米 国株市場と同様、日本株市場でも金融セクターが安い。この材料を消化するのに1日はか かりそうで、金融株は上値の重い展開が続きそうだ」(国内証券)との声が聞かれた。 <09:11> 寄り付きの日経平均は堅調、配当落ち分を埋め一時前日比プラスに 寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比19円48銭安の2万9365円 04銭となった。きょうは配当権利落ち日で、市場筋によると配当落ちは180円程度と 推計されており、実質プラスでのスタートとなった。寄り付き後に一時、前営業日比プラ スとなり、配当落ち分を埋める強い相場環境となっている。 東証33業種では、空運業、海運業、鉱業などが値上がり。一方、保険業や銀行業は 値下がりしている。 <08:34> 寄り前の板状況、ファーストリテは買い優勢 銀行株は売り優勢 市場関係者によると、寄り前の板状況は、トヨタ自動車 、ホンダ 、 キヤノン 、東京エレクトロン は売り買い拮抗、ソニー 、ソフト バンクグループ は買い優勢。 指数寄与度の大きいファーストリテイリング は買い優勢、ファナック<6954. T>は売り買い拮抗。 メガバンクでは、三菱UFJフィナンシャル・グループ 、三井住友フィナン シャルグループ 、みずほフィナンシャルグループ は売り優勢。 東証第1部出来高上位50銘柄 東証第1部値上がり率上位50銘柄 東証第1部値下がり率上位50銘柄 日経225先物 SGX日経225先物 TOPIX先物 日経225オプション 株式関連指標の索引ページ 関連アプリ:インデックスムーバー(リフィニティブEIKON検索ボックスで“IMO”と 入力) (
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