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〔マーケットアイ〕株式:新興株市場は軟調、日経ジャスダックが年初来高値更新後に失速

    [東京 6日 ロイター] - 
    <15:15> 新興株市場は軟調、日経ジャスダックが年初来高値更新後に失速
    
    新興株市場は軟調。日経ジャスダック平均は連日の年初来高値更新となった後は失速
し、東証マザーズ指数は6日ぶりに反落した。市場では「循環物色の流れが続いているも
のの、1部市場の地合い悪化を受けて利益確定売りが先行している」(国内証券)との声
が聞かれる。
    
    きょうジャスダック市場に新規上場したセルム        は公開価格を17.34%上
回る1502円で初値を形成した後、値を消す展開となった。
    
    日経ジャスダック平均は前営業日比0.46%安。フェスタリアホールディングス<2
736.T>がストップ高比例配分となったほか、シンバイオ製薬        も堅調。半面、幼児
活動研究会        が連日のストップ高となった後に値を消す展開となり、イー・ロジッ
ト        も軟調に推移した。
    
    マザーズ指数は前営業日比1.21%安。個別では、ウェルスナビ        、霞ヶ関
キャピタル        などが買われたが、ベビーカレンダー        が反落し、直近IPO
のオキサイド        もさえない。
    
    
    <14:05> 安値圏でもみあい、手掛かり見当たらず模様眺めに
    
    日経平均は安値圏でもみあっている。前場後半から後場寄りにかけて値を消す展開と
なったものの、その後は一進一退。市場では「手掛かりが見当たらず、きょうも参加者が
減少、模様眺めとなっている。日経平均の3万円を買うには新たな材料が欲しいところで
、そのきっかけとなる決算発表シーズンまで値固めとなるのではないか」(雨宮総研代表
・雨宮京子氏)との声が聞かれた。
    
    
    <12:35> 後場寄りは下げ幅拡大、商い細り買い板薄い中を利益確定売り
    
    後場が寄り付き、日経平均は前場の安値を下回り下げ幅を拡大、前日300円を超す
下落となっている。全体的に商いが細っており、買い板が薄い中を利益確定売りに下げて
いる格好。市場では「目立った売り材料はないが、3月24日安値から前日まで1800
円幅の上昇を記録していただけに、利益確定売りが出やすところ。商いが細っていること
も気になる」(国内証券)との声が聞かれる。
    
    
    <11:50> 前場の日経平均は4日ぶりに反落、利益確定売りで3万円割れ
    
    前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比226円15銭安の2万9863円1
0銭となり、4日ぶりに反落した。寄り付きは5日の米国株式市場が上昇した流れを引き
継ぎ、続伸スタートとなったものの、その後軟化。3万円を下回り、一時278円24銭
安の2万9811円01銭まで下げ幅を拡大した。特段材料はないことから、市場では「
3万円を回復したところでいったん利益確定売りを急いでいるようだ」(国内証券)との
見方が聞かれた。
    
    イースター明け後の米国株式市場は上昇し、ダウ工業株30種      とS&P総合5
00種      が終値で最高値を更新した。好調な内容の経済指標が投資家心理を押し上げ
たほか、最近の国債売りが一服し米10年債利回りが低下したことでインフレ懸念が和ら
いだ。
    米供給管理協会(ISM)が発表した3月の非製造業総合指数は統計開始以来の高水
準を記録。2日に発表された3月の米雇用統計でも、非農業部門雇用者数が前月比91万
6000人増と、市場予想を上回っていた。            
        
    市場では「4月入りしてから底堅かったこともあり、いったん調整の動きとなってい
る。これまで株価は期待先行で上昇していたが、これからは業績相場。マーケットの小売
決算の反応を見る限り、市場の目はやや厳しめ。今後企業決算が本格化するにつれ、日経
平均の上値は重くなる可能性がある」(SBI証券の投資調査部長、鈴木英之氏)との声
が聞かれた。
 
    TOPIXは0.69%安で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は1兆0980
億8800万円と細っている。東証33業種では、石油・石炭製品、海運株、鉱業、銀行
業、空運業などの30業種が値下がり。証券業、その他製品、食料品の3業種は値上がり
した。
    個別では、ファーストリテイリング        、東京エレクトロン        、ソフトバ
ンクグループ        などの値がさ株が総じて軟調。利益確定売りに押される展開となっ
た。
    そのほか、INPEX        、石油資源開発        、コスモエネルギーホールデ
ィングス        などの石油関連株も総じて軟調。5日の取引で原油先物相場が4%超の
下落となったことが嫌気されている。
    東証1部の騰落数は、値上がり537銘柄に対し、値下がりが1554銘柄、変わら
ずが99銘柄だった。
    
    <11:15> 日経平均は250円安、3万円を割り込む 海外勢が売りか
    
    日経平均は3万円を割り込んだ。前営業日比250円ほど安い2万9800円台半ば
での推移となっている。個別では、自動車株が総じて軟調。スズキ         は5%安と
なっている。
    
    市場では「特段な材料はないが、自動車株が大幅に下落している流れをみると、海外
投資家の売りをきっかけに、全体的に崩れてきた可能性がある。日経平均はは3万円を回
復したばかりなので、いったんこのような動きがみられると、焦って利食い売りに出る投
資家が多いのではないか」(国内証券)との声が聞かれた。
    
    
    
    <10:10> 日経平均は一進一退、プラス圏とマイナス圏を行き来
    
    日経平均は前日終値(3万0089円25銭=5日)を挟んだ一進一退の値動きとな
っている。TOPIXはマイナス圏での推移となっており、現在1980ポイント近辺。
市場では「日経平均が3万0500─0600円の水準まで上昇するための材料はまだな
い。下値は堅いが、上値も重い。ここからゆっくりと3万円台を値固めしていくだろう」
(国内証券)との声が聞かれた。
    
    
    <09:10> 寄り付きの日経平均は続伸後上げ幅を縮小、上値重い
        
    寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比119円64銭高の3万0208
円89銭となり、4日続伸した。その後は上げ幅を縮小し、前日終値近辺の3万0100
円近辺での一進一退となっている。イースター明け後の米国株式市場は好調な経済指標を
好感し上昇したものの、東京株式市場では前日までに織り込んでいたこともあり、上値は
重い。TOPIXはマイナス圏での推移となっている。

    東証33業種では、鉱業、海運株、石油・石炭製品などの18業種が値下がり。サー
ビス業、非鉄金属、その他製品などの15業種は値上がりとなっている。
    
    
    <08:45> 寄り前の板状況、主力株は総じて売り買い拮抗
    
    市場関係者によると、寄り前の板状況は、トヨタ自動車        、ソニーグループ <
6758.T>、ホンダ        、キヤノン        、東京エレクトロン        、ソフトバン
クグループ        が売り買い拮抗。
       
    指数寄与度の大きいファーストリテイリング        は売り買い拮抗、ファナック<6
954.T>は買い優勢。
    
    メガバンクでは、三菱UFJフィナンシャル・グループ        は売り優勢、三井住
友フィナンシャルグループ        は買い優勢、みずほフィナンシャルグループ        
は売り買い拮抗となっている。    
    
    東証第1部出来高上位50銘柄       
    東証第1部値上がり率上位50銘柄       
    東証第1部値下がり率上位50銘柄       
    日経225先物        
    SGX日経225先物        
    TOPIX先物        
    日経225オプション            
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