[東京 9日 ロイター] - <10:10> 日経平均はもみあい、200円超高 3万円回復後の達成感で利益 確定売り 日経平均は一時前営業日比355円37銭高の3万0064円35銭で高値を付けた 後は、200円ほど高い2万9900円台半ばでもみあいとなっている。8日の米国株式 市場では主要3指数が引けにかけて上げ幅を拡大、時間外取引での米株先物も底堅い動き となっていることが支えとなっている。東証33業種では、精密機器、その他金融業、海 運業、証券業などの28業種が値上がり。鉱業、鉄鋼、小売業などの5業種は値下がり。 市場では「米株高や米長期金利の低下を好感しハイテク株中心に買われる展開となっ ている。ただ、週末であることや、朝方に3万円を回復した達成感から、利益確定売りも 出やすい。これから引けにかけてはもみあいが続く可能性が高い」(国内証券)との声が 聞かれた。 <09:05> 日経平均は反発、3日ぶり3万円回復 米株高と長期金利低下を好 感 寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比156円55銭高の2万9865 円53銭となり、反発してスタート。前日の米国株式市場の上昇、米長期金利の低下を好 感して始まった。きょうは4月限オプションSQ(特別清算指数)算出日で、これに絡ん だ注文は買い優勢と推定されたが、高値SQとなった後も上値追い。3営業日ぶりに3万 円台を回復した。 <08:40> 寄り前の板状況、ファーストリテイリングは買い優勢 市場関係者によると、寄り前の板状況は、ソニーグループ 、ホンダ<7267.T >、東京エレクトロン 、ソフトバンクグループ が買い優勢、トヨタ自動 車 、キヤノン は売り買い拮抗。 指数寄与度の大きいファーストリテイリング は買い優勢、ファナック<6954. T>は売り買い拮抗。 メガバンクでは、三菱UFJフィナンシャル・グループ 、三井住友フィナン シャルグループ 、みずほフィナンシャルグループ 売り買い拮抗となって いる。 東証第1部出来高上位50銘柄 東証第1部値上がり率上位50銘柄 東証第1部値下がり率上位50銘柄 日経225先物 SGX日経225先物 TOPIX先物 日経225オプション 株式関連指標の索引ページ 関連アプリ:インデックスムーバー(リフィニティブEIKON検索ボックスで“IMO”と 入力) (
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