[東京 12日 ロイター] - <11:07> 日経平均は下げ幅を拡大、90円超安 円高と米株先物安が重し 日経平均は下げ幅を拡大し、前営業日比90円ほど安い2万9600円台後半。為替 の円高傾向や時間外取引での米株先物の軟調な動きが重しとなっている。ドル/円は現在 109.50円台前半。 市場では「円高と米株先物安が嫌気されているほか、安川電気の決算がネガティブに 受け止められ、関連する機械・電子部品が軟調。今後決算を発表する製造業を中心に警戒 感が出始めた」(運用会社)との声が聞かれた。 <10:15> 日経平均はマイナス圏、値動きに乏しい 安川電は重し 日経平均はマイナス圏で、前営業日比20円ほど安い2万9700円台半ばでのもみ あい。個別では安川電機 が6%超安で日経平均を約13円押し下げる要因となっ ている。TOPIXは小幅高水準の1960ポイント近辺。 市場では「個別物色への意欲は強いものの、日経平均は3万円を回復するといったん 利益確定売りする動きが出ており、上昇がなかなか続かない。米国の企業決算は今週から 本格化することもあり、ポジション調整が入りやすい。全体的に動きに乏しくなってきて いる」(国内証券)との声が聞かれた。 東証33業種では、鉄鋼、証券業、輸送用機器、繊維業などの20業種が値上がり。 海運業、小売業、水産・農林業などの13業種は値下がりとなっている。 <09:10> 寄り付きの日経平均は続伸後マイナス転落、安川電機は7%超安 寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比106円37銭高の2万9874 円43銭となり、続伸。その後は急速に上げ幅を縮小し、マイナス転落した。現在終値近 辺の2万9700円台でのもみあいとなっている。 前週末の米国株式市場は主要3指数が上昇。東京株式市場も続伸スタートとなったも のの、9日に企業決算を発表した安川電機 が売り優勢となったことを受け、全体 的に地合いが軟化する展開となっている。安川電機は現在前営業日比7%超安での推移と なっている。 <08:45> 寄り前の板状況、ファストリとファナックは買い優勢 市場関係者によると、寄り前の板状況は、ホンダ が買い優勢、トヨタ自動車 、ソニーグループ 、キヤノン 、東京エレクトロン 、 ソフトバンクグループ は売り買い拮抗。 指数寄与度の大きいファーストリテイリング 、ファナック は買い優 勢。 メガバンクでは、三菱UFJフィナンシャル・グループ 、三井住友フィナン シャルグループ 、みずほフィナンシャルグループ が買い優勢となってい る。 東証第1部出来高上位50銘柄 東証第1部値上がり率上位50銘柄 東証第1部値下がり率上位50銘柄 日経225先物 SGX日経225先物 TOPIX先物 日経225オプション 株式関連指標の索引ページ 関連アプリ:インデックスムーバー(リフィニティブEIKON検索ボックスで“IMO”と 入力) (
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