[東京 14日 ロイター] - <16:15> 新興株式市場はまちまち、個別物 色が中心 新興株式市場はまちまち。東証マザーズ指数が反発したものの、日経ジャスダック平 均は小幅に反落した。直近IPO銘柄の一角が物色されたほか、好決算が期待される銘柄 に買いがみられた。 マザーズ総合は前営業日比0.50%高。個別では、プレミアアンチエイジング<493 4.T>、日本電解 、ステムセル研究所 などしっかり。ベイシス 、 メタップス 、Macbee Planet はさえない。 日経ジャスダック平均は前営業日比17銭安と小幅に反落。シンバイオ製薬 、ファブリカコミュニケーションズ 、シキノハイテック が売られ、テク ノホライゾン 、アルマード 、シグマ光機 が買われた。 <14:45> 日経平均はマイナス圏で小動き、アジア株安が重し 日経平均はマイナス圏で小動き。前営業日比70円ほど安い2万8600円台半ばで の推移となっている。値動きに乏しく、後場の値幅は上下約60円にとどまっている。 市場では、アジア株の軟調な値動きが重しとなっているとの声が聞かれる。「新型コ ロナウイルスのデルタ株はアジアでも広がっている。国内でも水曜日の感染者数は多くな る傾向があるので、思惑から積極的な買いは手控えられている」(国内証券)との声が聞 かれる。 午後2時45分現在の東証1部の売買代金は1兆7101億9900万円。東証33 業種では、海運業、ゴム製品、空運業などの17業種が値下がり。建設業、電気・ガス業 、医薬品などの16業種は値下がりとなっている。 <12:45> 日経平均は安値もみあい、後場も引き続き方向性を欠く状況 後場に入ってからも大きな動きがみられず、日経平均は安値もみあい。引き続き方向 性を欠く状況となっている。市場では「決算の上振れ期待を考え、下値を拾う動きは出て いるが、2万9000円前後では戻り売りが多いため、上下いずれにも行きにくい」(国 内証券)との声が聞かれた。 <11:40> 前場の日経平均は反落、模様眺めで小動き 好決算期待の買いも 前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比59円12銭安の2万8659円12 銭となり、反落した。引き続き模様眺めムードが強く、小動きに終始した。好決算が期待 される銘柄に買いが入ったものの、戻り売りが警戒され上値が重い状態が続いている。 13日の米国株式市場はS&P総合500種とナスダック総合が取引時間中に過去最 高値を更新した。一方、6月のCPIは前年同月比5.4%上昇と、2008年8月以来 、約13年ぶりの大幅な伸びとなった。 日本株は、前日までの急な戻りに対する警戒感や上値の重さが意識されていることか ら、軟調な始まりとなったものの、売り一巡後は下げ渋りの展開。ただ、上値を取る動き もみられず、小幅安の水準でのもみあいに終始した。 商いは前日に比べてやや膨らんだものの、引き続き低調な状態。実需買いが入ってい るとみられるものの、参加者は依然として少なく、「大谷選手の活躍をみようと米オール スターのテレビ中継を見ながら参加する市場関係者も多かったようでもある」(国内証券 )との声もある。 市場では「第1・四半期の決算発表を見極めたいとのムードが強いようだ。決算が出 そろうまで閑散相場が続く可能性もある」(岡地証券・投資情報室長の森裕恭氏)との声 も聞かれた。 TOPIXは0.05%高で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は1兆0856 億7800万円となり、東証33業種では、建設業、その他金融業、電気・ガス業など内 需関連株の上昇が目立ち、ゴム製品、空運業などが下落した。 個別では、トヨタ自動車 が一時1万円を回復したほか、ソフトバンクグルー プ が高く、前日に好決算を発表した東宝 が急騰した。半面、日立製作所 、ファナック などがさえない。 東証1部の騰落数は、値上がりが1043銘柄、値下がりが1004銘柄、変わらず が137銘柄だった。 <11:05> 日経平均は弱もちあい、手掛かり乏しく模様眺めに 日経平均は弱もちあい。2万8600円台で推移し、手掛かり乏しく模様眺めとなっ ている。市場では「トヨタ自動車 が一時1万円台を回復するなど好決算が想定さ れる銘柄が物色されているが、全体的には買い手控えムードが強い」(国内証券)との声 が聞かれた。 <10:12> 日経平均は持ち直し継続、方向感出ず「目先はレンジ」の声 日経平均は引き続きマイナス圏だが、徐々に持ち直す動きとなっている。東証1部の 値上がり銘柄数は1060で48%。値下がりは952で43%。 目先の材料を欠き、明確な方向感は出にくいと受け止められており「5日移動平均線 (MA、2万8400円付近)と25日MA(2万8800円付近)のレンジでの推移に なりそう」(別の国内証券)との声もある。 <09:10> 日経平均は反落、米株安を嫌気 安寄り後は持ち直し 寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比200円93銭安の2万8517 円31銭となり、反落で始まった。前日の米国株式市場の下落を嫌気する売りが先行した 。安寄り後は、持ち直す動きとなっている。 業種別には、下落率上位は電気・ガス業、その他製品、建設業などとなっており、下 落率上位は空運業、ゴム製品、鉄鋼が並んでいる。 エムスリー やファナック の下落が指数の重しとなっている一方、ソ フトバンクグループ やKDDI の上昇が支えになっている。 <08:50> 寄り前の板状況、トヨタは売り買い拮抗 ソニーは売り優勢 市場関係者によると、寄り前の板状況は、トヨタ自動車 は売り買い拮抗。ソ ニーグループ 、ホンダ 、東京エレクトロン 、ソフトバンクグ ループ は売り優勢。 指数寄与度の大きいファーストリテイリング 、ファナック は売り優 勢。 メガバンクでは、三菱UFJフィナンシャル・グループ 、三井住友フィナン シャルグループ 、みずほフィナンシャルグループ は売り優勢となってい る。 東証第1部出来高上位50銘柄 東証第1部値上がり率上位50銘柄 東証第1部値下がり率上位50銘柄 日経225先物 SGX日経225先物 TOPIX先物 日経225オプション 株式関連指標の索引ページ 関連アプリ:インデックスムーバー(リフィニティブEIKON検索ボックスで“IMO”と 入力) (
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