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〔マーケットアイ〕株式:新興市場は軟調、マザーズは1年ぶり安値

    [東京 16日 ロイター] - 
    <15:40> 新興市場は軟調、マザーズは1年ぶり安値
    
    新興株市場では東証マザーズ指数が3日続落し、日経ジャスダック平均が反落した。マザーズは年初来
安値を更新し、昨年8月以来1年ぶりの低水準となった。市場では「グロース(成長)株が弱い地合いの中
、東証1部の海運株などに資金が流れた」(国内証券)との声が聞かれた。

    マザーズ総合は前営業日比3.59%安。フリー        やメルカリ        の下落が重しとなった。
オークファン        やKIYOラーニング        などがストップ安となった一方、ラキール        や
パワーソリューションズ        などはストップ高だった。

    日経ジャスダック平均は前営業日比0.53%安。日本エマージェンシーアシスタンス        やラン
システム        がストップ安だった一方、フェローテックホールディングス        やMipox<5381.
T>はストップ高となった。
    
    
    <14:16> 日経平均は安値もみあい、海外株の軟調な推移が重し
    
    日経平均は、きょうの安値圏でもみあっている。後場に入って下げ幅を広げ約550円安となった後、
やや持ち直しているものの頭は重い。
    国内のコロナ感染拡大や大雨の影響、地政学リスクなど複数のリスクが指摘されており、先物主導で下
げが深まったとみられている。足元では、米株先物が小安いほか、香港や台湾、韓国の株式相場も軟調に推
移しており、東京市場でも相場の重しになっているという。
    市場では、米ミシガン大学が13日に発表した8月の消費者信頼感指数(速報値)が約10年ぶりの低
水準となったことで「デルタの感染拡大による米景気減速への懸念が強まらないか注意が必要」(別の国内
証券)との声も聞かれた。

            
    <12:35> 後場寄りの日経平均は軟調地合い継続、直近安値2万7272円49銭を意識
    
    後場寄りの日経平均は、軟調地合いを継続。一時、前場安値を下回った。市場では「下値の目安である
7月30日安値2万7272円49銭が意識され始めた。ただ、時価水準は割安感があるため、2万730
0円台が下げ止まりの目安になるのではないか」(国内証券)との声が聞かれる。
    
    
    <11:40> 前場の日経平均は大幅続落、懸念材料重なり全体的に売り優勢に
    
    前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比536円03銭安の2万7441円12銭となり、大幅
続落。新型コロナウイルスの感染拡大、アフガン情勢による地政学リスクの浮上、円高に対する警戒感、大
雨の景気への影響など懸念材料が重なり、全体的に売り優勢となった。前引けは安値引けとなった。
    
    13日の米国株式市場はダウ工業株30種とS&P総合500種が小幅上昇し、終値ベースの最高値を
更新した。一方、寄り付き前に内閣府が発表した2021年4―6月期実質国内総生産(GDP)1次速報
は前期比0.3%増、年率換算で1.3%のプラス成長となった。
    
    これら好材料はあるものの、新型コロナウイルスの感染拡大による景気回復の遅れが懸念され、日本株
は終始売り優勢の展開。相場全般は下げ止まる気配を感じさせず、日経平均は500円を超す下落となるな
ど、下値を模索する動きとなっている。
    
    ただ、一方では、富士フイルムホールディングス        、荏原製作所        など前週末に好決算を
発表した銘柄は買いが集中。企業業績の好調が目立ち、時価水準は割安感があるため、レンジ下限に近付い
てきたここから下げ渋る可能性があるとの見方も出ていた。
    
    市場では「感染拡大などの悪材料があるにしても、ここまで下げが大きくなったのは想定外。薄商いの
中で先物主導で下げた格好だ」(野村証券・ストラテジストの澤田麻希氏)との声も聞かれる。
 
    TOPIXは1.73%安で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は1兆2171億7800万円と
やや膨らんだ。東証33業種では、海運業を除く32業種が値下がりした。

    個別では、トヨタ自動車        など主力銘柄が総じてさえない。前週末に個別決算の見通しについて
下方修正した日本通運        が大幅安となり、ソフトバンクグループ        やファーストリテイリング
        も軟調に推移した。半面、日本郵船        が高い。

    東証1部の騰落数は、値上がりが232銘柄、値下がりが1888銘柄、変わらずが64銘柄だった。
  
    
    <11:00> 日経平均は安値もみあい、大雨による消費低迷を警戒との声も
    
    日経平均は安値もみあい。2万7500円を上回る水準で推移している。新型コロナウイルスの感染拡
大や地政学リスクの浮上のほか「最近の日本列島を襲った大雨によって、夏の消費が低迷し、経済に悪影響
を及ぼすことが警戒される。コロナ禍だけでこれほど下げるとも思えない。大雨が新たな悪材料になった可
能性もある」(岡地証券・投資情報室長の森裕恭氏)という。
    
    
    <10:25> 日経平均は350円超安、一時2万7500円割れ GDPには反応薄

    日経平均は前営業日比350円超安の2万7600円台前半。一時2万7500円を下回り、481円
08銭安の2万7496円07銭で安値をつけた。国内での新型コロナウイルスの感染急増、為替の円高進
行、アフガニスタン情勢など複合的な材料が嫌気されているという。
    
    寄り付き前に内閣府が発表した2021年4―6月期実質国内総生産(GDP)1次速報は前期比0.
3%増、年率換算で1.3%のプラス成長となった。            GDP統計の多くを占める個人消費が予
想に反して2四半期ぶりに増加に転じ、堅調な企業業績を背景に設備投資もプラスに寄与したが、株価の反
応は限定的となった。
    
    市場では「想定以上の売り」(国内証券)と戸惑いの声が聞かれる。アフガニスタンの反政府武装勢力
タリバンが15日、首都カブールに侵攻し大統領府を掌握したことを受けて            、「短期筋が中東
情勢懸念を材料にして売り仕掛けている可能性がある」(同)という。
    
    
    <09:10> 日経平均は続落スタート、一時400円安 円高や感染急増が重し

    寄り付きの東京株式市場で日経平均は前営業日比171円04銭安の2万7806円11銭となり、3
日続落して始まった。その後も下げ幅を拡大し、一時404円27銭安の2万7572円88銭となった。
前週末の米国株式市場は主要3指数が小幅上昇となったものの、日本株は国内での新型コロナウイルス感染
者の急増や為替の円高が重しとなっている。
    
    東証33業種では、海運業を除く32業種が値下がり。ガラス・土石製品、サービス業、不動産業、非
鉄金属倉庫・運輸関連などが値下がり率上位となっている。
    
    
    <08:40> 寄り前の板状況、東京エレクは買い優勢
    
    市場関係者によると、寄り前の板状況は、東京エレクトロン        が買い優勢、キヤノン        が
売り優勢、トヨタ自動車        、ソニーグループ         、ホンダ        、ソフトバンクグループ<99
84.T>が売り買い拮抗となっている。
       
    指数寄与度の大きいファーストリテイリング        、ファナック        は売り優勢。
    
    メガバンクでは、三菱UFJフィナンシャル・グループ        、三井住友フィナンシャルグループ<8
316.T>、みずほフィナンシャルグループ        が売り買い拮抗となっている。    
    
    
    東証第1部出来高上位50銘柄       
    東証第1部値上がり率上位50銘柄       
    東証第1部値下がり率上位50銘柄       
    日経225先物        
    SGX日経225先物        
    TOPIX先物        
    日経225オプション            
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