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〔マーケットアイ〕株式:日経平均・日足は「中陽線」、直近安値2万7272円49銭を下値目安として意識

    [東京 18日 ロイター] - 
    <15:55> 日経平均・日足は「中陽線」、直近安値2万7272円49銭を下値目安として意識

    日経平均・日足は上下にヒゲを伴う「中陽線」となった。前日の下値を切り下げたものの、「切り込み
線」のパターンで出現したことで、いったん下落リスクが後退した格好となっている。下値の目安となる7
月30日の直近安値2万7272円49銭を目前にして切り返したため、今後も同安値が支持線として強く
意識されることになる。
    
    目先は上値抵抗線となっている5日移動平均線(2万7705円15銭=18日現在)を上回るかどう
かがポイントになりそうだ。同線を日を置かずして上回れば、底打ち感が台頭するが、押し戻された場合は
、軟調な地合いが続くことになる。
    
    
    <15:10> 新興株式市場はしっかり、マザーズ指数が1000ポイント割れ後に切り返す
    
    新興株式市場はしっかり。マザーズ指数が一時1000ポイントを割ったものの、その後は切り返しに
転じ、5日ぶりに反発するとともに、日経ジャスダック平均も反発した。市場では「1部市場で海運株が調
整し、そこに退避していた短期資金が新興株式市場に戻ってきた」(国内証券)との声も聞かれる。
    マザーズ総合は前営業日比2.88%高。メルカリ        、フリー        が反発したほか、グロー
バルウェイ        、サーキュレーション        がストップ高となった。ウェルスナビ        もしっか
りだが、アクセルマーク        が安い。
    日経ジャスダック平均は前営業日比0.31%高。ホットマン        がストップ高となったほか、カ
イノス        、日本エマージェンシーアシスタンス        なども堅調に推移した。半面、プロルート丸
光        がストップ安となり、ランシステム        もさえない。
  
    
    
    <14:30> 強もちあい、手掛かり乏しく引き続き商いは低調
    
    日経平均は強もちあい。手掛かり材料に乏しく、商いは引き続き低調となっている。市場では「自律反
発の域は出ていないが、2万7500円を下回った水準で下げ止まったことで、このあたりの水準が下値の
目安として強く意識されるようになっている。ただ、上値を積極的に追う動きにはならないようだ」(国内
証券)との声が聞かれた。
    
    
    <13:10> 後場の日経平均は一時247円超高、アジア株が上げ幅を拡大
    
    日経平均は後場寄りで前営業日比247円10銭高の2万7671円57銭で高値を付けた後はもみあ
っている。現在、200円ほど高い2万7600円台前半で推移。ランチタイム中、上海総合指数終値や香
港ハンセン指数などのアジア株が上げ幅を拡大したことが支えとなっている。
    
    ただ、市場では引き続き国内での新型コロナウイルス新規感染者数の増加を警戒する声が聞かれるほか
、政局の不安定化を懸念する声も少なくない。「海外投資家にとって、国政選挙を控えている国の株は積極
的に買いづらい。選挙を控えている中では菅政権の支持率なども株価に影響を与え得るので、上値は重くな
る可能性がある」(国内証券)という。
    
    午後1時00分現在での東証1部の売買代金は1兆3171億7900万円。東証33業種では、その
他金融業、繊維業、水産・農林業、建設業などの28業種が値上がり。海運業、鉄鋼、機械などの5業種は
値下がりとなっている。
    
    
    <11:50> 前場の日経平均は反発、自律反発狙いの買いが優勢
    
    前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比155円37銭高の2万7579円84銭となり、5日
ぶりに反発した。このところ軟調だった反動で自律反発狙いの買いが優勢となったほか、アジア株などの底
堅い動きも支援した。
    
    17日の米国株式市場は主要3指数が下落し、S&P総合500種      は約1カ月ぶりの大幅な下落
率となった。7月の小売売上高が減少したことで、景気回復を巡る懸念が重しとなったほか、ホームセンタ
ー大手のさえない決算も嫌気された。主要セクターは大方が下落し、一般消費財が2.3%安と下げがきつ
かった。
    
    日経平均は前日の米株安を嫌気する形となり寄り付きで続落。その後プラス転換し、前引けにかけて上
げ幅を拡大、一時167円06銭高の2万7591円53銭で高値を付けた。日経平均は前日までの4日間
で約646円下落した反動で自律反発を狙った買いが先行したほか、時間外取引での米株先物の下げ幅を縮
小、前日軟調となっていた上海総合指数終値や香港ハンセン指数などのアジア株が底堅く推移したことも支
えとなった。    
    
    前日までの2日間で大きく下がったため、市場では「自律反発の域」(運用会社)との声が聞かれた。
国内でのコロナ新規感染者のピークアウトがみえず、積極的に買えない相場であることには変わりはないた
め、「上昇は一時的」との見方だ。
    
    TOPIXは0.54%高で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は1兆1207億2300万円。
東証33業種では、繊維業、その他金融業、建設業、電気・ガス業などの25業種が値上がり。海運業、鉄
鋼、鉱業などの8業種は値下がりした。
    個別では、日本郵船        、川崎汽船、商船三井などの海運株が軒並み軟調。日本郵船は2.63%
安で東証1部の売買代金トップとなり、高値警戒感から利益確定売りが先行した。
    そのほか、 ソフトバンクグループ         はプラス転換し1.48%高。テルモ         、エムス
リー         も買われた。東京エレクトロン         、ダイキン工業         は軟調だった。
    
    東証1部の騰落数は、値上がりが1520銘柄、値下がりが540銘柄、変わらずが119銘柄だった
。
    <10:10> 日経平均は上げ幅拡大、機械受注への反応は限定的
    
    日経平均は前日終値付近で小動きが続いていたが、徐々に上げ幅を拡大している。半導体関連株の多く
がプラスを回復。指数寄与度の大きいソフトバンクグループ        が小高いほか、ファーストリテイリン
グ        や東京エレクトロン        も下げ幅を縮小している。
    朝方に6月機械受注統計が発表されたが、これまでの相場の反応は限定的。ファナック        やSM
C        が軟調な一方、オークマ        は小高く、まちまちの動きになっている。市場では「前月比の
マイナス幅が市場予想を下回ったが、中国の景気減速への警戒感が重しとなっているようだ」(国内証券)
との声が聞かれる。
    内閣府が18日に発表した6月機械受注統計は、設備投資の先行指標である船舶・電力を除いた民需の
受注額(季節調整値)は、前月比1.5%減の8524億円だった。4カ月ぶりの減少だがマイナス幅は市
場予測(2.8%減)を下回った。
    4─6月の民需(除く船舶・電力)の受注額は前期比4.6%増の2兆5210億円で2四半期ぶりの
プラス。今回示された先行き7━9月は前期比11.0%増の見通しとなっている。
    
    
    <09:10> 日経平均は小幅続落スタート、米株安が重し

    寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比6円39銭安の2万7418円08銭となり、小幅
に続落して始まった。前日の米株安を嫌気する形となった。その後は、前日終値を挟んで一進一退となって
いる。
    日経平均への寄与度の大きいファーストリテイリング        とソフトバンクグループ        、東京
エレクトロン        は下落しており、3銘柄で50円程度、指数を押し下げている。半導体関連はまちま
ちの動き。
    東証33業種では、上昇率上位は医薬品、電気・ガス業、水産・農林業、下落率上位は鉱業、空運業、
海運業となっている。
    
    <08:45> 寄り前の板状況、ソニーGは買い優勢 東京エレクは売り優勢
    
    市場関係者によると、寄り前の板状況は、トヨタ自動車        、ホンダ        が売り買い拮抗。ソ
ニーグループ        は買い優勢、東京エレクトロン        、ソフトバンクグループ        は売り優勢
となっている。
       
    指数寄与度の大きいファーストリテイリング        は売り買い拮抗。ファナック        は売り優勢
。
    
    メガバンクでは、三菱UFJフィナンシャル・グループ        、三井住友フィナンシャルグループ<8
316.T>、みずほフィナンシャルグループ        が売り買い拮抗。
    
    
    東証第1部出来高上位50銘柄       
    東証第1部値上がり率上位50銘柄       
    東証第1部値下がり率上位50銘柄       
    日経225先物        
    SGX日経225先物        
    TOPIX先物        
    日経225オプション            
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