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〔マーケットアイ〕株式:日経平均・日足は「小陰線」、3万円手前で上値重い

    [東京 15日 ロイター] - <16:15> 日経平均・日足は「小陰線」、3万円手前では上値
が重い
    
    日経平均・日足は上下にヒゲを伴う「小陰線」。日経平均は朝方に2万9861円88銭で高値をつけ
た後は値動きに欠ける展開となり、気迷いムードが漂っている。日経平均は4日に付けた戻り高値2万98
80円81銭には届かず、3万円手前での上値の重さが意識されている。
    
    
    <16:00> 新興株はしっかり、好決算銘柄に物色 マザーズ2%高
    
    新興株市場はしっかり。東証マザーズ指数が2%高と大幅に続伸したほか、日経ジャスダック平均も3
日続伸した。市場では「決算を材料視した物色が活発化している。好業績銘柄に連れ高する形で、関連する
銘柄にも影響が波及しているようだ」(国内証券)との声が聞かれた。
    
    マザーズ総合は前営業日比2.00%高。個別では、アスタリスク        が商いを伴い急騰したほか
、メルカリ        、JTOWER        も大幅高。グローバルウェイ        、ブシロード        は
ストップ高比例配分となった。半面、日本電解        、GMOフィナンシャルゲート        、フリー<4
478.T>は利益確定売りに押され大幅安。HENNGE        はストップ安比例配分となった。
    
    日経ジャスダック平均は前営業日比0.39%高。個別では、フェローテックホールディングス <6890
.T>、アンビスホールディングス        、シーズメン        などしっかり。シンバイオ製薬        は
ストップ高比例配分となった。ハーモニック・ドライブ・システムズ        、Mipox        、出前
館        は売られた。
    
    
    <13:05> 後場の日経平均は上げ幅縮小、2万9700円台前半でもみあい
    
    後場の日経平均は上げ幅を縮小し、もみあいとなっている。後場寄り後、間もなく一時147円79銭
高の2万9718円21銭と、今日の安値をつけた。昼休み中に時間外取引での米株先物やアジア株が軟化
した流れが重しとなっている。市場では「週の始まりなので上値は追いづらい。17日に発表される機械受
注などの経済指標も見極めたい」(国内証券)との声が聞かれる。
    
    午後1時現在の東証1部の売買代金は1兆6084億8400万円。東証33業種では、パルプ・紙、
金属製品、サービス業、情報・通信業などの14業種が値上がり。海運業、鉄鋼、空運業、保険業などの1
9業種は値下がり。TOPIXは0.20%ほど高い2045ポイント近辺での推移となっている。
    
    
    
    
    <11:45> 前場の日経平均は続伸、好地合い継続 戻り売り厚く伸び悩み
    
    前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比144円64銭高の2万9754円61銭となり、続伸
。前週末の米国株式市場が上昇したことが好感されたほか、国内企業の好決算が注目され好地合いが持続し
た。予想を下回った国内7─9月期GDPは材料視されていないが、日経平均が3万円に近い水準では戻り
売りの厚さが意識され、中盤からは伸び悩む展開になった。
    
    前週末12日米国株式市場は上昇。バリュー株      よりもグロース株      が選好されたほか、アッ
プル        やマイクロソフト        などのハイテク大手の買いが膨らんだ。失望感を誘う内容の米経済
指標はさほど材料視されなかった。米ミシガン大学が12日発表した11月の消費者信頼感指数(速報値)
は66.8と、2011年11月以来の低水準となった。
   
    国内でも朝方に発表された7─9月期実質GDP成長率が2四半期ぶりにマイナスとなったことには反
応薄。米株高が支援材料になったほか、通期の業績見通しを上方修正した東京エレクトロン        など好
決算の発表が相次いだことも支援材料になり、相場全般が堅調に推移した。

    GDPに関しては「市場予想を下回ったものの、株価への影響は限定的だった」(野村証券・ストラテ
ジストの澤田麻希氏)という。また、好調な企業業績が目立ったことにより「日本株の割安修正機運が台頭
した」(雨宮総研・代表の雨宮京子氏)との声も聞かれる。
    
    ただ、日経平均は4日に付けた戻り高値2万9880円81銭には届かず、「3万円が戻りの壁として
意識されている」(国内証券)とされ、中盤から徐々に値を消す展開を余儀なくされた。 
    TOPIXは0.39%高で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は1兆3802億1600万円だ
った。東証33業種では、パルプ・紙、サービス業など値上がりが8業種、海運業、鉄鋼など値下がりが2
5業種と値下がりの方が多い。

    個別では、東京エレクトロン、レーザーテック        がいずれも上場来高値を更新するなど半導体関
連株が堅調となったほか、トヨタ自動車        も最高値を更新。三井住友フィナンシャルグループ<8316.
T>も高いが、日本郵船        はさえない。

    東証1部の騰落数は、値上がりが1027銘柄、値下がりが1013銘柄、変わらずが139銘柄だっ
た。
    
    
    <11:05> 日経平均は伸び悩む、利益確定売りに押され徐々に値を消す
    
    日経平均は伸び悩んでいる。時価水準の重さが意識され、利益確定売りが先行する展開で「心理的な上
値の目安である3万円を前にして売りがかさむ状態。上値を追う買いが入らず、徐々に値を消している」(
国内証券)という。
    
    
    <10:05> 日経平均は高値もみあい、戻り売り警戒し上値に慎重
    
    日経平均は高値もみあい。高寄り後も堅調な地合いを維持し、2万9700円台で推移している。東京
エレクトロン        や三井住友フィナンシャルグループ        といった好決算銘柄を中心に物色されて
いるものの、上値の心理的な目安として意識される3万円を控え、足踏み状態となった。
    
    市場では「時価水準より上値は、押し戻された経緯があるため、戻り売りが警戒されている。上値に対
して慎重にならざるをえない」(国内証券)との声が聞かれる。
    
    
    <09:05> 日経平均は続伸、GDPに反応薄 米株高から好地合い継続

    寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比197円40銭高の2万9807円37銭となり、
続伸してスタート。朝方発表された7─9月期実質GDP成長率が2四半期ぶりマイナスとなったことには
反応薄で、前週末の米国株高を手掛かりに、好地合いを継続している。業績見通しを上方修正した東京エレ
クトロン        が上場来高値を更新して始まった。
    
    
    <08:50> 寄り前の板状況、東エレクなどが買い優勢
    
    市場関係者によると、寄り前の板状況は、前週末に業績予想の上方修正を発表した東京エレクトロン<8
035.T>のほか、トヨタ自動車        、ソニーグループ        、ホンダ        、キヤノン        、三
菱UFJフィナンシャル・グループ        、ソフトバンクグループ        など主力銘柄が買い優勢とな
っている。指数寄与度の大きいファーストリテイリング        も買い優勢
    
    東証第1部出来高上位50銘柄       
    東証第1部値上がり率上位50銘柄       
    東証第1部値下がり率上位50銘柄       
    日経225先物        
    SGX日経225先物        
    TOPIX先物        
    日経225オプション            
    株式関連指標の索引ページ        
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