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〔マーケットアイ〕株式:新興株市場まちまち、メルカリは上場来高値を更新

    [東京 17日 ロイター] - <15:45> 新興株市場まちまち、メルカリは
上場来高値を更新

    新興株市場はまちまち。東証マザーズ指数が4日ぶりに小幅反落し、日経ジャスダッ
ク平均が5日続伸となった。市場では「決算が一巡し、好業績銘柄・テーマ銘柄を選別す
る動きがより一層強まっているようだ」(国内証券)との声が聞かれた。個別では、メル
カリ        が上場来高値を更新した。
    
    マザーズ総合は前営業日比0.01%安。個別では、アスタリスク        、ジモテ
ィー        、INCLUSIVE        、ベイシス        などがさえない。半面、
メルカリ        は3%超高と上場来高値を更新したほか、コアコンセプト・テクノロジ
ー        も45%超高と大幅高。FRONTEO        、グローバルウェイ        
はストップ高比例配分となった。
    
    日経ジャスダック平均は前営業日比0.11%高。個別では、シンバイオ製薬<4582.
T>、壽屋        、田中化学研究所        がしっかり。半面、Mipox        、シ
ーズメン        、アンビスホールディングス        は売られた。
    
    
    
    <12:55> 安値もみあい、手掛かり材料乏しく見送りムードに
    
    後場に入ってから日経平均は安値もみあい。2万9700円前後で推移している。好
決算銘柄を中心に下値では買いが入るものの、新たな買い材料に乏しく、上値を取りに行
く動きはみられない。前場は堅調に推移していたトヨタ自動車        も値を消し、一時
マイナスとなった。
    
    市場では「手掛かり材料に乏しく、見送りムードが強くなっている。細り気味の商い
が膨らまないと日経平均の3万円回復は難しいのではないか」(国内証券)との声も聞か
れる。
    
    
    <11:35> 前場の日経平均は反落、上値の重さ意識され戻り売り優勢に
    
    前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比133円38銭安の2万9674円7
4銭となり、反落した。米株高を好感してしっかりで始まったものの、日経平均が3万円
に近づくと上値の重さが意識され戻り売りに押される動きとなり、中盤から軟調に推移し
た。
    
    16日の米国株式市場は上昇。ホーム・デポ      の決算や、米小売統計で消費の堅
調さが示されインフレを巡る懸念が後退したことが背景にある。10月の米小売売上高は
前月比1.7%増と3月以来の大幅な伸びを記録し、市場予想の1.4%増も上回った。
    
    日経平均は米株の堅調を受けてしっかりで始まったものの、上値の重さが意識される
と急速に伸び悩み、前日比マイナス圏でもみあう展開となった。「時価水準より上値では
戻り売りが厚く、テクニカル面では心理的な節目となる3万円が壁として意識されている
」(雨宮総研・代表の雨宮京子氏)という。
    
    一方、物色面では米国株式市場でフィラデルフィア半導体指数(SOX)      が最
高値を更新したことで半導体関連株が活況を呈するなど「好決算と受け止められた銘柄が
買われ、それらが相場をリードしている」(野村証券・投資情報部ストラテジストの神谷
和男氏)との声も聞かれた。
    
    TOPIXは0.51%安で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は1兆3502
億9300万円。東証33業種では、空運業、サービス業、ガラス・土石製品などが下落
し、鉱業、精密機器などの値上がりが目立つ。

    個別では、ソニーグループ        、富士通        、リクルートホールディングス
        などが軟調に推移したが、東京エレクトロン        、ソフトバンクグループ<9
984.T>んどがしっかりだった。

    東証1部の騰落数は、値上がりが535銘柄、値下がりが1517銘柄、変わらずが
122銘柄だった。
    
    
    <10:50> 日経平均は下げ幅広げる、3万円の壁意識
    
    日経平均は下げ幅を広げている。とりわけ目新しい売り材料が出た訳ではないが、こ
こ一両日の相場で、上値を追い切れなかったことで、利益確定売りがかさんだ。だた、東
証1部の売買代金ランキングで1、2位を占めるレーザーテック        とソフトバンク
グループ        が堅調に推移しており、地合いが悪化したとの雰囲気は感じられない。
    
    市場では「日経平均が再び3万円を目の前にして押し戻される格好となり、戻りの壁
として意識されるようになっている」(国内証券)との声が聞かれた。
    
    
    <10:08> 日経平均はマイナス転換、戻り売りが重し
    
    日経平均は高く寄り付いた後、次第に上げ幅を縮め、マイナスに沈んだ。市場では「
想定よりも上値が重い印象。それだけ、心理的節目の3万円を前に戻り売りへの警戒感が
強いということだろう」(国内証券)との声が聞かれた。売り一巡後は下げ渋っている。
    一方、金融所得課税をめぐる議論への警戒感も聞かれる。時事通信は、政府・与党が
岸田文雄首相の掲げる所得再分配に向け、来年以降に金融所得課税の強化を本格的に議論
する方向で調整に入ったことが16日、分かったと報じた。報道によれば、年末に決定す
る来年度税制改正大綱で、重要テーマとして議論を継続する「検討事項」に明記する。
    東証33業種では、28業種が下落。下落率上位は空運業や医薬品、ガラス・土石製
品、サービス業、鉄鋼と並んでいる。上昇しているのは鉱業、精密機器、輸送用機器など
5業種にとどまる。
    
    
    <09:03> 日経平均は続伸スタート、米株上昇を好感 主力株しっかり
    寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比98円56銭高の2万9906円
68銭となり、続伸して始まった。前日の米株高を好感する形となっている。その後は高
値圏でもみあっている。
    トヨタ自動車        やソニーグループ        、東京エレクトロン        は高値
を更新。半導体関連株は総じて堅調となっている。
    指数寄与度の大きいソフトバンクグループ        もしっかり。ファーストリテイリ
ング        は小高い。
    
    
    <08:45> 寄り前の板状況、トヨタやソニーGは買い優勢
    
    市場関係者によると、寄り前の板状況は、トヨタ自動車        、ソニーグループ<6
758.T>、ホンダ        は買い優勢、東京エレクトロン        、ソフトバンクグループ
        は売り買い拮抗。
       
    指数寄与度の大きいファーストリテイリング        は売り買い拮抗、ファナック<6
954.T>は買い優勢。
    
    メガバンクでは、三菱UFJフィナンシャル・グループ        、みずほフィナンシ
ャルグループ        が買い優勢、三井住友フィナンシャルグループ        が売り買い
拮抗となっている。
    
    東証第1部出来高上位50銘柄       
    東証第1部値上がり率上位50銘柄       
    東証第1部値下がり率上位50銘柄       
    日経225先物        
    SGX日経225先物        
    TOPIX先物        
    日経225オプション            
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