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午前の日経平均は急反落、米長期金利上昇からハイテク株が軟調

午前の東京株式市場で、日経平均は前営業日比337円38銭安の2万9436円73銭となり、急反落した。写真は東証、2020年10月撮影(2021年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

[東京 24日 ロイター] - 午前の東京株式市場で、日経平均は前営業日比337円38銭安の2万9436円73銭となり、急反落した。米国で長期債利回りが上昇したことからハイテク株が軟化、日本株も同様の動きとなった。一方で円安を好感する動きがあり、自動車株が買われたものの、下げを止めるほどの力強さが感じられない。

23日の米国株式市場はナスダック総合が続落。米国債利回りが上昇し、テスラなど大型ハイテク株に売りが出た。一方、バリュエーションが割安な銘柄に買いが入り、S&P総合500種は上昇した。

これを受けて、日本株も朝方から半導体関連株を中心にハイテク株が軟調な展開。時間外取引で米株先物が下落していることで、全体は下げ幅を広げる動きとなり、地合いが悪化している。

一方、外為市場でドル/円が115円台まで円安が進んだことが注目された。これを手掛かりに自動車株などが買われたほか、米長期金利上昇から銀行株がしっかりとなったものの、全体の下げを止めるまでには至らない。

市場では「米国株式市場は感謝祭の休日を控えていることから、出来高が細る可能性もある。そうした中で、米個人消費支出など重要統計の発表を見極めたいとのムードもあるようだ」(野村証券・ストラテジストの澤田麻希氏)との声も聞かれた。

TOPIXは0.79%安で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は1兆4137億0900万円だった。東証33業種では、サービス業、情報・通信業、精密機器などが下落する一方で、鉱業、石油・石炭製品の値上がりが目立つ。個別では、東京エレクトロン、ソフトバンクグループなどが下落したが、トヨタ自動車は堅調に推移した。

東証1部の騰落数は、値上がりが710銘柄、値下がりが1343銘柄、変わらずが123銘柄だった。

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