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〔マーケットアイ〕株式:日経平均・日足は「中陽線」、5日移動平均下回る

[東京 25日 ロイター] - <16:20> 日経平均・日足は「中陽線」、5日移動平均下回る

日経平均・日足はわずかな上ヒゲと下ヒゲを伴う「中陽線」となった。終値は2万6476円50銭と5日移動平均線(2万6585円97銭=25日)を下回ったものの、日経平均は大引け間際に上げ幅を拡大し、先高見込みを示す形状となっている。来週は2万6500円を回復し、値固めの展開となるかがポイントとなりそうだ。

<16:00> 新興株市場は6営業日ぶりに反発、マザーズ7%超高

新興株市場は、東証マザーズ指数と日経ジャスダック平均がともに6営業日ぶりに反発した。米国株式市場でナスダック総合が3%超高と大幅高となった流れを受け、マザーズ銘柄を急速に買い戻す動きがみられた。マザーズ指数は7%超高と、4営業日ぶりに終値で700ポイントを回復した。

新規上場のマーキュリーリアルテックイノベーターは公開価格を6.6%上回る1355円で初値を形成。1367円で高値をつけた後は失速し、1177円で引けた。

マザーズ総合は前営業日比7.50%高の701.36ポイント。個別では、メルカリ、ビジョナル、フリー、ジーエヌアイグループ、FRONTEOなどの大型株が大幅高。ヘッドウォータース、ユナイテッド&コレクティブは売られた。

日経ジャスダック平均は前営業日比1.28%高。個別では、シンバイオ製薬、出前館がしっかり。細谷火工、アミタホールディングスは売られた。

<13:35> 後場の日経平均はレンジ内でもみあい、来週の注目イベント控え様子見

後場の日経平均は前営業日比400円超高の2万6300円台後半と前場レンジ内(2万6160円─2万6419円)での値動きとなっている。時間外取引での米株先物はマイナス圏で推移しており、積極的に上値を追えないという。

市場からは「投資家の目線はウクライナ情勢から米金融政策に再び戻っている。来週は注目イベントも多いため、きょうは様子見」(国内証券)との声が聞かれる。来週は米連邦準備理事会(FRB)パウエル議長の議会証言のほか、ISM製造業・非製造業景況指数、雇用統計などの公表を控えている。

午後1時30分現在の東証1部の売買代金は2兆1177億3000万円。東証33業種では、海運業、電気機器、空運業、機械などの17業種が値上がり。鉱業、保険業、銀行業などの16業種は値下がりとなっている。

<11:45> 前場の日経平均は反発、米ハイテク株高を好感

前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比382円76銭高の2万6353円58銭と、6営業日ぶりに反発して午前の取引を終えた。前日の米国市場でのハイテク株高の流れを引き継いで堅調な推移となった。一方、ウクライナ情勢への警戒感も継続した。

日経平均は、朝方に反発して始まった後も上げ幅を拡大した。半導体関連や電子部品、グロース(成長)株を中心に買い戻す動きが目立った。ドル/円が堅調に推移する中、自動車など輸出関連もしっかりだった。日経平均は一時、前営業日比449円07銭高の2万6419円89銭まで上昇した。

ただ、その後は高値圏で売買が交錯し、伸び悩んだ。市場で警戒されたロシアの侵攻開始を受けて、いったん悪材料出尽くしとの見方がある半面、ウクライナ国内の戦闘状況や主要国の経済制裁などへの警戒感も市場にくすぶっている。

前日までの5営業日での下落が1600円超だったことを踏まえると「自律反発の域を出ない」(三木証券の北澤淳商品部投資情報グループ次長)と受け止め「ウクライナ情勢はまだ流動的な上、米国での利上げが見込まれる中では、積極的に買う流れになりにくい」(北澤氏)との見方が出ていた。

TOPIXは0.72%高の1870.96ポイントで午前の取引を終了。東証1部の売買代金は1兆6588億0100万円だった。東証33業種では、値上がりは海運業や電気機器、空運業など18業種で、値下がりは鉱業や保険業、銀行業など15業種だった。

個別では、東京エレクトロンやキーエンス、エムスリーが大幅高。ソフトバンクグループも買われた。一方、INPEXや三菱UFJフィナンシャル・グループ、SOMPOホールディングスはさえなかった。

東証1部の騰落数は、値上がりが1189銘柄(54%)、値下がりは906銘柄(41%)、変わらずは84銘柄(3%)だった。

<10:30> 日経平均は高値圏、堅調なドル/円が輸出関連株を支援

日経平均はきょうの高値圏での推移となっている。

半導体関連や電子部品が堅調なほか、朝方に軟調だったトヨタ自動車も小幅プラスに浮上している。ドル/円が115円台半ばと、前日の取引時間中に比べ1円程度高く、輸出関連株を支援しているととみられる。

もっとも、前営業日比449円07銭高の2万6419円89銭の高値をつけた後は伸び悩んでもいる。

市場では、前日までの5営業日で1500円超下落し「目先の売り圧力は出尽くしたのではないか」(国内証券)との声がある一方、ウクライナ情勢は引き続き不透明で、ボラティリティーの高い状況が続くとの慎重な見方も聞かれる。

指数へのプラスの寄与度では東京エレクトロン、ソフトバンクグループ、アドバンテストが上位に入っており、3銘柄で指数を170円程度押し上げている。

<09:08> 日経平均は反発スタート、米ハイテク株高を好感 一時300円超高

寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比242円38銭高の2万6213円20銭と反発してスタートした。前日の米ハイテク株高を好感する形となっている。寄り付き後も上値を伸ばし、一時300円超高となった。

東京エレクトロンなど半導体関連株や電子部品株は総じてプラスとなっている。主力株はソニーグループが買われている一方、トヨタ自動車は小幅安となっており、まちまち。

指数寄与度の大きいファーストリテイリングはしっかり、ソフトバンクグループも買われている。

<08:45> 寄り前の板状況、トヨタは売り優勢・東エレクは買い優勢

市場関係者によると、寄り前の板状況は、トヨタ自動車は売り優勢。ソニーグループ、キーエンス、リクルートホールディングスは買い優勢。NTT、信越化学工業は売り買い拮抗となっている。

指数寄与度の大きい東京エレクトロン、ファーストリテイリングは買い優勢。

メガバンクでは、三菱UFJフィナンシャル・グループ、三井住友フィナンシャルグループが売り優勢、みずほフィナンシャルグループは売り買い拮抗となっている。

東証第1部出来高上位50銘柄

東証第1部値上がり率上位50銘柄

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