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〔マーケットアイ〕株式:新興株はマザーズ総合が反落、トリプルアイズの初値持ち越し

    [東京 31日 ロイター] - 
    <15:05> 新興株はマザーズ総合が反落、トリプルアイズの初値持ち越し
    新興株式市場は、マザーズ総合が前営業日比0.89%安の671.25ポイントと
反落した。「小型のグロース株にも買いの手が伸びるようになったが、全体的に本格反騰
とは言えない」(国内証券)との声が聞かれる。
    
    きょう東証グロース市場に新規上場したトリプルアイズは、買い人気のまま
値が付かず、公開価格880円に対して2.3倍の2024円買い気配で終了。引け後の
板状況は、売りが35万9400株、買いが77万1000株、差し引きで41万160
0株の買い超過で終了し、初値形成を翌日以降に持ち越した。
    
    個別では、フリー、JTOWER、QDレーザなどがさえ
ないが、メルカリが続伸歩調となったほか、ピクスタがストップ高に買
われた。
    
    <14:20> 弱もちあい、後場の振れ幅は96円 石油株が活況呈する
    
    日経平均は弱もちあい。新たな手掛かり材料が見当たらず、相場全般は動きに乏しい
状況。後場に入ってからの振れ幅は、午後2時20分までに上下に96円25銭と100
円に満たず、模様眺めムードとなっている。
    
    個別では、原油価格の上昇を受け、石油関連株が活況を呈し、INPEX、
石油資源開発がいずれも年初来高値を更新した。
    
    市場では「価格帯別出来高からみて、短期間での突破は難しいとみられた2万700
0円前後の水準をクリアし、基調転換は確認されたが、連休明けとなる米株の動きをみた
いとのムードから小休止となっている」(国内証券)との声が聞かれる。
        
    
    <13:05> 後場の日経平均は一進一退、連休明けの米株市場控え様子見
    
    後場の日経平均は前日終値(2万7369円43銭)付近で一進一退の値動きとなっ
ている。値動きに乏しく、午後の日経平均の値幅は約33円。市場では「3連休明けの米
株市場を見極めたいとの思惑が広がっている」(国内証券)との声が聞かれる。
    
    午後1時現在の東証プライム市場の売買代金は1兆6712億5200万円。東証3
3業種では、海運業、不動産業、空運業、陸運業などの23業種が値下がり。鉱業、保険
業、石油・石炭製品などの10業種は値上がりとなっている。TOPIXはマイナス圏に
転落し、1920ポイント近辺となっている。

    
    
    <11:50> 前場の日経平均は小幅続伸、米株先物が支援 上値は重い
    
    前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比34円71銭高の2万7404円14
銭と、小幅に3日続伸した。前日の米国市場が休場で手掛かりに乏しい中、時間外取引で
の米株先物や為替の円安が支援した。前日に大幅高となったハイテク株や高PER(株価
収益率)が利益確定売りに押され、上値は重かった。
    
    日経平均は前日の大幅高となった反動で、寄り付きは小幅に反落した。その後はプラ
ス転換し93円90銭高の2万7250円70銭で高値を付けたが、再びマイナス圏に沈
み118円73銭安の2万7250円70銭まで下落するなど、方向感に欠く展開が続い
た。 
    
    市場では「外部環境に左右される展開だが、下値は堅い。リスク要因となっていた中
国経済も底打ちの兆しがみられ、地合いが改善しつつある」(国内証券)との声が聞かれ
た。   
    中国国家統計局が発表した5月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は49.6と
、前月の47.4から上昇し、景況悪化のペースが鈍化した。製造業と非製造業を合わせ
た総合PMIは48.4。4月は42.7だった。アジア株はプラス圏での
小動きの展開となっている。
    
    TOPIXも小幅に続伸し0.06%高の1923.55ポイントで午前の取引を終
了。東証プライム市場の売買代金は1兆3815億2800万円だった。東証33業種で
は、鉱業、保険業、石油・石炭製品などの18業種が値上がり、不動産業、海運業、空運
業などの14業種が値下がり。銀行業は変わらずだった。
    
    個別では、アドバンテスト、TDK、ダイキン工業がしっ
かり。半面、東京エレクトロン、ファナック、住友不動産はさ
えなかった。
    
    プライム市場の騰落数は、値上がり836銘柄(45%)に対し、値下がりが919
銘柄(50%)、変わらずが82銘柄(4%)だった。
    
    
    <11:10> 日経平均は小動き、積極的な買い材料に欠けるとの声
    
    日経平均はマイナス圏で小動き。足元の株価は前営業日比30円ほど安い2万730
0円台半ばを推移している。市場では「昨日の大幅高で下値不安はやや解消されたものの
、上値を突き上げていく材料はない。米国市場の休場もあり動きづらい」(国内証券)よ
の声が聞かれる。
    
    中国国家統計局が31日発表した5月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は49
.6と、前月の47.4から上昇し、景況悪化のペースが鈍化した。新型コロナウイルス
による規制が一部工場で緩和されたことを受けた。製造業と非製造業を合わせた総合PM
Iは48.4。4月は42.7だった。ただ、アジア株は小動きの展開とな
っており、影響は限定的だ。
    
    

    <10:12> 日経平均は一進一退、手掛かり難の中で循環物色
    
    日経平均は前日終値を挟んだ一進一退で、再びマイナス圏に沈んでいる。約100円
安へと徐々に下げを広げているが、市場では「前日の大幅高を踏まえると底堅い」(国内
証券)との見方もある。
    前日の米国市場が休場で手掛かりに乏しい中、前日に買われたハイテク株や高PER
(株価収益率)の銘柄、経済再開(リオープン)期待の銘柄の一角が下げており、「循環
物色の様相」(別の国内証券)との声が聞かれる。
    東京エレクトロンやエイチ・アイ・エス、ANAホールディングス
が軟調。キーエンス、エムスリーもさえない。一方、INPE
Xは6%超高。
    
    
    <09:06> 日経平均は小幅反落でスタート、前日終値挟んだ値動きに
    寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比51円34銭安の2万7318円
09銭と、小幅に反落してスタートした。前日に大幅高となっており、利益確定売りが先
行した。その後は短時間で切り返してプラスに浮上、前日終値を挟んだ値動きとなってい
る。
    主力株はトヨタ自動車が小安い一方、ソニーグループがしっかりと
まちまち。半導体製造装置関連はプラスの銘柄が目立つが、東京エレクトロンな
どの一角はマイナスとなっている。
    指数寄与度の大きいファーストリテイリング、ソフトバンクグループ<9984.
T>は小じっかりで推移している。
    
    
    <08:25> 寄り前の板状況、コニシが買い優勢 日本システムウエアは売り優
勢 

    
    東証プライム市場の寄り前の板状況では、買い優勢と売り優勢のそれぞれ上位銘柄群
は以下の通り。
    
    買い優勢
    
      銘柄名                         騰落  MID   買気  売気  終値
                                     率    気配  配    配    
   1  コニシ                          25%  1,98  1,98  1,98  1,58
                                              2     2     2     2
   2  ニッコンHLDG                25%  2,53  2,53  2,53  2,03
                                              3     3     3     3
   3  天馬                            16%  2,59  2,59  2,59  2,23
                                              9     9     9     9
   4  鴻池運輸                        15%  1,30  1,29  1,30  1,13
                                              0     9     0     0
   5  ファーマライズホールディング    10%   777   776   777   705
      ス                                                     
   6  フクシマガリレイ                10%  3,73  3,73  3,73  3,40
                                              3     0     5     5
   7  アイル                          10%  1,58  1,57  1,58  1,44
                                              0     9     0     1
   8  オカムラ                         9%  1,23  1,22  1,23  1,12
                                              0     9     0     8
   9  エクシオグループ                 9%  2,26  2,26  2,26  2,08
                                              6     6     6     8
  10  パイオラックス                   8%  1,82  1,81  1,82  1,68
                                              0     9     0     0
 
    売り優勢
      銘柄名                         騰落  MID   買気  売気  終値
                                     率    気配  配    配    
   1  日本システムウエア             -13%  2,17  2,17  2,17  2,48
                                              1     0     1     8
   2  北海道瓦斯                      -9%  1,51  1,51  1,51  1,66
                                              6     6     6     6
   3  ユアテック                      -8%   641   640   641   699
   4  松井建設                        -8%   622   622   622   673
   5  日産車体                        -7%   551   551   551   592
   6  ブラザー工業                    -7%  2,22  2,22  2,22  2,38
                                              3     2     3     7
   7  IPS                          -7%  2,09  2,09  2,09  2,25
                                              6     6     6     0
   8  プレステージ・インターナショ    -7%   601   600   601   643
      ナ                                                     
   9  レアジョブ                      -6%   525   524   525   558
  10  アミューズ                      -6%  2,05  2,05  2,05  2,18
                                              4     4     4     0
 
    
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