[東京 3日 ロイター] - <10:15> 日経平均は強もちあい、ファーストリテの大幅上昇が寄与 日経平均は強もちあい。寄り付き段階で、チャートの節目として4月21日の戻り高 値2万7580円64銭を更新した後も、堅調な地合いを保っている。ただ、米雇用統計 の発表を控えており、それを見極めたいとのムードがあるため、徐々に模様眺めとなって きた。「きょうはここから動きが乏しくなる」(国内証券)との見方が出ている。 物色面では、既存店売上高が好調と公表したファーストリテイリングが大幅 上昇となった。これについて「同社の寄与分だけで日経平均の上昇の約3分の1を押し上 げている。ファーストリテが失速しなければ、大引けまできょうの相場は堅調を保つので はないか」(野村証券・投資情報部ストラテジストの神谷和男氏)との指摘もある。 <09:05> 日経平均は反発、米株上昇を好感 グロース株が堅調な始まり 寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比246円74銭高の2万7660 円62銭と、反発してスタート。前日の米国株式市場が上昇したことが好感され、幅広く 物色されている。 米国では過度な金融引き締めに対する懸念が後退。それを手掛かりに大型ハイテク株 などグロース株が堅調だったが、その流れを受けて日本株も東京エレクトロンな どの半導体関連株やキーエンスなど値がさグロース株が堅調な始まりとなった。 <08:20> 寄り前の板状況、新晃工業は買い優勢 大阪チタニウムは売り優勢 東証プライム市場の寄り前の板状況では、買い優勢と売り優勢のそれぞれ上位銘柄群 は以下の通り。 買い優勢 銘柄名 騰落 MID気 買気配 売気配 終値 率 配 1 新晃工業 25% 2,016 2,016 2,016 1,616 2 前田工繊 19% 3,190 3,190 3,190 2,687 3 日水製薬 19% 1,707 1,706 1,707 1,439 4 ソフトクリエイトHLDG 15% 4,660 4,660 4,660 4,065 5 パーソルHLDG 13% 2,776 2,775 2,776 2,456 6 日比谷総合設備 13% 2,115 2,114 2,115 1,879 7 JCU 12% 4,195 4,195 4,195 3,745 8 テクノプロHLDG 11% 3,248 3,245 3,250 2,920 9 マーケットエンタープライズ <3135. 9% 1,125 1,125 1,125 1,029 T> 10 FIG 8% 326 325 326 301 売り優勢 銘柄名 騰落 MID気 買気配 売気配 終値 率 配 1 大阪チタニウムテクノロジーズ <57 -8% 2,041 2,040 2,041 2,214 26.T> 2 おきなわFG -6% 2,012 2,012 2,012 2,150 3 リブセンス -5% 158 157 158 166 4 山形銀行 -5% 824 823 824 866 5 三重交通グループHLDG <3232.T -4% 474 474 474 496 > 6 北越コーポレーション -4% 601 601 601 626 7 東邦チタニウム -4% 2,209 2,208 2,209 2,291 8 東映 -3% 17,790 17,790 17,790 18,380 9 秋田銀行 -3% 1,515 1,515 1,515 1,564 10 コーセル -3% 761 760 761 785 (
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