[東京 15日 ロイター] - <10:05> 日経平均は下値模索、前日安値を意識 引き続き見送り商状 日経平均は下値模索の展開。一時前日比で200円を超す下げとなった。テクニカル 面では、前日の立ち会い時間中に付けた安値2万6357円90銭を維持できるか否かが 注目されている。米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、引き続き見送り商状となっ ており、全体的に動きが鈍い。 市場では「3月9日、5月12日の両安値を結んだ延長線上の下値支持線近辺で、前 日は下げ止まっただけに、きょうもそこで止まるかどうかが重要。割り込むとトレンドラ インをブレークする形になり、調整長期化の恐れが出てくる」(国内証券)との声も聞か れた。 <09:05> 日経平均は小幅続落、FOMC控えて模様眺め気分が支配 寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比4円18銭安の2万6625円6 8銭と、小幅続落してスタート。寄り付いた後は一時的にプラスとなったものの、その後 は下値を探る動きとなっている。時間外取引で米株先物は堅調だが、材料にしている様子 は感じられない。 市場では、米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えているため、その結果を見極め たいとのムードとなっており、模様眺め気分が支配している状況だ。物色面では主力銘柄 が高安まちまちとなっている。 <08:20> 寄り前の板状況、山陽特殊鋼は買い優勢 MSOLは売り優勢 東証プライム市場の寄り前の板状況では、買い優勢と売り優勢のそれぞれ上位銘柄群 は以下の通り。 買い優勢 銘柄名 騰落 MID気 買気配 売気配 終値 率 配 1 山陽特殊製鋼 25% 2,502 2,502 2,502 2,002 2 関西ペイント 24% 2,049 2,048 2,049 1,649 3 日本工営 21% 3,975 3,975 3,975 3,275 4 ベネフィットジャパン 21% 2,284 2,284 2,284 1,884 5 太平洋工業 21% 1,250 1,249 1,250 1,034 6 プロレド・パートナーズ 19% 632 632 632 532 7 トレジャー・ファクトリー <3093.T 18% 1,294 1,294 1,294 1,092 > 8 理研計器 17% 4,498 4,495 4,500 3,850 9 TOTO 16% 4,970 4,970 4,970 4,270 10 高島 16% 2,845 2,844 2,845 2,460 売り優勢 銘柄名 騰落 MID気 買気配 売気配 終値 率 配 1 マネジメントソリューションズ <70 -22% 2,516 2,515 2,516 3,215 33.T> 2 クリナップ -18% 464 463 464 563 3 TOKYO BASE -10% 301 300 301 335 4 Link―U -8% 596 595 596 650 5 OATアグリオ -7% 1,662 1,661 1,662 1,791 6 テイクアンドギヴ・ニーズ <4331.T -7% 1,431 1,430 1,431 1,538 > 7 エンシュウ -7% 811 810 811 869 8 ヨータイ -6% 1,322 1,321 1,322 1,408 9 パーク24 -6% 1,915 1,914 1,915 2,038 10 ODKソリューションズ -6% 551 550 551 583 (
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