[東京 15日 ロイター] - 午前の東京株式市場で日経平均は、前営業日比194円85銭安の2万6435円01銭と、4日続落して取引を終えた。中国経済指標を受けたアジア株上昇などは下値を支えたものの、「FOMC前で身動きが取れない」(国内証券)として買い意欲は乏しかった。
FOMCまで戻りの鈍さが目立った米市場の流れを受け、日経平均は小幅続落しで寄り付いた後、プラス圏に浮上したものの再びマイナスに沈むなど方向感を欠いた。堅調なアジア株なども積極的な買い材料にはならず、FOMC前で「個人投資家によるテーマ株や材料株の物色が中心となり、大きな動きにはなりづらい」(同)との声が聞かれた。
TOPIXは5日続落し0.72%安の1865.00ポイントで午前の取引を終了。東証プライム市場の売買代金は1兆3244億7100万円だった。東証33業種では、鉱業、石油・石炭製品、精密機器、機械などの24業種が値下がり、値上がりはパルプ・紙、証券業、海運業などの9業種だった。
個別では、東京エレクトロン、ダイキン工業、リクルートホールディングス、コナミホールディングスなどが軟調。半面、ファーストリテイリング、ソフトバンクグループは上昇した。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが482銘柄(26%)、値下がりは1282銘柄(69%)、変わらずは74銘柄(4%)だった。
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