[東京 17日 ロイター] - <10:20> 日経平均は下げ幅拡大、一時700円超安 日銀会合巡る思惑も 日経平均は下げ幅を拡大し、前営業日比570円安の2万5800円台半ばで推移し ている。寄り付き後に下げが加速し、一時、700円以上下落する場面もあった。 日銀の金融政策決定会合の結果発表を控え、市場の一部ではイールドカーブ・コント ロール(YCC)政策の修正の思惑も広がっている。 マーケット参加者からは、日銀は一貫して緩和姿勢を維持してきただけに、仮に政策 変更するとなると、十分な説明が必要になるとの指摘が出ている。「ロジックに一貫性が ないままの変更となれば、市場としては今後の政策を見通しにくくなる。先行きへの不安 感から日本株はマイナスの反応になる可能性もあるのではないか」(国内運用会社)との 声が聞かれた。 <09:07> 寄り付きの日経平均は大幅反落、2万6000円割れ 5月13日以来安値 寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比443円00銭安の2万5988 円20銭となり、反落した。日経平均が2万6000円を下回るのは、5月13日以来。 米国をはじめ主要中銀の利上げ発表が相次ぎ、世界景気の後退懸念が意識され、前日の米 株市場では主要3指数が下落した。この流れを引き継ぎ、日本株市場でも全面的に売りが 先行している。 東証33業種、全ての業種で値下がりしており、輸送用機器、精密機器、機械が値下 がり率上位に入っている。 <08:27> 寄り前の板状況、アイルが買い優勢 泉州電業は売り優勢 東証プライム市場の寄り前の板状況では、買い優勢と売り優勢のそれぞれ上位銘柄群 は以下の通り。 買い優勢 銘柄名 騰落 MID 買気 売気 終値 率 気配 配 配 1 アイル 20% 1,76 1,76 1,76 1,46 2 1 2 2 2 JSR 18% 4,29 4,29 4,30 3,63 8 5 0 0 3 日比谷総合設備 18% 2,24 2,24 2,24 1,89 4 4 4 7 4 理研計器 18% 4,55 4,55 4,55 3,85 0 0 0 0 5 アグロ カネショウ 13% 1,41 1,41 1,41 1,25 2 2 2 4 6 テイカ 12% 1,37 1,37 1,37 1,22 7 6 7 8 7 山陽特殊製鋼 12% 2,27 2,27 2,27 2,03 4 4 4 2 8 ヤマシンフィルタ 12% 353 352 353 315 9 山陰合同銀行 12% 750 749 750 671 10 芝浦機械 10% 3,10 3,10 3,10 2,82 5 5 5 6 売り優勢 銘柄名 騰落 MID 買気 売気 終値 率 気配 配 配 1 泉州電業 -19% 4,24 4,24 4,24 5,24 0 0 0 0 2 テクノプロHLDG -19% 2,12 2,12 2,12 2,62 4 4 4 4 3 デジタルガレージ -19% 2,98 2,98 2,98 3,68 5 5 5 5 4 セコム -18% 6,64 6,64 6,64 8,14 7 7 7 7 5 フルサト・マルカHLDG <712 -18% 2,30 2,30 2,30 2,80 8.T> 3 3 3 3 6 テラスカイ -16% 1,20 1,20 1,20 1,43 1 0 1 5 7 アイネス -15% 1,30 1,30 1,30 1,52 0 0 0 3 8 ピアラ -14% 601 600 601 701 9 RPA HLDG -14% 322 321 322 372 10 エル・ティー・エス -13% 2,95 2,95 2,95 3,40 5 5 5 5 (
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