[東京 26日 ロイター] - <09:55> 日経平均は軟化、200日線の攻防 下げに対する抵抗力を探る局面 日経平均は徐々に軟化し、2万7500円台半ばでの推移となっている。このレベル には200日移動平均線が位置しており、これが支持線として機能するか否か攻防を繰り 広げている状況だ。 一方、引き続き商いが細った状態で「週内に予定される米連邦公開市場委員会(FO MC)と米GDPの発表が終わるまで、見送られるのではないか」(国内証券)という。 野村証券・投資情報部ストラテジストの神谷和男氏は「様子見気分が続いているが、 重要イベント前のここは、いったんポジションを外す場面になる」とした上で「当面の株 価は下げに対する抵抗力を探ることになりそうだ」と指摘している。 <09:05> 日経平均は小動きスタート、FOMC控え模様眺め 寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比17円05銭安の2万768 2円20銭と小反落して始まった。その後は、前日終値を挟んで浮沈を繰り返すなど小動 きで、米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて模様眺めとなっている。 物色面では、為替相場が前週末よりドル安/円高に振れたことで任天堂など 輸出関連株の一角がさえない。海運株も利益確定売りに押されたが、INPEX をはじめ資源株がしっかりとなっている。 <08:30> 寄り前の板状況、KOAは買い優勢 アズビルは売り優勢 東証プライム市場の寄り前の板状況では、買い優勢と売り優勢のそれぞれ上位銘柄群 は以下の通り。 買い優勢 銘柄名 騰落率 MID気 買気配 売気配 終値 配 1 KOA 24% 2,091 2,091 2,091 1,691 2 大建工業 20% 2,374 2,374 2,374 1,974 3 芦森工業 17% 1,190 1,189 1,190 1,017 4 共英製鋼 12% 1,590 1,589 1,590 1,419 5 トーカロ 11% 1,423 1,422 1,423 1,283 6 ダブル・スコープ 11% 1,900 1,899 1,900 1,718 7 岩崎電気 10% 2,920 2,920 2,920 2,647 8 UACJ 10% 2,374 2,373 2,374 2,160 9 TDCソフト 9% 1,276 1,276 1,276 1,166 10 住友電設 9% 2,930 2,930 2,930 2,678 売り優勢 銘柄名 騰落率 MID気 買気配 売気配 終値 配 1 アズビル -18% 3,198 3,195 3,200 3,890 2 コーエーテクモHLDG -14% 4,198 4,195 4,200 4,895 3 アネスト岩田 -11% 851 850 851 960 4 リズム -11% 1,432 1,431 1,432 1,612 5 サンワテクノス -9% 1,258 1,257 1,258 1,383 6 テクノプロHLDG -8% 2,787 2,786 2,787 3,045 7 ゴルフダイジェスト・オンライン <331 -7% 1,596 1,595 1,596 1,714 9.T> 8 鴻池運輸 -7% 1,210 1,210 1,210 1,296 9 サインポスト -6% 830 829 830 881 10 東プレ -6% 1,049 1,049 1,049 1,111 (
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