[東京 27日 ロイター] - <10:05> 日経平均は戻り歩調、ナスダック先物の堅調が下支え要因に 日経平均は戻り歩調で、2万7600円台で推移している。朝方は売り優勢で始まっ たものの、その後は徐々に上向く展開。前日比プラスの水準にこそ届いていないが、底堅 さを印象付ける動きとなった。ただ、FOMCを前に依然として市場参加者は少なく、商 いが細った状態には変化は見られない。 薄商いの中を戻した要因として「時間外取引で米ナスダック先物が堅調に推移し、そ れに呼応する形で値がさのグロース株がしっかりとなっている」(国内証券)ことが挙げ られている。 物色面では、トヨタ自動車など主力銘柄に軟調なものが多い。一方、東京エ レクトロン、レーザーテックなど半導体関連株は上昇が目立っている。 <09:05> 日経平均は続落、米国株式下落を受け売り優勢で始まる 寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比80円05銭安の2万7575円 16銭と、続落してスタート。前日の米国株式市場が下落したことを受けて、売り優勢と なっている。ただ、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控え、売り一巡後は 下げ渋って一進一退となり、その後も模様眺めとなるとの見方が出ていた。 物色面では、主力銘柄を中心に広く浅く売られている様子。材料出尽くし感か、前日 に2022年12月期営業利益見通しを上方修正したキヤノンが軟化して始まっ た。 <08:20> 寄り前の板状況、信越ポリマーは買い優勢 東亜道路は売り優勢 東証プライム市場の寄り前の板状況では、買い優勢と売り優勢のそれぞれ上位銘柄群 は以下の通り。 買い優勢 銘柄名 騰落率 MID気 買気配 売気配 終値 配 1 信越ポリマー 21% 1,529 1,528 1,529 1,268 2 大建工業 20% 2,382 2,382 2,382 1,982 3 京セラ 12% 8,250 8,250 8,250 7,395 4 オープンハウスグループ <3288 11% 6,495 6,490 6,500 5,830 .T> 5 日本ライフライン 11% 1,082 1,082 1,082 974 6 ダイワボウHLDG 11% 2,130 2,129 2,130 1,920 7 TDCソフト 8% 1,300 1,299 1,300 1,198 8 タムロン 7% 3,000 2,999 3,000 2,799 9 共同印刷 6% 2,700 2,700 2,700 2,540 10 SMK 6% 2,499 2,498 2,499 2,351 売り優勢 銘柄名 騰落率 MID気 買気配 売気配 終値 配 1 東亜道路工業 -17% 4,980 4,980 4,980 5,980 2 ネクソン -10% 2,719 2,718 2,719 3,020 3 日新電機 -9% 1,382 1,381 1,382 1,524 4 北越コーポレーション <3865.T -9% 651 650 651 712 > 5 PALTAC -7% 4,023 4,020 4,025 4,325 6 トプコン -6% 1,823 1,822 1,823 1,949 7 白銅 -6% 2,331 2,330 2,331 2,490 8 倉敷紡績 -6% 2,002 2,001 2,002 2,138 9 SG HLDG -6% 2,401 2,400 2,401 2,561 10 三菱総合研究所 -6% 4,143 4,140 4,145 4,390 (
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