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〔マーケットアイ〕株式:新興株はマザーズが4日続伸、米グロース株高が支援

    [東京 29日 ロイター] - 
    <15:10> 新興株はマザーズが4日続伸、米グロース株高が支援
    
    新興株式市場は、マザーズ総合は1.35%高の718.55ポイントと続伸した。
東証グロース市場指数は前営業日比1.35%高の913.54ポイント。米国市場でハ
イテク株比率の高いナスダック総合が上昇し、投資家心理を支援した。
    
    そーせいグループ、HENNGEが大幅高。HOUSEI
はストップ高となった。一方、ワンダープラネットや坪田ラボが大幅安
。unerryもさえなかった。

    東証グロース市場に新規上場したエアークローゼットの初値は公開価格を1
3.7%上回る910円となった。終値は、初値を上回る1060円だった。
    
    
    <14:16> 日経平均は安値もみ合い、円高一服し下げ渋り
    
    日経平均はマイナス圏でのもみ合いとなっている。ドル/円相場が円高方向に振れ、
自動車株や値がさのハイテク株、機械などの一角が上げ幅を縮めたりマイナスに転じてお
り、相場の重しになった。足元ではドルが133円前半で一服する中、日経平均も下げ渋
っている。
    
    週末を控えて手掛けにくさが意識される一方、半導体関連の上値が重くなった局面で
も、前日に業績予想の上方修正や自社株買いを発表したアドバンテストは堅調を
保つなど「きょうは個別物色の側面が強い」(国内運用会社)との受け止めが聞かれる。

    東証33業種では、値下がりは医薬品や精密機器、輸送用機器など26業種、値上が
りはサービス業や海運業、空運業など7業種となっている。
    
    
    <12:50> 日経平均はマイナス圏、円高が株価を圧迫 週末で見送りムード

    日経平均は前日比マイナス圏に沈んだ。2万7700円台で推移している。外為市場
でドル/円相場が円高に振れており、これが輸出関連株を中心に株価の圧迫要因になって
いるという。週末で新規のポジションが取りにくく見送りムードを強めている。
    
    市場では「全体的に薄商いの状態で、少しの売りでも下に振れやすい。加えて月末の
ポジション整理に絡んだ売りが出るため、後場の相場は軟調に推移するとみられる」(国
内証券)との指摘もあった。
    
    前引け直前に通期見通しの下方修正を発表したデンソーが大幅安。業績悪化
銘柄に対する市場の評価は厳しい。
    
    <11:50> 前場の日経平均は続伸、米株上昇を好感 上値重く伸び悩む
    
    前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比129円07銭高の2万7944円5
5銭と、続伸した。前日の米国株式市場の上昇を好感して、日本株も強い基調を維持した
ものの、時価より上値の2万8000円前後の水準は重いと意識され、買い一巡後は伸び
悩む動きとなった。
    
    28日の米国株式市場は続伸。第2・四半期の米国内総生産(GDP)が2四半期連
続で縮小したことを受け、米連邦準備理事会(FRB)が一部の想定ほど積極的に利上げ
を行う必要はないとの観測が広がった。
    
    これについて市場では「FRBのハト派化を期待する動きが生じている。一方で景気
悪化の懸念があり、上値が重い状態には変わりがない」(野村証券・ストラテジストの澤
田麻希氏)との声が聞かれ、強い基調を維持しながらも、上値に対して慎重な動きとなっ
ている。実際、瞬間的に2万8000円に乗せた後は、もみ合いに終始した。

    2万8000円前後の水準は、テクニカル面でも重いとの印象が強い。3月25日高
値2万8338円81銭と6月9日高値2万8389円75銭で形成するダブルトップが
意識されており、ここからは一気の上昇が難しいとの見方が出ている。
    
    一方、物色面では、決算内容によって動きに優劣が生じ、徐々に二極化の様相を呈し
てきた。市場では「決算内容が好悪まちまちで、どうしても動きにばらつきが出る。こう
なると強気基調を維持しても、全面高の相場は見込めない」(東海東京調査センター・シ
ニアストラテジストの中村貴司氏)との声が聞かれた。
 
    TOPIXは0.02%高で午前の取引を終了。東証プライム市場の売買代金は1兆
4499億9500万円だった。東証33業種では、サービス業、鉱業が値上がりする一
方、医薬品、食料品の値下がりが目立つ。
    
    個別では、アドバンテスト、ホシデンなど好決算銘柄が買われたほ
か、ファーストリテイリングもしっかりとなった。半面、決算内容が悪かったN
ECが大幅下落となり、任天堂もさえない。

    プライム市場の騰落数は、値上がり740銘柄(40%)に対し、値下がりが102
6銘柄(55%)、変わらずが71銘柄(3%)だった。
    
    
    <11:05> 日経平均は高値もみあい、2万8000円を強力な節目として意識
    
    日経平均は高値もみあい。2万7900円台での推移となっている。商いが引き続き
低調な中で、上値に対して慎重な動きが続いているという。テクニカル面では2万800
0円が強力な節目として意識され、強い地合いが継続されながらも「積極的に上値を買う
投資家が出てこない」(国内証券)という。
    
    物色面では、決算内容によって株価に明暗が生じており、「同一業種内でも優劣が出
ているため、個別の一本釣りにならざるを得ない。こうした状況では全面高になりにくい
ため、指数の一本調子の上げはなさそうだ」(別の国内証券)との声も聞かれる。
    
    個別では、プライム市場の値上がり率ランキング上位に、ホシデンや山陽特
殊製鋼など上方修正銘柄のランクインが目立つ。
    
    
    <10:06> 日経平均は伸び悩み、決算手掛かりにした売り買い交錯
    
    日経平均は伸び悩み、前営業日比約50円高の2万7800円台後半で推移している
。寄り付き後には一時、節目の2万8000円を回復する場面もあったが、買いは継続せ
ずに、上げ幅は縮小している。
    決算発表を手掛かりにした個別銘柄の売買が交錯しており、好決算を発表したアドバ
ンテスト、オリエンタルランドなどが堅調。一方、ルネサスエレクトロ
ニクスは8%安と軟調に推移している。
    
    市場では「昨日の日経平均は2万8000円を超えられずに終わり、きょうも2万8
000円近辺では上値が重い状況」(国内証券)との声が聞かれた。来週は月初の週で、
米国を中心に重要経済統計の公表を控え、指標の内容を見極めたいとの思惑から様子見ム
ードが広がりやすいという。
    
    
    <09:08>  寄り付きの日経平均は続伸、幅広い業種に買い 米株高を好感
    
    寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比99円74銭高の2万7915円
22銭と、3日続伸してスタートした。前日の米株高を好感する形で、幅広い業種で買い
が先行し、上げ幅を広げている。指数寄与度の大きいソフトバンクグループがし
っかり、ファーストリテイリングは小幅上昇となっている。
    主力株はソニーグループ、トヨタ自動車などが堅調に推移している
ほか、アドバンテストが5%高となっている。
    
    
    <08:23> 寄り前の板状況、ホシデンは買い優勢 オーバルは売り優勢
    
    東証プライム市場の寄り前の板状況では、買い優勢と売り優勢のそれぞれ上位銘柄群
は以下の通り。
    
    買い優勢
    
      銘柄名                         騰落  MID   買気  売気  終値
                                     率    気配  配    配    
   1  ホシデン                        22%  1,64  1,64  1,64  1,34
                                              1     1     1     1
   2  天馬                            21%  2,84  2,84  2,84  2,34
                                              3     3     3     3
   3  グローセル                      20%   485   485   485   405
   4  エクシオグループ                18%  2,63  2,62  2,63  2,22
                                              0     9     0     4
   5  PALTAC                    16%  5,00  5,00  5,00  4,30
                                              0     0     0     0
   6  フルサト・マルカHLDG <712   15%  3,34  3,34  3,35  2,92
      8.T>                                    8     5     0     2
   7  オカムラ                        13%  1,50  1,49  1,50  1,32
                                              0     9     0     5
   8  トランス・コスモス              11%  4,19  4,19  4,20  3,77
                                              8     5     0     0
   9  シップヘルスケアHLDG <336   11%  2,87  2,87  2,87  2,59
      0.T>                                    8     8     8     1
  10  タチエス                        11%  1,28  1,28  1,28  1,15
                                              1     0     1     8
 
    
    売り優勢
    
      銘柄名                         騰落  MID   買気  売気  終値
                                     率    気配  配    配    
   1  オーバル                       -21%   555   555   555   705
   2  フタバ産業                     -20%   322   321   322   400
   3  極東開発工業                   -11%  1,30  1,30  1,30  1,46
                                              1     0     1     8
   4  日産車体                       -11%   582   581   582   650
   5  日本システムウエア              -8%  2,30  2,30  2,30  2,49
                                              1     0     1     1
   6  日本電設工業                    -7%  1,75  1,75  1,75  1,88
                                              1     1     1     2
   7  マックス                        -7%  1,61  1,61  1,61  1,72
                                              1     1     1     5
   8  ブレインパッド                  -6%  1,15  1,15  1,15  1,23
                                              3     2     3     2
   9  コア                            -6%  1,47  1,47  1,47  1,56
                                              8     7     8     6
  10  巴工業                          -5%  2,33  2,33  2,33  2,46
                                              4     3     4     1
 

    
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