[東京 2日 ロイター] - <10:05> 日経平均は大幅反落、急速なドル安/円高も圧迫要因に 日経平均は急反落。前日比300円を超す下落となり、2万7600円台での動きと なっている。買い材料が見当たらない中、外為市場においてドル/円相場が130円台と 急速に円高に振れ、これも圧迫要因になった。 市場では「輸出型企業で円安を理由に決算が好調な銘柄が目立つ中、ここにきての円 高は明らかにマイナス材料になる。また、テクニカル的には2万8000円近辺が重いこ とが再確認され、ここを突破するには商いが膨らむ必要がありそうだ」(国内証券)との 声が聞かれる。 個別では、東京エレクトロンなど半導体関連株がさえず「これらも全体の株 価を押し下げる要因になっている」(別の国内証券)という。 <09:05> 日経平均は反落、米株軟調受け売り優勢 上値の重さを意識 寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比180円87銭安の2万7812 円48銭と反落した。前日の米国株式市場が軟調だったことを受け、売り優勢で始まった 。時間外取引で米株先物が小安く推移していることも圧迫要因になっている。 市場では「前日に大引けまでに2万8000円に届かなかったことも、心理的に悪い 影響を与えた。上値の重さが意識されている」(国内証券)との声も聞かれた。 個別では、前日に好決算を発表したTDKが買い気配を切り上げている。一 方で、下方修正を発表した大阪ガスが大幅安となるなど、決算内容で株価の明暗 が分かれる状態に変化は見られない。 <08:20> 寄り前の板状況、フルサト・マルカは買い優勢 リズムは売り優勢 東証プライム市場の寄り前の板状況では、買い優勢と売り優勢のそれぞれ上位銘柄群 は以下の通り。 買い優勢 銘柄名 騰落 MID気 買気 売気配 終値 率 配 配 1 フルサト・マルカHLDG <7128.T 23% 3,705 3,705 3,705 3,005 > 2 オカムラ 22% 1,638 1,638 1,638 1,338 3 パルグループHLDG 22% 2,800 2,800 2,800 2,300 4 セントラル硝子 21% 3,990 3,990 3,990 3,290 5 エンプラス 20% 4,180 4,180 4,180 3,480 6 琉球銀行 19% 957 957 957 807 7 山形銀行 16% 1,085 1,085 1,085 935 8 平河ヒューテック 14% 1,280 1,279 1,280 1,126 9 大塚商会 10% 4,610 4,610 4,610 4,190 10 ファイズHLDG 9% 1,080 1,079 1,080 986 売り優勢 銘柄名 騰落 MID気 買気 売気配 終値 率 配 配 1 リズム -25% 1,177 1,176 1,177 1,576 2 JSR -13% 3,278 3,275 3,280 3,770 3 DmMIX -10% 1,881 1,881 1,881 2,097 4 帝国電機製作所 -8% 1,648 1,648 1,648 1,801 5 丸全昭和運輸 -8% 3,063 3,060 3,065 3,335 6 LITALICO -8% 2,332 2,332 2,332 2,534 7 ヤマハ -8% 5,255 5,250 5,260 5,690 8 日本酸素HD -7% 2,249 2,249 2,249 2,408 9 アイ・アールジャパンHLDG <60 -6% 2,101 2,100 2,101 2,226 35.T> 10 クボタ -5% 2,150 2,150 2,151 2,260 (
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