[東京 3日 ロイター] - <10:20> 日経平均はもみ合い、為替の円安や好決算銘柄が支え 日経平均はもみ合いとなっている。200円超高に上昇した後に一時、40円高付近 に上げ幅を縮小したが、足元では150円高程度での推移となっている。 米中関係の緊迫化への懸念がくすぶる一方、「外為市場でドル/円が円安方向に振れ ているほか、好決算を発表した銘柄が物色され、相場を支えている」(国内証券)とみら れている。 朝方に小安かったトヨタ自動車は小高く推移している。業績予想の上方修正 をしたダイキン工業や、業績・配当予想を上方修正したサンリオが大幅 上昇。4―6月期に営業黒字に転換したJR西日本も堅調となっている。 東証プライム市場の騰落数は、値上がりが594銘柄(32%)、値下がりは114 7銘柄(62%)と、値下がりの方が多い。東証33業種では、値上がりは精密機器や海 運業、機械など14業種で、値下がりは電気・ガス業や非鉄金属、建設業など19業種。 <09:05> 日経平均は反発スタート、自律反発期待の買いが先行 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比78円27銭高の2万7673円 00銭と、反発してスタートした。その後も一時200円超高に上値を伸ばした。 米中関係の緊迫化が警戒されて前日の米国株は下落したが、日本株は先立って織り込 んでいた面があり、自律反発を期待した買いが先行した。為替が前日より円安方向に振れ ていることも、相場の支えとみられている。 主力株はトヨタ自動車が小安い一方、ソニーグループがしっかり。 半導体関連は東京エレクトロンが小高い。指数寄与度の高いファーストリテイリ ングやソフトバンクグループは堅調となっている。 <08:24> 寄り前の板状況、オカムラが買い優勢 ソフトクリエイトHLDG は売り優勢 東証プライム市場の寄り前の板状況では、買い優勢と売り優勢のそれぞれ上位銘柄群 は以下の通り。 買い優勢 銘柄名 騰落 MID 買気 売気 終値 率 気配 配 配 1 オカムラ 18% 1,56 1,56 1,56 1,32 0 0 0 0 2 日本曹達 16% 4,96 4,96 4,96 4,26 0 0 0 0 3 大塚HLDG 15% 5,25 5,25 5,25 4,55 5 5 5 5 4 トビラシステムズ 11% 990 989 990 892 5 ネクソン 11% 3,28 3,28 3,29 2,96 8 5 0 4 6 飯田グループHLDG 11% 2,39 2,39 2,39 2,16 8 8 8 8 7 タカラスタンダード 11% 1,45 1,45 1,45 1,31 0 0 0 2 8 三井倉庫HLDG 10% 3,40 3,40 3,40 3,10 3 0 5 0 9 デンヨー 9% 1,80 1,80 1,80 1,64 2 1 2 8 10 インフォマート 9% 520 519 520 477 売り優勢 銘柄名 騰落 MID 買気 売気 終値 率 気配 配 配 1 ソフトクリエイトHLDG <337 -17% 3,43 3,43 3,43 4,13 1.T> 0 0 0 0 2 イー・ガーディアン -15% 2,75 2,75 2,75 3,23 1 0 1 5 3 ダイヘン -7% 3,97 3,97 3,97 4,28 3 0 5 5 4 島精機製作所 -7% 2,08 2,08 2,08 2,25 8 8 8 1 5 日鉄ソリューションズ -7% 3,60 3,60 3,60 3,88 3 0 5 0 6 アイ・アールジャパンHLDG -6% 2,13 2,13 2,13 2,28 6 6 6 4 7 TOA -6% 759 759 759 810 8 ロードスターキャピタル <3482. -4% 1,74 1,74 1,74 1,82 T> 6 6 6 4 9 アドソル日進 -4% 1,62 1,62 1,62 1,69 1 1 1 1 10 秋田銀行 -3% 1,63 1,63 1,63 1,68 1 1 1 9 (
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