[東京 18日 ロイター] - <11:05> 日経平均は軟調、値がさ株下落が重し 日経平均は軟調で、前営業日比約260円安の2万8900円台半ばで推移している 。前日に買われていた値がさ株を中心に売りが広がり、相場の重しとなっている。個別で は、ファーストリテイリング、東京エレクトロンがそれぞれ1%超下落 している。 一方、市場では「日経平均は下げ幅を拡大する動きはみられず、底堅さも確認されて いる」(国内運用会社)との指摘が聞かれる。短期的な調整をこなした後は、「再び年初 来高値(2万9388円16銭)を試す展開になるのではないか」(同)という。 東証33業種では、値上がりは鉱業、その他製品、鉄鋼など7業種で、値下がりは精 密機器、輸送用機器、パルプ・紙など26業種となっている。 <10:05> 日経平均は安値もみ合い、目先は5日線の攻防を意識 日経平均は2万8900円前半を軸に安値もみ合いとなっている。安く寄り付いた後 、やや下げ幅を縮小する場面があったが再び下げ幅を拡大するなど上値は重い。一方、株 価の先高期待は根強く、押し目買いが下値を支えている。 5日移動平均線が2万8890円付近を通っており「目先は5日線を巡る攻防になり そうだ」(国内証券)との声が聞かれる。 ハイテク株やグロース(成長)株など幅広く売られ、値下がり銘柄は東証プライム市 場の約8割となっている。一方、前日の米国市場での原油高を受けて鉱業はしっかり。石 油・石炭製品も小高い。 <09:05> 日経平均は反落スタート、過熱感から利益確定売り 米株安が重し 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比265円37銭安の2万8957 円40銭と、反落してスタートした。前日の米株安を嫌気する形で利益確定売りが先行し 、心理的節目2万9000円を割り込んだ。4営業日で約1400円上昇しており、短期 的な過熱感も重しとなっている。寄り付き後、300円超安に下げ幅を拡げている。 主力株はトヨタ自動車やソニーグループなど軟調な銘柄が目立つ。 東京エレクトロンなど半導体関連やリクルートHLDGは大幅安。指数 寄与度の高いファーストリテイリング、ソフトバンクグループは小安い 。一方、INPEXは小じっかり。 <08:24> 寄り前の板状況、アイスタイルが買い優勢 日産化学は売り優勢 東証プライム市場の寄り前の板状況では、買い優勢と売り優勢のそれぞれ上位銘柄群 は以下の通り。 買い優勢 銘柄名 騰落 MID 買気 売気 終値 率 気配 配 配 1 アイスタイル 71% 773 773 773 453 2 リブセンス 24% 407 406 407 327 3 ヴィアHLDG 14% 160 159 160 140 4 トモニHLDG 9% 351 350 351 323 5 愛知製鋼 7% 2,29 2,29 2,29 2,13 5 4 5 7 6 クロスキャット 6% 1,30 1,29 1,30 1,22 0 9 0 8 7 四国化成工業 5% 1,33 1,33 1,33 1,27 5 4 5 3 8 メイテック 5% 2,65 2,64 2,65 2,53 0 9 0 1 9 レアジョブ 4% 707 706 707 677 10 フィールズ 4% 1,38 1,38 1,38 1,32 5 5 5 8 売り優勢 銘柄名 騰落 MID 買気 売気 終値 率 気配 配 配 1 日産化学 -20% 5,90 5,90 5,90 7,40 0 0 0 0 2 GMOインターネット -18% 2,31 2,31 2,31 2,81 2 2 2 2 3 テルモ -11% 4,20 4,20 4,20 4,72 1 0 1 4 4 日本紙パルプ商事 -8% 4,11 4,11 4,11 4,44 0 0 0 5 5 オークマ -7% 5,08 5,08 5,08 5,47 0 0 0 0 6 コナミグループ -7% 7,00 7,00 7,01 7,53 5 0 0 0 7 横河電機 -6% 2,26 2,26 2,26 2,40 0 0 0 5 8 東建コーポレーション -6% 8,79 8,79 8,80 9,34 5 0 0 0 9 日清製粉グループ本社 -6% 1,53 1,53 1,53 1,63 8 7 8 1 10 電算システムHLDG -6% 2,35 2,35 2,35 2,49 6 5 6 8 (
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