[東京 19日 ロイター] - <15:05> マザーズが続落、朝高後は利益確定売りが重し 新興株式市場は、マザーズ総合は0.9%安の748.34ポイントと続落した。東 証グロース市場指数は前営業日比0.9%安の951.69ポイントだった。 朝方に高かったが、徐々に利益確定売りが重しとなった。市場では「週末でもあり上 昇一服となったが、下げは深まっておらず、基調に大きな変化はないだろう」(国内証券 )との声が聞かれた。 ビジョナルやフリー、CYBERDYNEが大幅安となっ た一方、そーせいグループが大幅高だったほか、ライフネット生命保険 は年初来高値を更新。アクリートはストップ高だった。 <13:10> 日経平均はもみ合い、徐々に模様眺め気分広がる 日経平均はもみ合い。後場に入ってから再び前日比マイナス圏に沈んだものの、大き く下げる気配は感じられず、方向感なく小動きとなっている。週末の後場で参加者も少な く、徐々に模様眺め気分が広がってきた。 市場では「実需の注文が売り買いともに入らない。中長期の投資家は、来週のジャク ソンホールのパウエル議長公演を材料として消化するまで動かないのではないか」(東海 東京調査センター・シニアストラテジストの中村貴司氏)との声が聞かれる。 <11:45> 前場の日経平均は反発、米株上昇を好感 見送りムードで伸び悩む 前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比25円80銭高の2万8967円94 銭と、反発した。前日の米株上昇が好感され、堅調な地合いとなったものの、週末とあっ て見送りムードが強く、伸び悩む展開となっている。 18日米国株式市場は主要3指数がそろって上昇。シスコシステムズの好決 算が注目された。引け後に発表したアプライド・マテリアルズも好調で時間外取 引で買われ、その流れが波及して日本株も半導体関連株を中心に相場全般は切り返して始 まった。 ただ、買いが一巡した後は、週末事情も手伝って利益確定売りもかさみ、日経平均は 前日比で一時マイナスに転じるなど伸び悩んだ。「2万9000円を超えてさらなる上値 を追うために新たな材料を探している状態」(野村証券・ストラテジストの澤田麻希氏) との声も聞かれ、次第に方向感を欠く動きとなった。 市場では今後の注目点として、来週に開催されるジャクソンホール会議でのパウエル 米連邦準備理事会(FRB)議長の講演が挙げられており、「内容を見極めるまでは、上 下いずれにも大きく振れにくくなりそうだ」(国内証券)という。 TOPIXは0.27%高で午前の取引を終了。東証プライム市場の売買代金は1兆 2927億1400万円だった。東証33業種では、石油・石炭製品、鉱業などが上昇、 医薬品、倉庫・運輸関連業などが値下がりした。 個別では、ソニーグループなど主力株に堅調なものが目立つ。東京エレクト ロンなど半導体関連株もしっかりとなったが、指数寄与度が大きいファーストリ テイリングはさえない。 プライム市場の騰落数は、値上がり1167銘柄(63%)に対し、値下がりが57 6銘柄(31%)、変わらずが94銘柄(5%)だった。 <10:55> 日経平均は伸び悩み、前日比で一時マイナス圏 様子見気分に 日経平均は伸び悩む展開。前日比で一時マイナス圏まで値を消した。その後は再び持 ち直したものの、方向感が定まっていない。週末とあって様子見気分が加わり、商いも細 っている。 市場では「現時点では値上がり銘柄数の方が多いが、これまで上昇をリードしてきた ファーストリテイリングなど指数寄与度が大きい銘柄が軟調で、全体的に動きが 重くなってきた。週末で利益確定売りも出やすい」(国内証券)との声が聞かれた。 <10:27> 日経平均は上げ幅縮小、2万9000円割れ 週末で利益確定も 日経平均は上げ幅を縮小し、前営業日比約30円高の2万8900円台後半で推移し ている。寄り付き後、一時200円超まで上昇したが、騰勢は続かなかった。市場では「 来週には米国でジャクソンホール会議を控えており、いったん利益を確定する動きが広が っているようだ」(国内証券)との声が聞かれた。 米国のインフレのピークアウト感が足元の株価上昇を支えてきたが、「原油価格など 資源価格は高水準での推移が続き、先々の物価動向に対する警戒感はまだ払拭されていな い」(別の国内証券)との指摘も出ている。米連邦準備理事会(FRB)が再びタカ派化 すれば、株価調整のリスクが高まる可能性があるという。 <09:06> 寄り付きの日経平均は反発、米株高を好感 値がさ株が堅調 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比153円57銭高の2万9095 円71銭と、反発してスタートした。前日の米株高の流れを引き継いで幅広い業種で買い が先行し、節目の2万9000円台に乗せた。値がさのハイテク株や半導体関連株が堅調 に推移している。 主力株はトヨタ自動車やダイキン工業、ソニーグループな どがしっかり。 東証33業種では、石油・石炭製品、電気機器、海運業などの上昇が目立ち、28業 種が値上がり。一方、医薬品、電気・ガス業など5業種は値下がりしている。 <08:23> 寄り前の板状況、SGホールディングスは買い優勢 GMOは売り 優勢 東証プライム市場の寄り前の板状況では、買い優勢と売り優勢のそれぞれ上位銘柄群 は以下の通り。 買い優勢 銘柄名 騰落 MID 買気 売気 終値 率 気配 配 配 1 SG HLDG 14% 2,68 2,68 2,68 2,34 0 0 0 6 2 アイスタイル 10% 621 620 621 564 3 三和HLDG 6% 1,50 1,49 1,50 1,41 0 9 0 1 4 パーソルHLDG 6% 3,07 3,07 3,08 2,90 8 5 0 3 5 プロレド・パートナーズ <7034. 5% 561 560 561 534 T> 6 エムティーアイ 5% 525 524 525 500 7 北越コーポレーション 5% 780 779 780 745 8 パラマウントベッドHLDG <7 4% 2,73 2,72 2,73 2,61 817.T> 0 9 0 8 9 山田コンサルティンググループ 4% 1,31 1,31 1,31 1,26 0 0 0 0 10 鳥居薬品 4% 3,17 3,17 3,18 3,06 8 5 0 0 売り優勢 銘柄名 騰落 MID 買気 売気 終値 率 気配 配 配 1 GMOインターネット -18% 2,23 2,23 2,23 2,73 8 8 8 8 2 パーク24 -9% 1,80 1,80 1,80 1,98 1 0 1 5 3 ニッパツ -9% 863 862 863 950 4 薬王堂HLDG -7% 2,20 2,20 2,20 2,37 0 0 0 4 5 FUJI -6% 1,98 1,98 1,98 2,09 1 0 1 8 6 ギフティ -4% 1,85 1,85 1,85 1,93 2 1 2 3 7 オークネット -4% 2,25 2,25 2,25 2,35 1 1 1 0 8 ニチハ -4% 2,70 2,70 2,70 2,81 1 1 1 8 9 コニシ -4% 1,52 1,52 1,52 1,58 5 5 5 8 10 テクノプロHLDG -4% 3,23 3,23 3,23 3,36 5 5 5 5 (
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